アンピタ。
貝です。
岩にピタッと付いています。
爪楊枝などで引っこ抜いて食べます。
お汁に入れるとイイ出汁がでます。
仕事が休みだったので、昼間の干潮に海に行って、ウチの今晩の食糧にアンピタを大量に収穫(V)o¥o(V)
数日、雨模様なので・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アンピタのデッカイ大物が出てきて、岩にピタッ!!!
半分は、民宿へ分けて、あとの半分はウチの夕飯。
海のものに詳しいスエおばぁに調理してもらって、スエおばぁとアンピタ汁を食する。
うま〜〜いっ!(^^)!
だが、数時間後・・・、体調が・・・・(*_*;
翌日、スエおばぁから言われたお言葉、
「あがや〜!海のものは下げるよ〜〜。昔は下げ薬にしていたんだからさ〜。あんた、アンピタ食べすぎたんさ〜!おばぁは大丈夫だったさ〜(^。^)」
「最初に言ってよ・・・・( 一一)、ウチのお腹はデリケートなの(~_~;)」
身をもって、アンピタとスエおばぁに教わりました。
6月4日のウチ
ハマグリがデカクなっていた。
前回、採りに行った時はシジミサイズ以下だったが今日(5月18日)に採りに行ったらシジミを追い抜いたヽ(^。^)ノ
頑張れハマグリ(V)o¥o(V)
めざせ、アサリサイズ!
だし汁で終わるな!!
小浜のハマグリっ(^0_0^)
5月18日のウチ
仲の良い島人、克也さんと夜飲みに行った。早く仕事が終わって、夕方から居酒屋へ。
久し振りに、いきなり島酒(泡盛)を飲まされた。
居酒屋は初対面の人もみんな宴会の輪の中へ。そして、みんな酔っ払ってお友達‼
克也さんは、三線の名人でジャズも洋楽も三線で弾いてしまう(^^♪
今は郵便局で働らく、可愛らしいタヌキさんのようだが、昔はヤクザ!?だったらしい(^_^メ)
以前から気になっていたことがひとつ。一緒に船に乗っていた時に操縦する克也さんの手元を見て、左手の小指がないことに気づいた。その時は、事故かなと思っていたが・・・。
だが、ヤクザ時代に切ったと、お酒飲みながら、タヌキのような可愛い笑顔で言った。
(^_^;)
一瞬びっくりした。
その直後に、変な約束をした。
ウチが島にいる間は絶対に髪を切ってはダメ!という約束。
ウチにとって髪を伸ばすのは考えられないこと(~_~メ)
でも、克也さんは、何かを見抜いたのか、
「人生観が変わるから!ここにいる間に試してみな!」
と言い、ほんのわずかの左手の小指を出して、指きりげんまんをした。
「約束やぶったら、こうなるよ!(^’^)」
と笑いながらウチに言った。
(@_@;)
かなり説得力ある…。
さぁ〜大変だ\(゜ロ\)(/ロ゜)/
5月17日のウチ
一人、らっきょ畑の草刈りに。ウチが主に任されている畑は、自転車で数分の砂地のらっきょ畑。
任されているというか、他のスタッフさんは、このらっきょ畑に近づかないからウチが世話することに!
ウチが行くまでは、ここは白い花を咲かし、トゲトゲがたくさんあるサルファという嫌らしい雑草が生い茂っていた。
この大量の雑草の中にウチ一人( 一一)
頭にクバ笠をかぶって、白くトゲトゲの雑草畑にの中に紛れこむウチ。
周りからは気付かれない。絶対に・・・。
約半日、孤独にサルファと闘う\(-o-)/
サルファを抜き終わったらっきょ畑を前に、全身サルファのトゲトゲをつけたウチは、一人でニヤニヤ笑いながら仁王立ち(V)o¥o(V)
『やったぞ〜!らっきょちゃん、邪魔者はとったぞ〜〜〜〜!』
5月13日のウチ
5月6日、2週間ぶりの休み。
海のことに詳しいスエおばぁに、
「今、大〜きなハマグリが採れるさ〜。」と言われて海へ。
大きいハマグリと言うからには、かなりの大物だと期待して採りに行った(V)o¥o(V)
波打ち際のあたりを、ふつうのフォークで堀堀( ..)φ・・・
出てくるのはシジミぐらいのちっちゃな白い貝。
ウチは大物ハマグリをもとめて採りに来た!だから、シジミサイズの貝なんて採らないさ〜!!!!<`〜´>
と思いつつ・・・・・・・・。
だが、場所を変えてあちこち掘っても掘っても大物ハマグリはおりませぬ。
まさかっ!!!と思い、民宿のおばぁに?・・・。
「ハマグリって大きいよね?」
「小浜のハマグリは小さいよぉ〜、親指サイズさ〜!」
(゜_゜)
「えっ、・・・・親指・・・、ハマグリってアサリよりも大きい貝じゃないの?」
「いや、ちっちゃいさ〜アハハハハハハハ!」
今まで採らずにホン投げていた親指サイズの貝が、ウチが探し求めていたハマグリだったと知った。(;一_一)
あぁ!!
小浜のハマグリという名前に騙された!
結局、投げ捨てていた小浜のハマグリを拾いもどすことに…\(゜ロ\)(/ロ゜)/
ハァ〜せっかくの休日が余計に疲れた(-_-;)
5月6日のウチ
5月4日は近所に住むヒテおばぁの97歳のカジマヤーのお祝いが盛大に行われた。
97歳の祝いは風車で装飾され、ヒテおばぁがド派手に装飾されたトラックに乗り、ゆっくりと集落内をパレードのように練りまわる。その後ろに親族や全小浜島小中学生がついて、横笛、太鼓、三線を演奏して歩く。そのまた後ろには集落の人が風車を持って続いて歩く。
この日はヒテおばぁの子孫がみんな集結して、小浜島の人口が急増した(@_@;)
昼の学校の体育館で披露宴が行われ、招待された人は約300人だったそうだ\(◎o◎)/!
小さい島に小浜島以外からもたくさんの人が、ヒテおばぁの97歳の祝いに集まり、祝福するとは、あらゆる面で驚きと尊敬でいっぱいだ
「おばぁも97歳までがんばって、祝ってもらいたいさ〜!
」
「あんた、がんばんなしゃいっヽ(^。^)ノキャハハハ!」
パレード中、70,80歳代のおばぁ達の間からよく聞こえた。
なぜか、おじぃ達からは何も…(^_^;)
ウチはもっとがんばらないと(~_~;)
5月4日のウチ
民宿のおばぁはサーターアンダギーを作ることが一番の楽しみ。民宿で1袋200円で販売している。
島人の間でも、ウチの民宿のおばぁが作ったサーターアンダギーは評判。作る人によって味も食感も違うが、確かにウチの民宿のおばぁのは油っこい感じはなく食べ飽きない味だ。
民宿の前の狭〜い道に大きな観光バスが通る。2軒隣にテレビドラマ『ちゅらさん』のロケに使われた家の前に停まる。
そのたびにおばぁのテンションは急上昇!!観光客にサーターアンダギーを猛アピール\(゜ロ\)(/ロ゜)/
たくさん売れて、残りわずかになると猛スピードで台所に戻り、嬉しそうにサーターアンダギーを揚げ始める。
ウチらスタッフはおばぁのペースに巻き込まれ、そのあとの片付け、袋詰めをやることに…。
おばぁにとってサーターアンダギーを作ることは何よりも大事なことだから、たとえスタッフがトイレ掃除をしていても、声がかかれば飛んでいかなければいけない\(◎o◎)/!
おばぁの元気の素はサーターアンダギーを作ってみんなに食べてもらうこと。ついでに、サーターアンダギーで儲けること(^0_0^)
4月27日のウチ
4月20日はもずくの日。
カレンダーを見て知った。そして、ウチは民宿の仕事を一通り終わらせて、もずくを採りに海へ。
昨日今日は、大潮でもずくを採るのには絶好日(V)o¥o(V)
民宿のおばぁに米袋をたくさん持たされ、「大量よろしく!!」と目をキラキラさせて見送られた。
浜辺から数百メートル沖合まで歩き、もずくの大量スポットへ!干潮だから膝ぐらいまでしか海水はない。
約1時間で米袋3つ分のもずくを収穫。かなりの重量だ(*_*;
大量にとったは良いが、それを運ぶのが難儀(-_-メ)
民宿に戻り、おばぁは「お〜大量大量!」と喜ぶが・・・、その後のもずくのゴミ取り作業と塩漬け作業はもっと難儀。約8キロのもずく相手に悪戦苦闘\(゜ロ\)(/ロ゜)/
ウチがゴミ取り作業している横では宿泊客がきれいにしたばかりのもずくが夕食に出て、美味しいと言いながら食べていた。
嬉しいじゃないの(^ム^)
4時間前までは海の中でユラユラしていたもずくを食べてもらえる贅沢さと、自分がとったもずくが皆に食べてもらえる嬉しさ。
もずくと皆の美味しいで、疲れも吹っ飛ぶさ〜ヽ(^。^)ノ
4月20日のウチ
小浜島の民宿?うふだき荘″で働き始めて数日。
基本の民宿業の掃除、接客、食事準備…以外にも、ここならではの仕事は4,5月にとれるモズク採り、パイン畑の草取り、島らっきょの収穫と海へ山へ。
郷に入ったら郷に従え
外では作業着にクバ笠、長くつ。
民宿ではラフなTシャツに汗ふきタオルをぶら下げて。
お客さんに、小浜島育ちのスタッフによく誤解され一緒に記念撮影…(^_^;)
山形から来てまだ数日。
『山形から来たばっかりです!』と思いつつ、口にはしない偽島人スタッフのウチでした(~_~;)
4月19日のウチ
お久しぶりです。
4月から大学から旅立って、八重山諸島の一つ‘小浜島”で9月26日まで生活してきました。
小浜島で決して、遊んできたんじゃないからね。一応、島人と泣いて、笑って、怒って、汗かきかきしながら朝から晩まで働いてきましたよ。
小浜島の記録をこれから、毎日…いや気が向いて、暇なときに連載していきますね。
どの位連載するかは???たぶん気が済むまでかな。
自分のブログの記事からいくつか引用して連載していくので、あしからず_(_^_)_
それでは、明日からスタート(^0_0^)