清水寺周辺の三年坂で各自昼食を取った後は舞妓体験&和装体験です。
今や京都のイメージキャラクターとなっている舞妓さん。
だらりの帯、ぽっくりの鼻緒、花簪などの美しい衣装の舞妓は見る者にタイムスリップしたような感動を与えてくれます。
舞妓は独立した職業ではなく、芸妓になる前の修行期間中の存在で、現在は15〜20歳くらいの少女がなれるとされています。本物の舞妓さんが着る衣装は10キロ近くあると言います。それに独特の日本髪は自毛で結います。
今回は少女と呼ぶには少々とうが立った(?)戊辰戦争・日本髪・阿古屋が体験しました。
はじめは襦袢のような肌着に着替えた状態でお化粧。
いい匂いのする水おしろいを顔面から肩にかけて塗られました。気分は聖魔伝?のデーモン小暮閣下かDMCのクラウザー?世。水おしろいは肌に触れると冷たくて笑い出しそうになるのを我慢しました。
次に、目尻や唇に紅を差して、眉には眉墨の後にちょっと紅を足して描かれます。目を開けてはいけないと言われたためにあとはじっとしていました。
最後にカツラと着付け。女性に着つけて貰いましたが、しっかり足に力を込めないとたたらを踏むことになります。本物のだらりの帯ではないのに凄いどっしり感。約150センチの私は結構歩行が困難で、生まれたての小鹿のようなおぼつかない足取りになりました。
全員集合の写真は今度お見せしたいです!