6月に突入しました。
コロナウイルスの影響による異例のリモート授業も3週目。
機械の操作が少し苦手なS先生も「zoomを使いこなせるようになってきた!」と嬉しそうに話していました。
歴史遺産学科ではTwitter、Instagramを運用しており、先週Facebookページを開設しました。
下記のリンクより飛べます!
Instagram @tuad_rekisan
Twitter @tuad_rekisan
Facebookページ 東北芸術工科大学 歴史遺産学科
リモートでなかなか大学の雰囲気をお見せできない分、学科や授業の様子をSNSを通してお伝えできればと思います。
Instagramでは「日替わりフィールドワーク」と題して、教員たちのフィールドワークの写真を月曜日から金曜日まで紹介しています。(同内容をTwitter、Facebookページへと投稿をシェアしています。)
普段お使いのSNSから歴史遺産学科の最新情報を覗いてみてくださいね。
また、リクエストや質問があればお気軽にコメントを受け付けています。
(副手)
歴史遺産学科展覧会のお知らせです。
「ラオスに行ってきました!」展
会期:1月10日(火)~1月14日(土)
9時~19時 ※最終日は17時まで
場所:本館1階エントランス北側
私たちは2016年8月20日~28日にラオスとタイを訪ね、民族考古学のフィールドワークを体験してきました。
ここでは4日間滞在したラオス南部の少数民族の村の様子を報告します。
村では住民の協力を得て、日常生活や手仕事を観察・記録させていただきました。
伝統社会に生きる人々の知恵や技の一端に触れ、自然と身近に暮らす人々の豊かさを感じるとともに、急速に変貌していくラオスの農村の現状を見てきました。
学生たちがまとめたパネルを中心に、関連する道具を展示しています。
漁法に関するコーナーも。
どれも研修中に関わった現地の方が実際に作ったものです。
なかには学生が編んだものも。
現地で出会った風景や食べものの絵も展示しています。
山形の寒い冬、ラオスの文化に触れて暖まりませんか?
皆さまのご来場をお待ちしております。
夜の雰囲気
こんにちは、副手です。
新学期がはじまり、あっという間に4月が過ぎました。
ゴールデンウィークも一瞬のことでしたね。震えあがっております。
ですが5月はイベント尽くし!
研修旅行、オープンキャンパス、新歓など学生たちの様子を発信していきたいと思います。
今回は少しだけですが、初々しい1年生の授業風景をお届けします。
歴史遺産基礎演習初回オリエンテーションの様子です。
何も見ないで日本地図を書く課題。
毎日どこかでよく目にするはずなのに、書こうとすると書けないのです・・・
この授業、前期は歴史遺産の分野に関するそれぞれの研究手法に応じた基本的事項を学び、それに応じた実践を行っていきます。
考古学では野外調査法や地形図、歴史学では絵図や文字資料、民俗学/人類学では地図やスケッチ・図面などをそれぞれ用い、実践面から基礎的アプローチ方法を学んでいきます。
さて、今週末は新1年生の研修旅行で群馬へ!
世界遺産・富岡製糸場にも行く予定です。 来週には記事をアップしたいところですね。
お楽しみに~
本日より卒展が始まりました!
歴史遺産学科では本館4階409講義室でパネルの展示を、本館1階ブースでは学科や分野の紹介展示を行っております。
1階のブースでは卒業論文の紹介文なども展示しております。
409の方に各々の論文が置いてありますので、紹介文で興味を惹かれる研究がありましたら、4階まで足を運んで頂けたらと思います。
ご来場の際、何か疑問質問等ありましたら、遠慮なく会場にいる学生にお尋ねください。
なお、明日2/11からは口頭研究発表会があります!
パンフレット等には10:00からと記載されていますが、9:00からの開催となりますのでご注意ください。
また、発表順ほか詳細は【こちらの記事】をご参照ください。
4年間の大学生活の中で最大のイベントです!4年生、頑張って参りましょう!
準備室からでした。
明日9月20日(土)・明後日21日(日)は芸工祭!
芸工祭の前日である今日は準備をする学生たちでなかなかの賑わいです。
今朝は8時頃から学生が校内を歩き回り、忙しなく準備を進めていく姿が見受けられました。
副手としては、授業日もこのくらいやる気を出して来てくれるといいのになあと思ったりします。
天気も悪くはなさそうですし、出店する学生も、見に来てくれたお客さんも楽しめる芸工祭になるといいですね。
歴史遺産学科では2年生が主体となって学科の紹介展示・ワークショップをしてくれています。
体育館にブースがありますので、歴産に興味のある方はぜひお立ち寄りください。
また、歴産の学生が主体となっている「文化財サッカー部」出店の『餃子屋鈴木』(※餃子は売っていません。焼きそば屋です)など、学科学生が関わっているブースもたくさんあります。
ぜひぜひ、芸工祭に遊びにきてくださいね。
準備室からでした。
芸工祭について詳しくは下記URLをチェック!
http://www.tuad.ac.jp/2014/09/40222/
先週の土日は1年生の研修旅行がありました。
4月に入学して以来、泊りがけでのフィールドワークは初めての経験です。
今回の行先は茨城県。
2日間かけ、「茨城県自然博物館」「筑波山」「ひたちなか市埋蔵文化財調査センター(虎塚古墳・十五郎穴)」「茨城県立歴史館」を回りました。
さすがに移動時間も長く、バスの中ではなんとなく眠そう。
しかし見学地に着けば、各々自分の興味のあるものを見つけ、熱心にメモを取っていました。
個人的に一番おもしろかったのは筑波山です。展望台から見下ろす平野はとても壮大でした。
どのあたりが古い集落なのだろうか?
あの集落はどういった人々が住んでいるのだろうか?
あの場所はどういった経緯で造られたのだろうか?
風土が違えば、歴史や住む人々も違ってきます。
遠く、霞んではいますが、霞ヶ浦と思しき湖(?)も見ることができました。
先生方は霞んで見えるから霞ヶ浦なんじゃないか、なんておっしゃっていて、それにもなんとなく納得してしまうような風景。
実際のところ、霞ヶ浦の名前の由来ははっきりしていないようです。
ちなみに山形市内にある霞城(=山形城。現在は霞城公園となっている)ですが、これは上杉勢が山形に攻めてきたとき、市内の西にある富神山あたりから城の様子をうががうも、霞によって山形城の位置がわからなかったとされることが由来とされています。
富神山(とかみやま)も、山に登って山形城を伺ってみたが、霧が晴れず、十日登ってみても見えない、十日見(とおかみ)山から来ているらしいとか。
機会があれば山形の山々にも登ってみてくださいね。
ちょっと脱線しました。
ともかく、なかなか濃い2日間でしたね。
座学とはまた違い、自分で歩き、見て、聞くことで、自分なりの「問い」が発見できたのではないでしょうか。
どんな「問い」を見つけたのか、「問い」にどのような答えを見つけるのか、楽しみに思います。
1年生、2日間おつかれさまでした。
準備室からでした。
14日から授業も始まり、大学は朝からにぎやかです。
春休み中の静けさが嘘のようですね。
今回はまだぎこちない表情をした1年生の、演習の様子を少しだけお届けいたします。
真剣な表情で描いているのは…
日本地図です。
見慣れているはずの日本地図。いざ描こうとなると、意外と描けないようですね。
半島が消えていたり、島がなくなっていたりと苦戦している模様です。
先生はさすがの一言です。誰がどう見ても北海道!
歴史遺産の勉強には地理も不可欠です。
1年生も卒業までにはうまく描けるようになるのでしょうか…。
準備室からお届けしました。
3月21日は芸工大の平成25年度卒業式でした。
天気はくもり。時折みぞれ雪も降る生憎の天気でしたが、それを補って余りあるくらい卒業生の表情は晴れやかでした。
卒業するみなさんのますますの活躍と、健康を準備室から祈っております。
大学にも遊びに来てくださいね。
卒業、本当におめでとうございます!
歴史遺産学科の優秀賞ほか各賞の受賞者が決定しました!
歴史遺産学科には以下のような賞があります。
・最優秀賞(1名)・優秀賞(2名)
…大学から表彰される賞。学科の代表として学外にも誇れるような研究に贈られる。
・研究奨励賞(2~4名)
…学科独自の賞。下級生のお手本となるような研究に贈られる。
・学生が選ぶポスター賞(1名)
…学科の学生による投票で選出される。投票基準は「自分がお手本にしたいと思うポスター」。
以上、順にご紹介します。
〇最優秀賞
鈴木達彦 『原子力災害における住民の移動と拡散について』
〇優秀賞
藤原夏織 『『ビスカイノ金銀島探検報告』の史料的価値 ―「大使」ビスカイノの側面―』
関野葵 『瓦の布目圧痕からみる古代の布 ―織り・縫い―』
〇研究奨励賞
櫛引理沙 『山形県における区有文書の研究』
青木眸 『米沢藩・御徒組の家督と養子相続 ―先祖の記録を辿って―』
小柳飛鳥 『サウンドスケープの視点からみる地域の変遷 ―新潟県新発田市上三光集落を事例に―』
〇学生が選ぶポスター賞
関野葵 『瓦の布目圧痕からみる古代の布 ―織り・縫い―』(優秀賞も獲得)
以上6名が今年度の受賞者になります。
4年生のみなさん、口頭発表会おつかれさまでした。
惜しくも受賞は逃したものの、4年間の集大成と言える素晴らしい研究作品がまだまだあります!
口頭発表会は終わりましたが、ポスター等の展示は2月16日(日)まで行っていますので、ぜひ足をお運びください!
本館1階の展示スペースには論文の簡易紹介ポスターを、
本館4階409講義室には論文を解説したポスター及び論文現物を展示しております。
また、学生による解説も行っておりますので、お越しの際には会場にいる学生にどうぞお声掛けください。
本日は2013年度歴史遺産学科卒業論文中間発表会を行っております!
中間発表会では卒業研究の目的やこれまでの進捗状況を発表し、
それに対して分野外の先生からもアドバイスをいただける貴重な場です。
今年は(午前の部のみですが)201講義室での発表となりました。
201講義室は400人以上収容できる大学随一の大講義室。
先生方でもなかなか使用することのない、大舞台です!
学生の緊張も例年以上になるかな、と思いきや、想像よりもみんな落ち着いていましたね。
「現場に強い」なんて言われる歴産学生の度胸強さが発揮されたのでしょうか。
午後の部は408講義室に会場を移しての発表になります。
予定では午後も201講義室の予定でしたが、急遽変更と相成りました。
教室の規模が小さくなるからか、変更を知ってあからさまにホっとした様子の学生さんもちらほら。
そこは嘘でも悔しがっておくところですよ!
午前の部発表になった学生さん、大教室での発表おつかれさまでした!
午後からの発表になる学生さんも、気を抜かないで頑張ってください!
副手でした。