ご無沙汰していました、副手です!
3年生の夏の様子が続々とアップされていますね。
学生目線の記事、みなさんもフィールドに行った気分になってご覧くださいませ~!
さて今回は「フィールドワーク演習2」の一環で東北大学の天野真志先生をお招きしたときの様子をご紹介します。
歴史資料を守るためのワークショップを開催していただきました。
午前中は地域に残された古文書などの歴史資料を保存・継承していくことに関する講義をしていただきました。
午後は実技のワークショップのため教室移動!
水害や津波によって古文書が被災してしまった際に、どのようにクリーニングして元のように使えるようにするのかを学びます。
古文書についた泥の落とし方や、海水の塩分をぬくための水洗いの方法について体験しました。
丁寧に指導を受ける学生たち。
結構汚れが浮き出てきます。
そして、濡れた資料の扱いは難しいですね。
みんな苦戦しながらも楽しそうに取り組んでいました。
歴史遺産学科2年生主体の演習でしたが、美文や歴産の1年生も参加してくれました。
被災資料の保存現場をじかに体験できる貴重な機会になったと思います!
(おまけ)
天野先生の前掛けをつけてみる学生。
「味噌醤油漬物」が粋でした。