こんばんわ、今日の食事当番だった。
2年の○田です。
カレイの煮付けを作りました。
先輩方満喫できましたか?
で本題です。
今日は、午前中トコロチャシ南尾根遺跡を発掘しました。
第一層の発掘です。
僕は、午前中にその現場にいたのですが、
本当に黒曜石のチップが多く出土しています。
黒曜石の使用量の多さに黒曜石の実用性の高さを感じました
午後からは、建築史演習の方に行きました。
そこは、マジで蚊の多い場所で気絶しそうでした。
そんな場所で頑張っていた。建築史演習の方々に良く頑張った思います。
明日建築演習の方々は、ご帰還です。
気をつけて山形に帰ってください。お疲れです。
で明日は、漁に行ってきます。
そして明日は斜里だ!!!
2年の○田でした。
どうも石と土器が見分けられない3年生です
朝食からおいしい鮭と鰯をいただきました。
最高の朝食です。おいしいね、りょう。
「うん。」
作業のほうは第1層の掘削です
5cm位ずつ掘り下げます
黒曜石がたくさん出るね、りょう。
「うん。」
院生のwさんが完形品の石鏃を出土状況を確認せず取り上げました
やっっちまったな!!!!!!!!
5分後かなりへこんでました
結局第1層を掘り終わり遺構面を確認する所で終わり
これからという所で終了です。
では、ご飯の時間です
発掘二日目は続縄文時代の遺物を含む包含層の掘り下げです。移植ゴテで少しずつ削っていきます。
各馬ゲートイン完了。1枠I橋くん! 2枠M田くん! 3枠Y見くん!、4枠K藤くん!、5枠E本くん、6枠T橋くん。一斉にスタートです。
上から福田先生の目が光っています。
院生W田くん。手本を見せてくれました。
終了間際に出土した槍先です。
現場の帰りに眺める夕日。今日一日の自分の行動を振り返り、明日の活躍を誓います。宿舎近くにあるワッカ原生花園にて
どーも、ぼくです。
どーも、私です。
どーも、ト○ロです。
今日はいろんなことが始まりましたよ。考古ゼミは今日から発掘作業がはじまり、建築史演習の方では竪穴式住居の屋根の葺き替え作業がスタートしました。
屋根の葺き替え作業はなかなかの重労働らしく、女性陣はなかなかどうして大変だったようです。つまりは、建築史演習で唯一の男の参加者である、ハセ○ワ君が大活躍だったことでしょう。お疲れ様、ハ○ガワ君。そして、女性陣の面々。
さて、考古ゼミのほうの発掘もなかなかどうして重労働ですな。ね、リョウ?
「うん。」
なるほど、その「うん」にどれだけ大変だったかが込められてますな。ね、リョウ?
「うん。」
はいはい。実際の作業としては第一層(表土)の上の現代の盛り土をエンピで掘削していきました。この盛り土にも遺物が含まれていたので、排土の中に遺物がないかもチェックしつつ土を取り除いていき、なんとか今日中に第一層に行けました。明日は第二層から遺構が見つかるかもしれないので、気合入れていきましょう。
作業の話はこのへんにして、今日の食事の話も少しさせていただきます。
今日は早朝にマッツンとタカ○シ(♀)とエン○ウの三人が常呂の漁師さんと漁にくりだし、・・・大漁ですたい。
夕飯はチャンチャン焼と石狩鍋と今朝取れたてのイクラ!
いやはや、まるで北海道の旅番組のようですね。絶品。
さらに、地元の人から取れたてのとうきびもいただき、最高です。とうきびが甘いのです。おいしいのです。
常呂のみなさんありがとうございました。完食をもってお礼にかえさせていただきます。
さて、明日も作業です。みなさん、体調に気をつけつつ、はりきっていきましょう!
ね、リョウ?
「うん。」
以上、今日のブログ担当はG.Kでした。
朝4時半におきて3人の学生がサロマ湖へ漁に出ました。船の上では網を上げ、陸で選別の手伝いをし、秋鯵(鮭)3匹(♀1♂2)、カレイ多数、いわしコンテナ一杯もらってきました。
鮭は松田君、海藤君がさっそく3枚におろしました。
福田先生がイクラ(醤油漬け)をつくってくれました。晩御飯にみんなでいただき最高の幸せ!
国史跡トコロチャシ南尾根遺跡隣接地での発掘調査。硬い盛土層に悪戦苦闘
腰にレベルのピンクのポロシャツ健在!
建築史演習の一行は擦文時代の竪穴の茅の葺き替え作業を行いました。中と外2人一組になってシュロ縄で茅の束をしばっていきました。
ながたさんの指導で本格的チャンチャン焼
おおにしさんからは甘いとうきびをたくさんいただきました。贅沢な夕食のひと時。
こんちには。3年と5ヶ月共に戦ってきた愛しのラビーのハードディスクが吹っ飛んだ考古ゼミの4年生です。
原因不明です。メーカー修理だそうです。
びっくりしすぎて放心状態になってから3日たちました。
3年生の研修旅行の様子をブログで見てあまりに羨ましいので、こちらも負けじと演習室の様子をお送りします。
・・・・。
・・・。
誰もいません。
発掘していたときにあんなに騒がしかったのが嘘のように静かです。
大勢でいる事に慣れてしまうとなんだか寂しいものです。
今週の4年生の予定は図面整理と卒論、そして就職活動です。
3年生は明日から発掘現場に参加するそうです。
きっと8月の現場の成果が出るに違いない。
そして私のためにカマドの写真をもっさり撮ってきてくれるに違いない。
なんともぱっとしない演習室からでした。
先週発掘が終わってから友人がケーキを作ってくれました。
なんとも嬉しい心遣いです。
今日は、博物館めぐりと史跡めぐりをしました。
1番目:北海道立北方民族博物館
ロビーのマンモス像にたまげました。名前の通り、北方民族の資料を中心に展示している博物館です。毛皮いっぱい。見学時間は1時間では足りませーん。
2番目:網走郷土博物館
北海道初の博物館だそうです。昭和初期に建てられた擬洋風建築で、建物の中には北海道特有の動物達の剥製がずらり。アザラシやラッコの手触りは極上!
3番目:モヨロ貝塚
オホーツク文化の遺跡。住居跡と墓域がはっきりと区別されているそうです。実際に入って見たいのですが、残念ながら調査中で立ち入り禁止。
4番目:網走監獄博物館
監獄食が以外においしかったです。監獄食のどんぶり麦飯をお変わりしたのは先生3人と赤鬼グループの皆さんでした。でも、入所は絶対お断り!悪いことはしてはいけません。
5番目:能取岬
サスペンスドラマでよくロケ地にされるそうです。追い詰められた犯人が説得されて泣き崩れるという、おなじみのパターン。
6番目:トコロ貝塚&トコロ遺跡
常呂町は遺跡の宝庫でした。常呂遺跡には地表から観察できる竪穴住居跡が約3,000あるそうです。
市内を流れるトコロ川、実は全国でワースト6位の水質‥。
ご覧の通り、かなりハードなスケジュールになりました。
最後は寒さと蚊との戦い。
F田先生はそんな中、非常にいきいきとした表情で熱く語ってくださいました。お疲れ様です。
明日からは体力勝負です。建築史演習は復元住居の茅の葺き替え、考古組は遺跡の発掘をさせていただきます。
(by W.T)
9月13日から3年生の研修旅行で北海道にでかけています。建築史演習と合同の旅です。
福田正宏先生プロデュース、田口洋美、北野博司、学生19名が参加します。
13日夜、仙台港からフェリーで出発し、14日朝苫小牧港着。芸工大ボクシー2台とビアンテ、3台を連ね、道東の旅が始まりました。
初日は襟裳岬を経由して帯広まで
キメのポーズ
山形県教育委員会が最上川の世界遺産運動と連動しながら進めている大石田町駒籠遺跡の発掘調査に参加しています。
歴産2年(別名1号・3号)です。
発掘調査は三日目に突入しました。
現場の人はおじちゃんたちばかりで少し寂しいところですが、みなさんよく飴をくれたり、話しかけてくれるので、なんとかやっています。
今までの二日間は掘る(遺構検出)作業だったのですが、今日はトータルステーションを使って基準点の測量をしました。
何回もたてかえがあったのでEちゃんと交替でやりましたが、初めは時間がかかった。平地なのに…
でも、何回かやっていったらだいぶスムーズに作業ができました。まーこれが平地じゃなくて急な斜面だったら、自信が…
でも、頑張ります!発掘調査はまだ始ったばかり。様々なことを学べれるようにEちゃん、そして自分お互い頑張ろう!!!
以上です。
院生たちと宮城県利府町教委による硯沢窯跡の調査を見学してきました。
三陸道で分断された調査区の片方では須恵器窯が2基、もう片方では炭窯が5基ありました。横口式炭窯は見応えがあります。通常の穴窯と横口式窯で、床面の焼け方や炭層の残存に差があるのが観察できました。時期差はほとんどないので、製品により使い分けたのでしょう。周辺丘陵はさながら古代陸奥国のコンビナートだったようです。
それにしても現場まで行く工事用道路の傾斜のきついこと。ジェットコースターも顔負けのこの坂を4WD軽自動車で毎日上り下りしているそうな。限界を超えてるんじゃないの?
見学中に背後でドサッ・・・・・。亀裂が入っていた窯の天井と側壁が崩れた。作業員さんの予告通り。
昨夜(今朝)、4時まで飲んでいたというI橋くん(最近出現頻度高いかも)。集合時刻朝9時の15分前にはもう学校に来てました。この夏で何かが変わったようです。期待しましょう。
利府は高校時代のホームグランドだというので、道案内を期待したのですが、ほとんど役に立ちませんでした。まだまだですね。
40日余りに及んだ現場が終わった。これまでもっとも長い調査だった。思い起こすとはじめてのことがいくつかあった。
「期限までに絶対終わらせる」というモットーはあっけなく崩れた。こちらの調査計画に対して、検出される遺構や遺物たちはたいがい裏切ってくれる。いつもその葛藤に苦しむが、それがまた発掘の面白さなのかもしれない。遺跡を掘る作業はまさに遺跡との対話なのだ。調査者の問いに対する遺跡の応答を読み取らないといけない。今年はどれだけの遺跡の声を聞き取れたか・・・。今日は、延長した期限の日。今年も早出をして何とか終わらせることができた。やっぱり、現場は終盤に切羽詰まる時間帯がないとやり終えた気がしない。9月2日時点で不完全燃焼だった4年生・院生もこれでようやく現場から心を放すことができるのではないか。
現場の初日から一人出ずっぱりだったE本くん。埋め戻し作業早々にはりきりすぎてダウン。埋め戻し完了直前に復帰して無事記念写真にはおさまるも、心なしか元気がない。
2年生、1年生が即戦力として活躍したことも記憶に残る。このブログの登場頻度からもそのことがうかがえる。
終盤前庭部で活躍してくれたasuka嬢。最終日に大発見!あなたには何か不思議な力があるのかもしれませんね。
あこさん、あなたの男気、きくばりも忘れませんよ。ありがとう。キャリアダンプの運転楽しそうでしたね。
4年生・院生は一回り大きくなった。ここではあえて語らない。3年生は今後に期待だ。1・2年生の突き上げにこたえてくれると信じたい。
さて、今年の土のう開きでは何が出るか・・・・。
移植ごて1本、竹べら1本。まあまあというところでした。「犯人は私です」と名乗り。なぜわかるかというと、土のう袋に調査区が明記されているからです。
最後は赤鬼のおばちゃんも一目置く、大飯ぐらいのI橋くん(3年)の1っぽん締めで現場を終えました。まだ明るい時間に締めたのも初めての経験でした。
現場下のお寺の住職さんにあいさつにいったら、これもってけやと、一升瓶2本をさげて奥から。この間もいただいたのに申し訳ないといいつつ・・・心の手は前へ。
この1か月あまりの経験。それぞれの心に何が刻まれたか。これからまだまだ成長していく学生たちと、そんな会話ができるのが楽しみで来年もまたやろうという気がわいてくるのかもしれない。月並みな言葉だけどやっぱりフィールドは出会いと感動、発見の宝庫。