歴史遺産学科

歴史/考古/民俗・人類
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2008-06-30

山の内山菜まつり


 2008年度の山の内での調査も半ばを過ぎて、昨年度より少しだけ山の内の方々との交流も深まってきたように思います。
 6月1日(日)には、旧山の内小学校で開催された「山菜まつり」のお手伝いをしました。今回は、人手もいるということで、学科の2年生に声をかけ、15人以上の学生たちと参加しました。
 まず、評判がよかったのが、山菜の売り子を行った2年生たち。2年生は山の内を訪れた学生がほとんどだったのですが、すぐに打ち解けて、また、数ある山菜の名前を教えてもらって、一生懸命声を張り上げて売り子をしていました。その様子、山の内の方々も感心していました。
 それから、売り子さんの他に、芸工大生企画として、遊びの広場「集まれ!昭和っ子 平成っ子」を行いました。山の内の子供たちと、山菜祭りに訪れる子供たちと、何か交流がしたい、という学生たちの思いで企画されたものです。
 とにかく元気いっぱいの子供たち。かけっこやだるまさんがころんだ、など、学生たちも体力の限り、「一生懸命」遊んでいました。
 また、当日は、西沼田遺跡公園の学芸員で、歴史遺産学科の卒業生である秋葉さんにもお手伝いいただき、歴史遺産ならではのアンギン織りの体験も行いました。予想外に、地元の男の子がアンギンに興味をもち、いろいろな材料で何度も織っていました。
 それ以来、山の内に行くと、子供たちが学生たちに「あそぼうよ!」と自然に寄ってきてくれるようになったように思います。
 しかし、おそるべし子どもの体力。私は、とてもついて行けないので、学生にお任せいたします。

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