歴史遺産学科

歴史/考古/民俗・人類
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2010-06-24

一関市博物館

はじめまして。3年のYです。

6月19日(土)、20日(日)にかけてオープン・リサーチ・センター整備事業(ORC)の一環で岩手県一関市に行きました。一泊二日の調査です。

参加者は竹原先生、3年生2人、2年生2人の計5人です。

今回の調査内容は、一関市博物館に保存されている「槻山家文書」の目録を刊行するための史料撮影が目的です。

史料撮影は、三脚を立て地面と平行になるようにカメラを設置して、古文書を一点一点撮影していくというものです。19日から20日にかけて作業を行いました。

今回の調査で撮影した史料はほんの一部なので、今後も調査は続く予定です。

2010-05-05

白鷹町羽黒神社


5月4日に白鷹町大字山口にある羽黒神社に行ってきました。
大杉をはじめ何とも荘厳な雰囲気につつまれるなか、大迫力で獅子舞が動き回ります。
大人数が幕に入って舞い歩くこの獅子舞は「むかで獅子」というそうです。昼に始まり夜8時近くまでかけて、家々の前で舞い続けます。
はじめて見させていただきましたが、何とも言えない感動がありました!

2010-05-01

医の博物館

「歴史学」カテゴリーじつに1年ぶりの更新です。
これから地道に考古・民俗に追いつけるよう頑張ります…

4月30日に新潟県の「医の博物館」に行ってきました。
この博物館は日本唯一の医学博物館でして、日本歯科大学内にあります。館内撮影NGなので画像を載せられないのが残念!
展示室には、東西の古医書・浮世絵・医療器械器具・薬看板・印籠など、興味深いものが多数あります。
学術的な目的ということで館所蔵の浮世絵を撮影させていただきました。近々、「日本史概論」の授業でお見せするので楽しみにしていてください。

2009-04-16

そうだ 京都行こう4 〜歴史遺産調査演習B〜


こんにちは。

文献ゼミのAです。

研修旅行4日目のレポートをします。

旅行最終日の4日目は京都醍醐寺に行って来ました。

2月23日は醍醐寺五大力尊仁王会があり、とても人が賑わっていました。


お餅を持ち上げる時間を競う大会(?)があり、沢山のお餅が奉納されていました。

中にはこんな人が奉納した餅も・・・


醍醐寺では、同じ日程で研修旅行に来ていた菊池ゼミとも会い、つかの間の再会を喜びました。

みなさん知っていますか?
醍醐寺の「醍醐」とはチーズのことであると・・・
私はこの旅行で初めて知りました。

醍醐寺の上醍醐には、醍醐水という霊水があります。

入間田先生いわく、
「醍醐寺に来たならば飲まないと!」
ということで、いざ上醍醐へ!!

せっかくだからと思って上ったら、ひどく大変な思いをしました。

それでも根性と負けず嫌いな私は、霊水を飲もうと上り続け、なんとか水を飲んで下山しました。

その後、全員が集合して現地で解散。

無事にけが人が出ることもなく、研修旅行の全日程を終了することができました。

おつかれさまでした〜!!

2009-04-14

そうだ 京都行こう3 〜歴史遺産調査演習B〜

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり・・・。

どうも、Dです。
三日目をレポート致します。

この日は、奈良の薬師寺 → 唐招提寺 → 東大寺に行きました。

京都から電車で奈良へ。電車の中で先生から朱雀門が見えると言われ、ワクワクして待ってたら、うちらの見てた窓と逆方向に朱雀門が現れました。

さて、薬師寺です。
東塔は奈良時代からあるらしく、しぶ〜い雰囲気でした。

西塔(サイトウ)とDことサイトウの夢のコラボが実現しました。

西塔の写真
↓↓

「仏像がきれいでした。仏像のクリアファイルを買ってしまったよ」byM

次は唐招提寺です。金堂は修理中の様で残念ながら見れませんでした。

お坊さんの昔のアパートメントや戒壇堂?が見れ、みんな感動しました。

さぁいよいよ東大寺です。奈良駅から歩いて東大寺へ向かいました。

道中、鹿が大量にいることに感動しました。帰りに鹿せんべい買って、鹿と遊ぼうと決意しました。

南大門の金剛力士像や大仏の迫力に圧倒されました。

先生から、東大寺の柱の穴をくぐると、生まれ変われると聞き、Mとおれがチャレンジしました。

くぐっている様子
↓↓

柱の穴は意外に狭く、つるつるしてたのでくぐるのはかなり大変でした。

東大寺の上の方にある二月堂や正倉院(外から見ただけ)も見て歩きましたが、雨が降ってきてしまい、鹿と遊ぶことも断念し、急いで奈良駅へと向かい、京都へ帰りました。

「雨で濡れた鹿のせいで、あたりは獣臭かった・・・」

そうだ 京都行こう4 〜歴史遺産調査演習B〜 へ続く。

2009-04-14

そうだ 京都行こう2 〜歴史遺産調査演習B〜

徒然なるままに日暮し硯に向かいて・・

どうも、わたしです。

引き続き、研修旅行二日目をレポートします。

二日目のスケジュールは東山方面へ、

三十三間堂 → 養源院 → 清水寺 → 銀閣寺に行きました。

朝、京都駅にて偶然同じ日程で研修旅行に来ていた菊池ゼミの皆さんと会いました。山形とは違う土地で会うと新鮮ですね。

まずは三十三間堂へ。

千体の仏像がずらりと並ぶ様子は圧巻でした。千体のうち一体は自分に似ている像があるといい、何人か歴史遺産学科の仲間を見つけることが出来ました☆

通し矢でも有名であり、ゼミの中に三人弓道経験者がいたことで盛り上がり、写真も撮りました。


養源院ではガイドさんの勢いに押され、熱のこもった説明と血天井ともども迫力満点でした。

続いて清水寺へ。

寺へはバスでの移動。しかしここで事件が。ゼミ生が乗るバスが二つに生き別れてしまい、しばし孤独な旅。はらはらしました。

その後無事合流し、お昼ごはんを食べ清水寺へ。

皆さん知っていますか?
その昔、清水の舞台から飛び降りて生き残ることができた者はヒーローになれると。

真似はしないでください。

一行は地主神社へ。
恋みくじを引き、女子高生の様に盛り上がりました。

続いて銀閣寺。
ここで入間田先生がお団子をご馳走してくれました。グッジョブ!!

銀閣寺は現在修復中。しかし、普段は見ることができない寺の様子を知ることができ貴重な体験となりました。

その後自由行動。それぞれ闇の中へ消えていきました・・

そうだ 京都行こう3 〜歴史遺産調査演習B〜へ続く・・

2009-04-14

そうだ 京都行こう1 〜歴史遺産調査演習B〜

こんにちは。

文献史学ゼミ4年のM、Y、Aです。
今回は2月20日〜23日に行った研修旅行について書きたいと思います。

文献史学ゼミの今回の研修旅行は、京都・奈良を回りました。

そもそも、この研修旅行は歴史遺産調査演習Bという授業なのですが、歴史遺産学科に所属し3年生で所属ゼミに分かれたあとに、そのメンバーで行く旅行です。

私たちの学年は8人がゼミに所属しており、旅行へは入間田先生と副手の渡辺さんと一緒に行って来ました。

では、研修旅行1日目についてレポートします。

この日のスケジュールは・・・

京都駅 → 東寺 → 観智院 → ホテル

東北地方全域で大雪だったこの日は、あちこちで交通機関が麻痺し、予定通りの集合時間に間に合わない人が発生しました。←M、Aもこれで遅刻・・・;スミマセンでした。。。

こんな感じで、無事(?)京都駅で集合したあと、雨の中、全員で歩いて(迷子になりつつ)東寺に向かいました。

五重の塔で心柱を見たところ、その太さに驚きました。
この心柱がしっかりしているので、今まで倒れなかったという説明を聞いて、昔の人は上手いこと構造を考えて設計していたんだな・・・とすごいと思いました。

そのあと観智院に向かい、宮本武蔵筆の襖絵を見ました。

「宮本武蔵のイメージは二刀流・剣豪・巌流島」by M

と、思っていたので絵が上手いことに驚きました。

「趣き深い・・・」by A

床の間に刀を隠すための仕掛けがあったりして、武蔵の隠れ家として工夫してるんだなぁと思いました。

気温も下がってきて、この日の行程は終了しました。

夕飯もみんなで居酒屋に行き、お酒を飲みながらいろいろな話をして、1日を振り返りました。

「そうだ 京都行こう2 〜歴史遺産調査演習B〜」へ続く・・・

2008-07-23

骨寺散策


 7月20〜21日に岩手県一関市厳美町を歩いてきました。
 ここは中世に作成された「陸奥国骨寺村絵図」に描かれた場所で、当時の村の姿を体験することができるのです。
 写真の左上に岩山のようにみえるところが、絵図にもある「山王窟(さんのうのいわや)」です。6月の地震で周りの山は崩れ、橋が落ちているのがわかりますが、この「山王窟」は堂々とそびえています。
 なんとも神秘的で魅力を感じます・・・

2008-07-21

g*g


先日、大学の広報誌g*gに、歴史遺産学科卒業生と一緒に掲載していただきました!

詳細は、大学のHPでも閲覧できます。

http://gs.tuad.ac.jp/gg/

博物館、埋蔵文化財センター、教職といった専門職以外にも、沢山の卒業生が民間企業等で大学時代の経験を活かして様々な方面で活躍しています。

2008-07-16

古文書整理中


 岩手県一関市にある古文書の整理をしています。現在、約4500点もある古文書データを入力中!ようやく半分くらいは終わりました・・・このデータをもとに、現地に行って実際に古文書を読解しながら整理にあたります。興味のある方は東文研までご連絡を!!

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