10月17・18日の両日、本学で日本考古学協会2009年度山形大会が開催されました。全国から2日間で延べ880名の考古学関係者が集まりました。この大きな学会に歴史遺産学科の卒業生・学生40名が運営スタッフとして加わりました。全員がスーツを着用し、学内外で統一感あるきびきびした働きをしました。いい経験になったことと思います。
学会側の会長・理事をはじめ、実行委員会の役員からは学生たちの活躍とホスピタリティーに称賛の声があがりました。お世辞抜きです。
考古ゼミの学生にとってはちょっと大がかりな現説(発掘現場での現地説明会のこと)のノリだったかもしれません。そういう意味では慣れていたのかも。
大会は山形考古学会を中心に実行委員会を組織し、1年余りをかけて準備してきたものです。参加者は天気にも恵まれ、学術的な成果だけでなく、紅葉と食と酒の山形を堪能して帰りました。
手弁当で駆けつけてくれた22名の卒業生たち。遠くは兵庫、埼玉、群馬、石川、新潟から、そして東北各地からかけつけてくれました。母校のために応援してくれた彼ら、彼女らに対してあらためて感謝の意を表します。ほんとうにありがとう!