歴史遺産学科

歴史/考古/民俗・人類
*
2012-09-11

竹原ゼミがゼミ旅行で大分県を攻める〜第3章 大分〜


 竹原ゼミのゼミ旅行ブログも中盤です!大分県担当の鬼太郎こと KUSSY です!3日目は、熊本から大分の田染荘周辺までの移動時間が3時間という旅行中最長の日でした。毎夜の馬鹿騒ぎで寝不足な人or寝てる人、牛乳が祟って腹痛な人、割と元気な人、不慣れな土地の交通事情にガクブルな先生、ガイドな私…etcをのせて楽しげにBOXYは走りました。

 大分県で最初に訪れた場所は、日本三阿弥陀堂のひとつに数えられる富貴寺です。現存する九州最古の木造建築物で国宝指定を受けています。高校時代の教科書に取り上げられていて富貴寺のことは写真では知っていたのですが、実際に目の前にしてみると、緑と静寂の中佇む大堂の姿は美しいの一言に尽きました。大堂の中に入ると本尊の阿弥陀如来座像が暗闇の中ライトに照らされ目の前に現れました。その幻想的で静かにこちらを圧倒する様に、一同暑さも忘れて息をのみました。
 そして、本日のメイン!田染荘小崎!!2年時に岩手県一関市骨寺荘園遺跡を学んでいたので、先生の発案で訪れました。というのも、「北の骨寺、南の田染」と並列で語られるほど2つの荘園遺跡は、古い形の水田景観が保持されていることなどの特徴を同じにします。バットタイミングなことに現地ガイドさんを諸事情により付けられなかったので、田染の代表的な視点場、間戸の岩屋へ…不安定な足場&急勾配をのぼる!ノボル!登るっ!!やっと辿り着いた山頂の絶景は格別でした。みんなの「わぁー」という感嘆の声と曲線の田園風景はいい思い出です。




 そのほか、真木大堂と熊野磨崖仏を訪れました。真木では仏教芸術心を打たれ、熊野ではまたもや行く手を阻む不安定な足場&急勾配にもめげずに登り切り石仏と対面することができました!


 さらに!この夜の宿は湯布院!ルンルン気分で乗り込んだのは良かったのですが、思わぬトラブルが旅の仲間BOXYに発生。ゼミ生と先生の力で乗り切りました。みんなで笑ったり、楽しいことしたり、ぶらっと散歩したりはもちろん良い思い出ですが、顔を蒼くしたり、焦ったりな場面もまた旅の思い出。先生、お疲れさまでした。



 次はフレームinが得意技の福岡担当、大内です!乞うご期待!

最近の投稿

最近のコメント

アーカイブ

カテゴリー

メタ情報

東北芸術工科大学
TUADBLOG