どうも〜。英語が壊滅的なアンジーこと、taka84二号です。
この日は、11時発の飛行機(タイ航空TG641)に乗って、タイへと出発しました。機内食が出るのですが、英語を聞き取れない自分は、聞き取れた単語ポークをひたすら繰り返しました。その結果出てきたのは、グリーンカレー。アレ?初っ端から苦手なもの?
(ポーク=グリーンカレーの公式がアンジーの頭の中にインプットされました。)
到着後、長い旅に付き合ってくださるオーさんと対面。笑顔のとても素敵な方です。空港から出ると、蒸し暑さが一気に来ました。南国の雰囲気漂う樹木に囲まれ、異国に来たのだなぁと実感。
さっそく車へ移動し、バンコク市内へ。なんとタクシーが!!赤にピンク、オレンジ、緑とカラフルにそれぞれ染まっています。一般の車が地味な分、目をひかれる存在でした。
そろっとバンコク市内に入りますが、みなさん時計はタイの時刻に合わせましたか?
日本時間より2時間前ですよ。ええ、この日は2時間得した気分のはずです。
閑話休題
さっそく王宮周りを一周し、ワット・ポー(涅槃寺)へ。
アユタヤ時代の創建と伝わるバンコク最古の寺院です。門番として、西洋人の石像が立ちはだかります。チビの自分には恐ろしい高さです。口元がまた微妙な笑みを・・・
気を取り直して、仏堂へ。
体長28m、高さ3mの巨大な黄金色の寝釈迦像が横たわっています。寝釈迦仏は、涅槃に入る直前の寝姿だそうで、表情が穏やかな気がします。また、足の裏には螺鈿細工で描かれた108の絵があります。人々に幸福をもたらすものだそうです。
さらに、この寺院には現在の王朝であるチャクリー(バンコク)王朝の初期の王様である、ラマ1世から4世までの遺骨が納められた仏塔があります。陶器の破片で色鮮やかに飾られ、見る者を魅了しています。
明日から北上して行きますが、時代をさかのぼることにもなります。装飾や塔の形などの変化が楽しみです。
♪続いてお楽しみの夕食タイム♪
タイでの初屋台!今回の食事は、ライスに2種類のおかずをチョイスして乗っけたものでした。辛いの大好きメンバーは、お店の人がびっくりしてる中、果敢にも挑戦していました。
美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
夕食の後は、お散歩ということで、チャオプラーヤ川を船に乗ってライトアップされた対岸のワット・アルンへ。
本堂の前には門番として、モック(猿神)とヤック(鬼神)が。高さ3mとバカでかいものでした。夜景に気を取られ、細部まで見ませんでしたが、ここの建物も極彩色のタイル装飾がされています。昼と夜で二度美しい寺院です。
明日に備えて今日はこの辺で。
なにせ、明日はアユタヤの遺跡を巡りつつ、ゾウにも乗るらしいですから。
以上石像にウハウハしていたアンジーでした。
芸工大文化財保存修復研究センター前を13:00に出発。
8人乗りのレンタカーで出たのはいいけど、すでに荷物がいっぱい。帰りの車中はどうなることやら・・・・
今日は千葉県市川市内泊。みんなでW君のおじさんの家に泊めてもらいました。感謝。
明日は異国の地。未知の世界に胸躍らせながら、夜は更けていく。
一日休んで今日午前中は発掘器材の後片付け。
学生達、朝、寝ぼけた顔で学校に来たところをみると、昨日は1日寝てたんでしょうね。
1ヶ月間の苦労を振り返りながら、お世話になった器材をきれいに洗い、倉庫に収納しました。
午後からは飛島調査に向かう福田先生のゼミが器材準備をし、バトンタッチをしました。
我々は明日からタイです。
秋らしいすがすがしい天気の中、最終日を迎えました。
朝から小屋の解体・道具の荷造りを行い、午後からは資材を山から下ろしトラックへ積み込み。坂道を重い荷物を抱えて数え切れないぐらい往復。疲労困憊でみな足腰がふらつく。
前庭部は午後最終の実測を終え、16:00から埋め戻し。近代の石垣遺構も復元し、17:00に無事作業完了。地権者さんに挨拶をして山形への家路をいそぐ。大学に到着してすぐに荷解き。毎年のことながら、安堵感、達成感、疲労感が入り混じったなんとも心地よい時間。余韻に浸る間もなく、「仮」打ち上げにGO!
昨日と今日が誕生日だったふたりに仲間からお祝いのケーキが。
今年の発掘は、センターラインに3年生(石室前庭部)、1年生(石室羨道)、2年生(石室玄室)、墳丘構造を確認する両ウイングの1トレ、2トレに4年生、さらに大そとの地形測量班に4年生、これに1年、2年(実習)が加わるという布陣でした。石室主体に全体総括を院生がやるという配置で、うまく機能したのではないかと思います。発掘調査は、それぞれ担当地区やチーム内での役割があり、これを自覚して主体的に作業に取り組まないと良い仕事が出来ません。1ヶ月あまり、朝から晩まで発掘に終始した3年生をはじめ、それを支えた4年生、本当にご苦労サンでした。途中アクシデントがありましたが、無事完了にこぎつけることができました。ゼミのみなさん、10月からあらためて出土品整理と調査報告書作りにとりかかりましょう。
今年の主な成果
? 発掘した3号墳の墳丘と石室の築造工程がほぼ復元できたこと。特に石室前面が凸字型に開く前庭部の遺構を検出したこと。
? 北目古墳群(安久津古墳群)で型式学的にみて最も新しい石室を持つと考えていた3号墳の年代が8世紀半ば頃とわかり、高畠町の古墳・石室編年が検証できたこと。
? 2ヵ年の調査で古墳群全域の地形測量(約5,000?)と石室実測図(5基)を整備することが出来たこと。
遺跡保存や学術研究面でそれぞれ良い仕事が出来ました。
卒業生が応援に来てくれました。前庭部は遺構の実測が急ピッチです。ここ数日はいやがうえにも集中が高まり極端に口数が減りました。みんな調査前半と違って、指示されなくても自主的に動けるようになったことが成長の証です。
金曜日に埋まった2トレに続いて、今日は石室(羨道・玄室)、1トレと順に埋め戻しをしました。2年生の「しましま」さんは、最初から最後まで玄室の発掘、実測を一人でやりました。ごくろうさん。
発掘現場はもう秋。落下するコナラの実がめっきりと増え、林間の空気の乾きを感じます。
前庭部の実測は日没サスペンデッド、完了は翌日に持ち越しです。支障ない部分のみ、夜に埋め戻しをしました。
帰り際、町の明かりを見下ろし、発掘の終わりを実感・・・・。
前庭部の実測は日没サスペンデッド、完了は翌日に持ち越しです。支障ない部分のみ、夜に埋め戻しをしました。
帰り際、町の明かりを見下ろし、発掘の終わりを実感・・・・。
今日は写真撮影日。精査、精査の一日でした。
今年もセンターの岡本さんに三次元測量をお願いしました。
そして、今日から2トレの埋め戻しが始まりました。もたもたしていると後ろから埋められていきます。容赦ありません。重さ20?の山砂土のう・・・、これを持ち上げるとやっと現場が終わるんだ、という実感が沸きます。
明日は本格的な埋め戻し日です。後ろを振り向くともうそこまで埋め土が迫ってきます。実測を急ぎましょう。
お昼は赤鬼最後の日。金曜日恒例のカツカレー。
I君は「赤鬼大盛り」を越える特盛りを注文。満足げにお皿をおばちゃんのところへ持っていくと、「おかわりどう?」
この言葉にNOとはいえないのが悲しいさが。「は、はい」
なんともう1杯おかわりをしたではないか。もちろんカツのりで。さすがに食べ終えて・・・・ふぅ。1トレの深いあなの底が心配でした。
お別れ・・・最後はあつい抱擁と涙
赤鬼ガールズの皆様、今年もひと夏の健康をありがとうございました。
リミットが迫ってきました。連日の早出、休憩なし、残業・・・
終盤は、ひたすら精査と実測です。聞こえるの独り言、つぶやき、小さなため息。。。
緊迫した時間の中で、あせる心を抑えつつ、どれだけ力が発揮できるか。
こんにちは。
東北文化研究センターの岸本です。
9/10〜13に予定しているORC下北半島調査の準備と打ち合わせを以下のとおり実施しますので、各自連絡を取り合って参加してください。
日 時:9/9 15時〜16時30分
場 所:東北文化研究センター会議室
参加者:すとう、おがわ、むらかみ、すずき、ひらい、かくた
ささき、ふくしま、みやいり
よろしくお願いします。
岸本
いよいよです。背中の文字の状況になってきました。
このひと月、鍛えてきた精神力が問われる時です。終盤不完全燃焼の感もあったのですが、早出チームが出動、「赤鬼」のお別れを済ませ、さあ土壇場!
最後にきて前庭部の姿がよみがえってきました。立派な凸型の石敷き前庭部です。近代の石取りによる削平でほとんど壊滅かと思っていたのですが、重要な部分は残っていました。
ども,あこさんです。
午後三時からゼミ旅行の始まり!!!
日程は、西興部に向かいシカ打ち、利尻島一周、札幌にて北大の人たちと懇親会、小樽でシメです。今日から9月9日までの長い旅行となりますが、張り切って頑張ろーッ
ということで、今日からゼミ旅行の様子をお届けします!!
それでは、これからF本と一緒に札幌駅に向かい集合時間まで時計塔付近を散策します!!!
ブログ楽しみにしててくれいじー