歴史遺産学科

歴史/考古/民俗・人類
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2012-02-13

口頭研究発表会のお知らせ

 こんにちは、準備室です。
 いよいよ明日から2011年年度東北芸術工科大学卒業/修了研究・制作展が始まります。
 今回は卒展期間中に行われる歴史遺産学科のイベントについてお知らせしたいと思います。
2011年度歴史遺産学科卒業論文口頭研究発表会
大学|歴史文化・東北文化領域修士論文口頭研究発表会

■日時
 2月15日(水) 9:00〜
 2月16日(木) 9:00〜

■場所
 本館409講義室

■タイムスケジュール
2011年度歴史遺産学科卒業論文口頭研究発表会

2月15日(水)
9:00〜 考古学専攻 北野研究室
『山形県高畠町における近世・近代石造物の実態とその地域性』
『田川櫛』

9:30〜 考古学専攻 福田研究室
『縄文時代晩期における仙台湾周辺出土製塩土器について』
『中期大木式土器の編年 −小梁川遺跡・高柳遺跡を中心に−』

休憩(10分)

『山形県における亀ヶ岡文化の土偶について−大洞C2式土偶を中心に−』
『縄文時代中期・後期初頭における複式炉とその様相』
『剥片石器の製作工程から検証する「蕨山モデル」の考察 −縄文時代中期前葉〜中葉における石鏃の観察を通して−』
『縄文時代晩期大船渡湾の漁撈活動 −大洞貝塚の石錘を中心とした漁撈具の分析から−』

11:20〜 民俗学専攻 田口研究室
『海浜集落における生業構造とその変遷 −秋田県男鹿半島戸賀湾を事例に−』
『東北地方における伝統的木造和船の記録研究』
『山形県酒田市飛島における女性の生活誌−大正後期から現在にかけて−』

12:05〜 民俗学専攻 謝研究室
『死者のための絵馬 −山形県村山地方ムカサリ絵馬を中心に−』

昼休憩

13:30〜 民俗学専攻 謝研究室
『日本社会における「良妻賢母」の変遷史 −明治以降の女学校教育を中心として−』
『菊の花が持つ象徴性からみる「日本人」像』
『地域の名産菓子にみる日本の菓子文化』
『稲荷信仰からみる狐の両義性 −群馬県高崎市の屋敷祭りを事例に−』

休憩(10分)

14:40〜 文献史学専攻 竹原研究室
『「薬屋虚言噺」からみる民間薬の利用方法』
『「源氏物語」にみる貴族女性の髪について』
『出羽国諸将と由利十二頭』
『村落間の協力関係 −山形県天童市山寺堰文久3(1863)年の水論より−』

休憩(10分)

『戊辰戦争時における庄内藩の非士分格人員について』
『刑罰からみる身分と社会 −江戸中期仙台藩の死刑を事例として−』
『千歳山観の変遷』
2月16日(木)
9:00〜 保存科学専攻 米村研究室
『写真撮影時の照明が展示資料に与える影響について −デジタル一眼レフカメラのフラッシュ光が及ぼす影響に関して−』
『津波による水損を想定した新聞資料の保存処置方法の検討』
『石造文化財の保存処理できない箇所から受ける影響 −凍結破砕劣化の場合−』
『掛軸「明福院地獄絵図−光学調査と作品内容調査−』

大学院|歴史文化・東北文化領域修士論文口頭研究発表会

2月16日(木)
10:20〜
『「メジシ隠し」の意義 −シシ踊り研究の一環として−』
『阿倍比羅夫北征記事をめぐって−斉明六年の陸奥蝦夷と「沈黙交易」について−』
『配石遺構からみた米代川上流域における縄文時代中期末〜後期中葉の集落構造の変遷』
『縄文晩期/弥生移行期の北海道南部〜東北北部における陸獣形動物意匠遺物の研究』
『民俗知を重視した野生動物保護管理手法に関する研究』

 また、本館409講義室では歴史遺産学科と大学院歴史文化・東北文化領域の学生たちが自分の研究について展示を行っております。
こちらもぜひご覧ください。

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