5日目最初の目的地は釧路湿原です。
釧路湿原には、特別天然記念物に指定されたタンチョウの繁殖地として有名で、湿原一帯が国立公園に指定されています。
この日は霧が濃かったので遠くまでは見えにくかったです。
次に阿寒湖に着き、集合時間まで昼食及び自由時間となりました。
お土産屋が立ち並んであり、動物の木彫りなど多く並べてありました。
アイヌ民族の楽器「ムックリ」を購入しました。
「ビョーン」とか面白い音が出ます。
自由時間の後、急遽予定が変更され双湖台と摩周湖へ行くことになりました。
双湖台から見た阿寒湖と周辺の森林地帯。山形では見ることのないでした。
また双湖台は、この場所から見て一つの湖である阿寒湖が二つの湖に分かれているのに見える場所になっている。
摩周湖では、湖にある小島のようなものが少し気になりました。
摩周湖から足寄(あしょろ)まで車で移動し、宿泊先の里見が丘キャンプ場に到着した。
北海道の距離感覚が慣れたのか目的地まで70㎞が近く感じた。
泊まる小屋にて皆で寝袋で寝て一泊しました。
6日目に続きます。
この日はまず鹿狩りのレクチャーを受けに
北海道よ西興部村(にしおこっぺむら)というところへ行きました。
気温25〜30度で鹿が住みやすく、捕獲しやすい地域だそうです。
西興部村では活動目的を掲げ、ハンターを育てる活動も行なっています!
お話を聞いた後、いよいよ鹿狩りと解体へ
命を扱う現場を目の当たりにし、普段では見ることのできない
鹿狩りを体験することで様々なことを考えさせられました。
大変貴重な経験をすることができました。
次に向かったのは北方民族博物館です。こちらは入り口に3つの顔があり、
それぞれ人間の世界、超自然的な世界、動物たちの世界を表しています。
展示にはアザラシの毛皮で作られた衣装などが
飾られています。色々な世界観が楽しめる博物館でした。
最後にサロマ湖を見ました。
お昼のいももちとてもおいしかったです(^O^)
3日目おしまい〜 つづく
最終日初めに訪れたのは吉野ヶ里遺跡でした。
なかなかの広さであるために、全部を回ることができなかったこともありもう一度戻ってまいりました。
なかを見てまわっていると、係りのかたより「これを着てみない?」と誘われ門番・農民の恰好をさせていただきました。
この旅行最後の目的地となる九州国立博物館・太宰府天満宮へ。
太宰府天満宮と言えば学問の神、菅原道真公を祀っていることもあり残りの学業成就を願いお守りを購入しました。
全日程を終え福岡空港へ行き、帰りの飛行機へ。
やはり行きよりも帰りは早く感じあっという間の仙台空港。
今回のゼミ旅行を通してゼミとしての力をつけるだけでなく、個人の今後へとつながるものになったのではと感じました。
このゼミ旅行でお世話になった九州の方々へこの場をお借りして感謝申し上げます。
実りある7日間でした。
これにて北野ゼミ 九州旅行は終わりです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
3日目は、山口県萩市に行きました。
萩市では、萩の城下町と吉田松陰ゆかりの地・旧松本村を散策と、特産品である夏みかんを使用したオリジナルストラップの制作体験、世界遺産に登録された萩反射炉を見てきました。
萩城下は、現在でも古地図で歩ける街で、江戸時代に形成された町割や街路、武家屋敷や町家などが多く存在しています。
西郷隆盛、大久保利通と並び「維新の三傑」と詠われた木戸孝允、別名“桂小五郎”の生家や、高杉晋作の生家などを見てきました。中でも、重要文化財に指定されている「菊屋家」は巡検使を迎える迎賓館として使用されていました。
厳しい身分制度の為、家人であっても正門から入ることができなかったそうです。
旧松本村では、吉田松陰が伊豆下田で海外渡航に失敗し、江戸伝馬獄から萩野山獄へ収容された後に実家・杉家旧宅に預けられたさいに謹慎し、読書と著述に専念した吉田松陰幽囚ノ旧宅や、松下村塾、松陰神社などを見てきました。
当時どのような環境で学問を学んできたのかなどが見られ、おもしろかったです。
最後に、萩反射炉です。道に迷うハプニングがありましたが、無事に見てくることができました。
在残っている遺構は煙突にあたる部分で、高さ10.5mの安山岩積み(上方一部レンガ積み)です。
2015年に「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」として正式登録されました。
反射炉が現存するのは韮山(静岡県)と萩の2ヶ所だけです。
この日も後半は雨が降ってしまいましたが、無事に宿につくことができました。
3日目の宿は少しいいところに泊まろうということで、海が見える旅館に泊まりました。
3日目は以上です。次は4日目です。4日目は下関に向かい、その後福岡県に向かいます。
9月25日
その日、始めに吉野ヶ里遺跡へ行った。本やインターネットで見たことはあるが実際に足を運ぶのは初めてで、吉野ヶ里遺跡の広さには驚かされた。当初予定していた時間では到底全部を見て回ることなど出来るはずもなく、泣く泣く次の場所へ移動することに。
次に訪れたのは長崎県のたびら昆虫自然園。ここは自然を歩きながら自然の中の生態系を学んでいく事の出来るおもしろい施設だ。館長のキャラも光っていた。驚くべきは昆虫を持ち込んでいない事、全ての昆虫が自らやって来た個体だという。
次に向かったのは平戸城。といっても筆者ともう1人の学生は昆虫自然園に残され、他の学生と先生で向かった。そのためここでは深くは語れないが、海が見える綺麗な城だったそうだ。
五日目はこれにて終了
熊本城でのフィールドワーク演習を無事終え、次の日の9月24日からはゼミ旅行が始まりました。3泊4日という短い期間ではあったのですが、九州の歴史ある建造物や山形とはまた違った自然に触れることで非常に濃い時間を過ごして参りました。
今回紹介するのはそのはじまり、初日での風景です。
朝8時半、熊本空港近くのホテルを発った我々の最初の目的地は最近何かとニュースで話題になっていた阿蘇火山……の近くにある「阿蘇火山博物館」。内部の撮影は禁止の為写真でお見せすることは出来ませんが、ここでは隕石の欠片や世界の火山の一覧、阿蘇山やその近辺の山々の成り立ちなどを鑑賞することができます。入ってすぐ売店もあったので阿蘇山は大して関係のないちょっとしたお土産も買いました。
朝方は霧で10m先も見えないような状態でしたが、館内を回っているうちにいつの間にか晴れていたようで非常に良い眺めです。
火山活動は現在も活発らしくモクモクと煙が上がっていました。
馬肉も食べましたよ~。
お次は「八代城跡」。
フィールドワーク中に散々熊本城の石垣を見ていたせいか石垣にしか目がいかない。
ここは石垣のところどころに大理石を用いていてちょっぴり鮮やかな印象を受けます。
色合いや加工痕の変化から修復した跡、増築した跡などが結構はっきりとわかる箇所が多かったのでのでなかなか面白い場所だと感じました。
それではこの辺で、次の五日目に続きます…。
九州ゼミ旅行3日目、フィールドワークの最終日になります。
皆さん疲労がかなりたまってきてはいましたが、作業自体の最終日ということもあり、慣れた手つきで意外と早く作業が終了しました。
三日間、北野先生含めたゼミのメンバー五人で熊本城の石垣を約200箇所ほどのデータを取り終えました。
作業終了後ゼミのメンバーはホテルへと向かいます。恐らく九州ゼミ旅行で泊まったホテルの中で一番のホテルだったと思います。
値段も3000円前後で朝食付き、夜9時までコーヒーなど飲み放題でした。そして、何よりもものすごく綺麗でテンションが上がりました。
そして、最後に三日間で取ったデータのまとめとミーティングを行います。
これにて九州ゼミ旅行3日目終了です。
4日目に続きます。
22日はフィールドワーク2日目で、引き続き熊本城での石垣調査を行いました。
前日の夜に区分けした範囲における石垣の隅角部が主な調査対象で、その分類や勾配を測っては写真を撮る、測っては写真を撮るという作業の繰り返しでしたが、思っていたよりもスムーズに進めることが出来ないのでなかなかに苦労しました。
作業をしていると興味を示した観光客の方々に「何をしているの?」と話しかけられることが多々ありましたが、マイクを片手に話しかけてきたお兄さんが来たときは少しぎょっとしました。なんでもシルバーウィークに賑わいを見せる熊本城でインタビューをしているテレビ局の方々だそうで、二日連続でテレビ出演を果たしてしまったことに数奇な運命を感じざるを得ません。
午後も作業でしたが慣れによって効率が向上し、目標としていた数を終わらせることができた為、夕暮れの美しい天守閣と宇土櫓を写真に収める余裕が出来ました。
夜にはホテルに戻り夕飯となるが、果たして一日中作業していた為に疲れきった我々は早くご飯を食べたかった。そうしてどこで食べようかと模索していると、「赤のれん」というラーメン屋さんが先生の目に留まった。注文して出てきたラーメンは「とんこつ」。チップの揚げにんにくは入っていなかったが、当然のようにスープの中に居座っているきくらげが食感的な意味でなかなかいい仕事をする。初日の昼もラーメンを食べたが、そこにもきくらげが入っていたことから九州では具材としてきくらげを用いることが当たり前のようになっているのかもしれない。スープも豚骨ということで「こってり」をイメージしていたが、なかなかどうしてクリアな味わいだった。そこに中細の麺も相俟っていくらでもお腹に入っていきそうな、そんな印象を抱かされたが、食べ終わる頃には不思議とお腹は膨れていた。
食後はホテルへ戻り2日目の終了、3日目へと続きます
こんにちは、副手です。
いよいよ後期がスタート!
後期の様子をおつたえしたいところですが、もうしばらく夏の様子をお楽しみください^^
最近のブログ内容は考古、考古、民俗、考古・・・と続いておりました。
そろそろ歴史を取りあげねば・・・
というわけで、今回は史料撮影の様子を覗いてきました!
歴史分野のフィールドワークについてお伝えします。
夏季休暇中の最終週、一年生は史料撮影で山形市南原町の公民館を訪れました。
この公民館の隣に古くに建てられた蔵がいまも残っています。
この蔵の中には、史料の山が!
他にも地域のお祭りで担ぐ御神輿や、地域の結婚式で使用してきた道具などがあるそう。
いまは使っていないものもあります。どれも貴重な道具。(中の様子は秘密~)
山形市内でも本当に色々な発見がありますね!
私が到着すると、すでに記録作業中。
1年生の授業ですが、文献史学ゼミの3年生も参加しています。
先輩に教えてもらう1年生たち。
なにやら楽しそう!
ところでいったい何が書いてあるのかな・・・
さらっと読めるようになってみたいな~。。
こちらでは南原町の方とやりとり中。
常に地域の方がそばにいらっしゃる中での作業。
貴重な史料ですので、扱いにはドキドキです!
撮影技術は修得できたかな?
是非今後の作業で役立ててくださいね~^^
こんにちは!
もうすぐシルバーウィークですね^^
休みが明けると、後期の授業がスタート。
慌てて前期の記事をアップしております・・・!
夏休みの宿題を貯めこんでしまったことを思い出しますね。。
さて、今回は番外編!
夏季休暇中に開講された、霞城学園高校の生涯学習講座の様子をお伝えします♪
霞城学園高校の学生さん、先生方、受講生の皆さんが来学。
歴史遺産学科からは講師として北野先生が参加。学生2名がお手伝いとして活躍してくれました。
和やかな雰囲気でスタート!
まずは土器での調理について解説。
皆さん良い表情。真剣にメモメモ。
今回は限られた時間での調理・・・
さっそく具材の下処理を開始。
なかなか手際が良いですね!
さすが先生方は頼もしい。
ん・・・?
よくみると、石器を使っています。
なんだかすごい光景ですね。
切れ味もなかなか。
肉も切ります!
下準備が終ったところで、野外へ移動!
学生のSくんとKくんが火をおこしてくれていました。ありがとう!
いよいよ調理開始です。
メニューのひとつは芋煮!
ごろごろと芋を入れます。美味しそうだな~
火力が弱いので、薪を投入。
煙との戦いです。風向きによっては地獄ですね。
燃えてきた燃えてきた!
通りかかった子どもたちとお母さん方。夢中になっていて可愛い。
灰汁をすくって・・・
シチューが完成!
今回のメニューはシチュー、カレー、芋煮です♪
お米は白米、タイ米、赤米、黒米などなど。いろいろと炊き具合を比較しつつ、食べ比べてみました。
最後は皆でごちそうをいただきました!
シチューは鮭が入っていて豪華~
みんな幸せそう!
最後はカレーうどんで締めました^^
講義のまとめもしっかりと。
受講生の皆さん、先生方、お母さんと子どもたち、偶然通りかかった芸工生。
土器を囲んでの大人数での野外調理、素敵な時間になりました。
皆さんありがとうございました!