歴史遺産調査演習Aで岩手に行って来ました!
今回はその2日目の様子をお届けします
まず訪れたのは遠野市立博物館。
学芸員さんに館内や遠野物語の世界のことを説明していただきました。
真剣に展示を見てはフィールドノートに書き込んでいきます
大切です( ..)φ
次にそれから少し歩いた場所にあるまちなかドキ土器館へ!
真剣に話を聞いてはフィールドノートに書き込んでいきます
その後はマップを持って城下町自由散策へ出発!
↓ちなみに遠野市は河童のイラストなどが沢山!
その後はバスに乗り昼食場所であるふるさと村へ行きました
昼食場所には馬が!
お昼の前に集合して記念撮影を撮りました
それからはお昼ご飯と自由時間です
曲り家にて、はいチーズ!
そのあとは再びバスに乗り伝承館とカッパ渕へ
カッパ、来るかな?いざチャレンジ!
その後はバスに乗り山形へ帰ります。
1泊2日の短い研修旅行でしたがお疲れ様でした!
次の日も大学です
(歴史遺産学科 1年佐藤)
一年生は5月13日に岩手県へ一泊二日の研修旅行にいってきました~!
いざ出発!!!
まずは盛岡市にある志波城へ!!
志波城の城柵は東北で一番大きいといわれています。
復元された城柵を見て圧倒・・・( ゚Д゚)!
イケメンな先生4人勢揃いです☆彡
みんな解説を聞きながら熱心にメモをとっています…!
見学をし終え、
お昼ごはんに岩手名物のひっつみを食べました!!
食べ終えたら、花巻市博物館へ!
歴史遺産学科の卒業生が学芸員として活躍していました!
先輩方に博物館内を案内していただきました☺
花巻市博物館では、
花巻人形の展示期間は終わっていますが今回特別に見させていただきました!!!
赤などの華やかな色を使い、花模様が描かれていてとても素敵な人形でした
桃太郎発見!!
こんなユニークな人形もありました☺
そして宮沢賢治記念館へ!
そのあとは宿泊先へ!
語り部で遠野の民話を聞いたあと、
晩御飯に南部御膳を食べました!
夕食の後はみんなでワークショップ!
そしてミーティング!
みんなで一日をふりかえりました!
みなさん1日お疲れさまでした◎
(歴史遺産学科 1年 野寄夏穂)
こんにちは!!
4月29日土曜日に縄文lunch第2回が行われました。
縄文lunchについては、2016年5月の縄文lunch第1回を見てください~。
今回の縄文lunchは映像学科の人に来てもらい、動画と写真を撮ってもらいました。
あんな姿やこんな姿も…
今回の調理実験は3種類。
1つ目は 南九州の縄文時代草創期から早期の時期にかけて多く見られる、連結土坑を使った燻製料理、
2つ目は焼き石を使った鯛の包み焼き、3つ目は豚バラを石器でミンチした肉だんご料理です!!
前回の反省を生かして、再挑戦です!
今回もその一部の様子をアップ!5月27日土曜日のオープンキャンパスに実験報告書として掲載する予定なので、詳細はその時に! 話も聴きたい人はぜひ話しかけてください!!
竹筒で火を焚く2年のかみじょうちゃん
鯛焼いてます!
鯛が焼けました!!
連結土坑を掘る3年こうき君
全体から見るとこんな感じ。手前の穴で燻製させます。
燻製中…
前回よりも上手く燻製ができました!! 実験成功かな?
今回の縄文lunchには卒業した先輩方も来てくださいました。
差し入れにサツマイモをもらったので焼き芋にしましたよ!甘くておいしかったです!
(歴史遺産学科 3年河野)
東北一万年のフィールドワーク「大鳥」「養蚕と紙漉きの記憶―白鷹町 深山 萩野―」が刊行されました。
東北文化研究センターより刊行しているブックレット<東北一万年のフィールドワーク>シリーズは今回で13、14冊目。
歴史遺産学科の学生たちもこのプロジェクトに関わり、大きな学びを得ています。
春休みは刊行に向けた追い込み期間。
調査に関わった学生たちが研究員の方々に指導を受けながら、編集作業に取り組んでいました。
一冊のブックレットが完成するまでの一つ一つの作業は、4年間の学生生活はもちろんのこと、卒業後の活動のどこかで必ず役立つ実践的なことばかりです。
調査の中で調べる喜びを知ったり、何を伝えたいのか、現地の方に何を残したいのかを考える時間は、学生たちにとってかけがえのない経験になっていくのだと思います。
そこでの関わりから、その土地に住んで、地域に貢献しながら活躍されている先輩方もいます。
今回関わった大鳥地区、白鷹町の皆さまありがとうございました。
突然の訪問にも関わらず、いつもあたたかく迎え入れていただきました。
現在もお住まいの方はもちろんのこと、昔この場所に住んでいた方々にも読んでいただければと願っております。
そしてご指導いただいた研究員の皆さま、本当にありがとうございました。
関わった学生たちのこれからが楽しみです。
是非機会がありましたら、お手にとってご覧いただければ幸いです。
2017年3月20日(月)、2016年度卒業式が行われました。
卒業生・修了生の皆さん、おめでとうございます!
歴史遺産学科からは20名の学生が卒業、大学院歴史文化研究領域からは2名が修了いたしました。
連日寒い日が続いておりましたが、この日は新しい旅立ちの日にふさわしく快晴に恵まれました。
学生たちはスーツや華やかな袴姿。学内は祝福ムードに包まれています。
厳粛な雰囲気の中、教員や保護者の方々からはあたたかな視線が伝わってきました。
また、卒展で受賞した学生に、学科長より賞状と記念品が贈呈されました。
皆さん、改めておめでとうございます。
最後は笑顔で記念撮影
こちらは祝賀会にて。
新しいスタートに向けて気合を入れました。
4月からはそれぞれの新生活がはじまります。
4年間で学んだひとつひとつの経験を糧にして、新しい環境で奮闘しながら、元気に活躍していってもらいたいです。
思い出したとき、大学に遊びにきてくださいね。
この度は、ご卒業おめでとうございます。
歴史遺産学科教職員一同、皆さんのご活躍をお祈りしています。
「勝又家資料」は2011年の東日本大震災で津波をかぶってしまった「被災文書」です。
翌年にNPO法人宮城歴史資料保全ネットワークがレスキューし、それから整理のお手伝いをさせてもらってきました。
月1回のペースで東北大学に通い、古文書1点1点をクリーニング。それを芸工大に持ち帰り、デジタルカメラで撮影をして目録を作ってきました。
整理は4年経った今も終わっていませんが、整理が終了した分の目録を第一弾として刊行した次第です。
2012年度に卒業した学生から作業に参加してくれています。参加してくれた皆さんの名前も入れさせてもらいました。
なつかしい名前と思いつつ、皆さんが卒業するまでにこのようなかたちにできなかったことを心苦しく感じました。
欲しいという方はこちらまで連絡ください。「takehara.kazuo@aga.tuad.ac.jp」
そして、先輩たちの意志をついで、まだまだ続く作業に現役の学生たちにも参加してもらえればと思います。
本日より卒展がスタート!
歴史遺産学科は2階211・210にて卒論とパネルの展示、1階ATM前では学科紹介を行っております。
そして明日8(水)・9(木)には2階209にて卒業論文・修士論文口頭研究発表会を開催いたします。
2016年度 歴史遺産学科 卒業論文・修士論文口頭研究発表会
2月8日(水)
午前の部(9:00~12:15)
歴史遺産学科卒業論文 口頭研究発表会
9:05~ ≪考古学専攻 長井ゼミ≫
徳永 司 「こもり岩岩陰の石器石材はどこからきたのか」
菊地 駿貴 「縄文時代早期から前期における岩手山周辺での遺跡分布―遺跡立地からみる災害適応―」
9:59~ ≪考古学専攻 北野ゼミ≫
木野 史希 「山形県内井戸の構造と掘削目的の変遷」
渋谷 佳祐 「地籍図から読み取る福島県棚倉町赤館城下町の景(けい)観(かん)復元(ふくげん)」
二子 裕行 「盛岡城石垣の編年の再検討と双子石から見る築造技術の特色」
佐藤 恒介 「高畠町押出遺跡より産出した昆虫化石から見る古環境の変遷と人々の環境選択」
‐10分休憩(10:53~11:03)‐
11:03~ ≪文献史学専攻 竹原ゼミ≫
東海林 怜奈 「明治前期の山形県における娼妓と梅毒対策」
高橋 千紘 「第二次世界大戦後における引揚者・復員者による人口問題―福島県伊達郡を事例として―」
三浦 眞紀子 「江戸時代中期における釣樋堰水論」
別府 美空 「米沢大正大火体験記『大火回顧録』から見る山形県立米沢工業高校の活動記録」
‐昼食休憩(12:15~13:15)‐
午後の部(13:15~17:00)
佐竹 美香 「江戸時代後期の宿駅をめぐる争い―羽州街道松原駅・天童宿の事例として―」
片桐 遼 「18世紀末における慈恩寺と御料八鍬村の土地争い」
林 杏奈 「18世紀後半における幕府領山口組の凶饉対策―出羽国村山郡山口村・原町村を中心に―」
≪民俗・人類学専攻 謝ゼミ≫
片桐 緑 「祭りをつくる人々―ひがしね祭を事例に―」
三浦 宏子 「人間にとってたばことは何か―近現代の日本の喫煙と禁煙の歴史を事例に―」
‐10分休憩(14:45~14:55)‐
今野 公美子 「なぜ人は犬を食べるのか―東アジアの犬食文化を事例に―」
平 幹生 「地域におけるまつりの役割に関する一考察―山形県長井市五十川地区の獅子舞を事例に―」
長瀬 健志 「副業的こんにゃく作りの役割―山形県山形市楯山地域大字青野を事例として―」
≪民俗・人類学専攻 田口ゼミ≫
平井 礼人 「鳥獣被害防止と地域活性化の可能性―山形県長井市伊佐沢地区の鳥獣被害の事例に―」
玉川 里沙 「刀剣類がなぜ寺社に奉納されるのか」
2月9日(木)
(9:00~10:30)
9:00~ ≪民俗・人類学専攻 田口ゼミ≫
天野 友貴 「亀傘鉾から見る文化移入と傘福の多様性―山形県酒田市を事例に―」
本間 かりん 「図やスケッチで描く大鳥地区の生活誌」
大門 恭輔 「パリーグの歴史から楽天イーグルス誕生の要因を探る」
‐講評(9:54~10:20)-
‐10分休憩(10:20~10:30)‐
芸術工学研究科芸術文化専攻 歴史文化研究領域 修士論文口頭研究発表会
(10:30~12:00)
10:30~≪歴史文化研究領域 田口ゼミ≫
小松諒 「狩猟・駆除における『知』の継承」
清野翔子 「村落組織からみるムラ機能の研究」
皆様のご来場を心よりお待ちしております。