歴史遺産学科

歴史/考古/民俗・人類
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2011-02-27

眼鏡橋と「愛」


眼鏡橋といえば、長崎の中島川が有名だ。寛永年間創建でその後何度も流され、そのたびにかけ替えられた。昭和57年の長崎洪水の後の改修でも景観を守るために、周辺は石積み護岸とし、洪水時の流量を確保するために、川幅はそのままに,
両岸の地下に暗渠でバイパス水路が作られた。

ボランティアで案内をしているおじさんによれば「愛」の石は6個あるらしい。観光客に1石ずつ丁寧に案内していた。
長崎はいま竜馬人気で例年以上の観光客でにぎわっている。
トルコライスと百円アイスが人気。大道芸人・数学者のピーター・フランクルが道端で自著を売っていた。

歴史遺産学科・謝れい先生のチャイナドレスコレクションが長崎歴史文化博物館で展示されていた。この人はいったい何者なのか?いつか山形でもやってほしい。モダン、西洋、民族、イデオロギー、表象、ローカリズム、グローバリズム・・・・・、さまざまなカテゴリーが頭をよぎるが、理屈抜きに美の世界にいざなわれる。5年ほど前だったか、学生たちと歩いた西安の夜を思い出した。朝起きたら髪の毛が真っ黒だった夜を。




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