初々しくて、おとなしい3年のゼミですが、東北から離れて南の地に足を踏むと、え〜?結構元気じゃん!全員のポーズは格好いいでしょう。
噂のハウステンボスの一角です。ホンモノの人間が蝋人形と妙に仲がいい。何だか、ちょっと怪しい雰囲気になったけど、本人は楽しんでいるみたいですね。食べ過ぎないように、ご用心!
福岡城にいた時の写真です。重々しい石の雰囲気が時の流れを感じさせられ、先輩の姉さんたちから、CDのジャケットにでも使えそう……、というコメントが届いてます。すてき!
研修旅行の報告を終えたので、その翌週に行われた2、3年生合同演習の様子を紹介したいと思います。
歴史資料演習・フィールドワーク特別演習は、9月26日から30日までの5日間行われました。
1日目の午前中、2年生は撮影や目録のとり方など史料整理のレクチャーを受け、3年生は撮影小物の作成や撮影機材の準備・確認、目録作成の練習を行いました。
撮影小物の作成は、「撮影困難」や「白紙のため中略」など、撮影時に必要になる小物をカメラの台数分作りました。
目録作成の練習では、午後からの合同演習に備え、先生から渡された課題のプリントに取り組みました。
3年生がくずし字を読むのは久しぶりだったので、皆で意見を出しながらの共同解読です。
結果は皆で頑張ったこともあり、なかなかの出来でした。
午後からはとうとう2、3年生が顔を合わせ、それぞれペアを組み、一緒に史料目録の作成と史料撮影を行いました。
こうして始まった5日間の演習、各ペアのチームワークにこう御期待です。
2日目に続く!
こんにちは。文献ゼミの運転手です。
広島・島根4泊5日の研修旅行の移動は全てレンタカー。交通安全のお守りに見守られながら、なんとか無事に終えることができました。とくに、雨風が激しく真暗な道を進む広島から島根への3時間の移動は、車内に流れる奇妙な音楽に助長され、なかなかのスリルでした。
今回の研修旅行は、訪れる場所毎に担当を決め、その日のスケジュールを全て組んでもらうようにしました。その日の担当者は、鹿とたわむれたり、お土産に目を奪われたりと、自分の担当以外では好き勝手に動き回る仲間を制御しながら、その日のスケジュールをこなすべく責任をもって役割を果してくれました。
この1週間でゼミ生の頼もしさを感じることができました。しかし、ゼミ生の試練は、次の週にも続くのでした。研修旅行に帰ってから、土日をはさみ、2年生と合同のフィールドワーク特別演習が始まりました。その様子も、近々アップされるので、お楽しみに。
みなさん連休はどのようにお過ごしでしょうか?こんにちは、謝ゼミ3年のbawdiesです。三連休の中日でもある9日に私たち謝ゼミでは、毎年恒例の4年生企画による芋煮会を行いました。
去年の芋煮会では4年生が家で作ったものを、運んで食べたそうですが、今年は一味違います。今年は某スーパーに予約をし、材料や道具を一式レンタルで調え、本格的な山形式芋煮会をすることになりました。場所は山形芋煮の聖地とも言える馬見ヶ崎!この日は連休と晴天が重なり、川辺のフリースペースは多くのイモニスト達で埋め尽くされていました。
そんな中、謝ゼミでも場所を決め芋煮の支度に入っていきます。おもに女性陣が材料を切ったり、下準備をしたりで、男性陣は川付近から岩を持ってきてカマドを作り、火の世話でした。火を起こし、鍋をカマドにおいてからは主に山形出身4年生の二人を中心に芋煮の味付け行いました。手が空いた人はいうと…。バドミントンや縄跳び、トランプといったレクで、それぞれ思い思いに芋煮の完成を待つのでありました。
お昼近くになり、近くのグループでもちらほら芋煮が完成したようで、若干焦りつつも着実に味付けや煮込みは進められました。だいたい正午ごろには私たちの芋煮も完成しました。芋煮の具・味はもちろん、豚肉に…ではなく山形でおなじみの牛、味付けはしょうゆベース!
今日の主役である芋煮が完成したところで、謝ゼミでの交流を目的とした昼食も乾杯の音頭でスタート。共同作業で作った芋煮に舌鼓を打ちながら、晴天の馬見ヶ崎の広い自然いっぱいの中で、お腹一杯になりました。芋煮のシメには山形で広く行われている「芋煮カレーうどん」をがっつりと食べ、片付けや撤収に入りました。
今回の謝ゼミ恒例行事では、3年生と4年生の交流がさらに深まったと感じます。秋もだんだんと深まっていき、冬が近づいてきます。謝ゼミでも卒論や就活で忙しくなりますが、こういったゼミ生同士が一同に会する場はこれからも持って行きたいですね。芋煮会を企画してくれた4年生の皆さん、ありがとうございました。長文になりましたが、今後の謝ゼミの活動にこうご期待。ありがとうござました。
みなさんこんにちは!謝ゼミのbawdiesです。各ゼミで発掘やゼミ旅行のブログがアップされ、それぞれの分野での活動が活発な様子が感じられますね。機は熟した!!というわけで私たち謝ゼミでも、夏休みに行ったゼミの研修旅行について書いていきたいと思います。
9月11日から14日まで謝ゼミでは福岡・長崎での研修旅行を行いました。研修先についてはみんなで検討に検討を重ねたうえで、異国の文化が混ざり合った九州、とくに福岡と長崎なんかが良いのではとのことで話を進めていきました。これに加え東日本大震災で多くの犠牲者や現在でも原発による被害が深刻化している今だからこそ、長崎の原爆資料館を訪れてはとの意見もあり、この目的地に決まりました。
9月11日は帰省組のbawdiesがいたため仙台で合流からの出発になりました。仙台空港から飛行機で福岡まで行ったのですが、ここで飛行機内での様子を交え、今回の研修のメンバーを紹介しましょう。音楽を聴きながら読書をするTD、アイマスクを着け眠りに入るサラリーマ…いやSDK、音楽を聴きながら時折、機内の情報誌を読むKZ、CAのお姉さんにニヤニヤするbawdies、冷静な反応でいつもどうりといった感じの謝先生。この5人で話は進んでいきます。
福岡に着いてからはお昼にしました。博多といえば..
?そう!博多ラーメン!というわけで、本場の味を食べて、一行は福岡アジア美術館へ向かいました。福岡アジア美術館はアジアの作家さんを中心に作品を収蔵・展示しており、日本国内でも珍しい美術館です。館内を学芸員さんに説明してもらってからは、ミュージアムショップや図書コーナーなども回りました。
福岡アジア美術館を後にしてからは大濠公園、福岡城跡を散策しました。大濠公園は福岡城の隣に位置する、大きな池が真ん中にある公園です。この日は日曜日ということもあり、大勢の家族連れや観光客で賑わっていました。次の福岡城は城自体の復元は行われていませんが、石垣や天守があり、福岡市内を一望できる場所でした。
夜には謝先生の知り合いの人類学者の鈴木清史さんと一緒に夕飯を楽しみ、九州の名所やゼミ生の卒論についてのアドバイスなどをもらい、非常に楽しいひと時となりました。
今回の研修ではbawdiesが一日目の案内役だったのでブログも一日目を担当しました。今後は他のゼミ生も自分の担当した一日の様子をアップしていきますので、みなさんこうご期待!ゼミ旅行以外でも謝ゼミの活動は随時、更新していきますので、こちらもあわせてこうご期待。といわけで長文にお付き合いいただきありがとうございました。
こんにちは。田口ゼミ3年のよく食べる奴です。
前回はYがすっきりと全日程をまとめてくれたので、今回はもう少し詳しく紹介したいと思います。今日は行きのフェリーの中をご紹介。
ゼミ旅行は苫小牧集合だったのですが、結局はみんな同じ場所へ行くのでフェリーで行こうということになり、8人揃ってフェリーで苫小牧へ出発。
9月10日仙台港発苫小牧行き「きそ」に乗船(名古屋から出発した船でした)
船旅をしたことがない私は、勝手に錆びてて狭い船を想像していましたが…乗船してその豪華さにびっくり。
広いラウンジと綺麗な廊下。ちょっと高級そうなレストランに綺麗で広い大浴場。そして16人部屋とはいえ、整えられた寝室。
乗り物に弱い私でしたが、快適な船旅を送れました。
乗り込んで最初にすることと言えば探検。大学生8人でフェリー内の探検へ出発。
実は、フェリーはすごかった。
ゲームセンターがあったり、売店には北海道、仙台、名古屋のお土産が揃っていて、買い忘れても安心(皆さんへのお土産はちゃんと北海道本土で購入しました)、映画館のようなホールが完備されている(映画が無料で観れました)。船旅初体験の私にとっては驚きの連続です。
とにかく皆テンションが上がり、船長コスプレをしてはしゃいだり、フェリーのお風呂で日の出を見るために朝4時起きしたり、ついつい早起きをしてラウンジでたそがれたりなど、思い思いの時間を過ごしました。
でもひとつネックだったのが食事の料金が高かったこと。皆これからの長旅の出費を思うとレストランには入れず、軽食カウンターでおにぎりやホットケーキ、カレーを頼んでいました。帰りのフェリーではレストランに入れるかな?
続編2へ続く。
こんにちは。田口ゼミ3年のよく食べる奴です。
前回はYがすっきりと全日程をまとめてくれたので、今回はもう少し詳しく紹介したいと思います。今日は行きのフェリーの中をご紹介。
ゼミ旅行は苫小牧集合だったのですが、結局はみんな同じ場所へ行くのでフェリーで行こうということになり、8人揃ってフェリーで苫小牧へ行きました。
こんにちは!文献ゼミ3年のSSK48です。
研修旅行から随分と日が経過してしまいましたが、研修旅行4日目の出雲に引き続き、5日目(最終日)の様子を紹介したいと思います。
4日間かけて広島と島根の歴史的名所を駆け巡った研修旅行ですが5日目の広島の松江城が感動のラストです。
松江城は天守閣が国の重要文化財となっている国の史跡です。
慶長12年から足かけ5年の歳月をかけてに築城され、一度も戦乱に巻き込まれることもなく明治維新を迎えました。明治4年に廃城が決まり、利用できる釘や鎹などの金物が目的の入札が始まります。木材や石材は壊されるしかなく松江城の本来の形は完全に失われる寸前までになりましたが、高城権八と勝部本右衛門の交渉と懇願により天守閣だけは残り、現在も当時の姿を私たちに見せてくれています。
実は5日目の松江城は最初の研修旅行行程の予定には無かったのですが、時間的に行けそうなのでは?ということで旅行先で行くことが決定しました。なので事前調査をせずに行ってしまったわけですが、なんとか知識不足で乗り込むようなことにはなりませんでした。
なぜ知識不足にならなかったかというと松江城はかなり観光地化が進んでおり、敷地内にはいたるところに城に関する説明文があった為です。これで一般的な松江城の知識はOKでした。
見学して気になったのは先ほども書きましたがこのお城の観光地化が積極的に進められている点です。
堀川茶々丸「ブログもやってるでござる。」
この他にもイベントをしていたりして、歴史にあまり興味のない人でも来て楽しめるような模索がされているように感じました。
しかし、松江城は歴史が好きな人が楽しめる要素も満載でした。ライトからヘビーまで松江城はターゲットにしています。
個人的に実物の天守閣の内部が見れたことがよかったです。
「石落とし」(2階と3階の間に作られた石垣に近づく敵や上ってきた敵に対して石や熱湯をかけて攻撃する為に壁に作られた横長の穴。構造的に外から発見されにくい。)や、「寄木柱」(一本の柱の外側に、板を揃えて寄せ合わせ、これを金輪で締めて太い柱が作られている。普通の柱より力学的に強い。)など当時の人々の工夫を垣間見ることができました。
又、当時の人ってこのお城でどういう風な事をしていたのか?ということを想像していると分からないことだらけですごく興味がそそられました。
今回文献ゼミは広島と島根の様々な歴史的名所を事前調査した上で巡ったわけですが、実際に現地に行って実際の景観、町並み、建造物、現地の様子・空気感など文面では感じる事のできないものに触れて学ぶことは多かったです。
実際に行ってみることの重要さを感じました。
この経験、しっかり生かしていきたいです!
最後に竹原先生!5日間車の運転、本当にお疲れ様でした。
研修旅行4日目は、前半3日間とはうってかわって快晴となりました。
この日は、島根県出雲市にある出雲大社と古代出雲歴史博物館、日御碕へ行きました。
はじめに出雲大社をみて回る予定でしたが、ガイドが始まるまでかなり時間があるとのことで、先に古代出雲歴史博物館を見学しました。
島根県立古代出雲歴史博物館は、出雲大社のすぐ隣に建っている博物館です。
出雲大社関係の展示は勿論、3日目に訪れた石見銀山やたたら製鉄、風土記神話、青銅器など、島根県全域に渡る歴史と文化を紹介しています。
ガイドが始まる時間までに一通りみて回れると考えていましたが、展示物がとても多く、私は常設展示室の半分もみることができませんでした。
チケットがあれば再入場できるとのことなので、博物館はひとまず置いといて出雲大社へ。
出雲大社は、大国様こと大国主大神を祭神とする古社です。
現在、出雲大社では「平成の大遷宮」が行われており、御本殿を囲む荒垣内が立入禁止となっています。
ガイドさんと共に神々の宿舎である十九社など、現在みることができる場所をまわりましたが、やはり御本殿をみることができなかったのは残念でした。
しかし、大遷宮が終わるまで大国主大神の仮住まいとなっている御仮殿で、皆しっかり御参りしてきました。
出雲大社で参拝するとき、拝礼は二拝・四拍手・一礼となっています。
ここで四拍手するのは「しあわせ」とかけているからだとガイドさんが言っていました。
昼食をとった後は、再び古代出雲歴史博物館へ。
館内の常設展示を一通りみて、特に印象的だったのは、やはり出雲大社関係の展示でした。
平安時代の出雲大社の模型は予想よりも大きく、驚きました。
次は、日御碕まで車で移動です。
根半島の最西端にある日御碕では、日御碕神社や出雲日御碕灯台に行きました。
日御碕神社は、『出雲國風土記』に「美佐伎社」と記されている古社です。
楼門を入ると、天照大神を祭る下の宮と須佐之男命を祭る上の宮とに分かれています。
楼門や回廊を含む14棟が国の重要文化財となっていて、鮮やかな赤塗りがとても綺麗でした。
出雲日御碕灯台から少し歩くと鳥見台があり、そこから国指定天然記念物であるウミネコの島、経島を一望できます。
とても景色がよく、写真撮影会になったのですが、CDジャケットのような写真が撮れ、面白かったです。
余談ですが、最終日のホテルはとても豪華で皆はしゃいでいました。
5日目に続く!
10月2日は半年遅れの卒業式でした。
久し振りにあった卒業生たちはとても大人びた顔つきをしていて、学生の頃よりもずいぶんと成長しているようでした。
卒業生全員に会えなかったことと、あまり話す時間が取れなかったことが心残りですが、無事卒業式を迎えることができて本当によかったです。
卒業おめでとうございます。