1月2日
年末年始、風が吹く寒い日が続いたがようやく穏やかな朝を迎えた。はじめての休日。
朝食後のカフェ・ボラン(古式コーヒー)。ふと、となりをみると床屋。小さな爺さんが一人でやっている。カフェのおばさん曰く。耳が遠いけど大丈夫だよ。バリカン1丁で刈り上げ、生え際をカミソリで剃る。水で湿らせるだけなのでちょっと痛い。手は小刻みに震えるが、カミソリをあてるとぴたりと止まる。年を聞いてびっくり。103歳という。5,000kip(50円)。若い女の子がやってくれたアッタプーの店の半値だった。
LAK35からタケークに向けて国道13号を2時間半ほど走る。イミグレーションで正月をタイで過ごした2人をピックアップ。町に戻って市場の調査。郵送荷物(土器)のパッキング。夜はメコン河畔、綺麗なレディーボーイがいるオープンテラスの店で食事。停電になるとタイ側の明かりがひときわ目立つ。星空を見上げつつ、たまには暗闇もいい。