朝、13号線沿いの吉田橋を見学。山形には明治の石橋が10箇所ほどあるという。現役で使われているのがいい。
いよいよ106号墳で石室の実測がはじまった。ひさしぶりでなかなか調子が出ないとりえさん。
昼食時赤鬼にいると豪雨。1時間ほど降り続く。現場にもどると一滴も降った形跡なし。
1年生トランシットの使い方を学ぶ。
176号墳石室の割り付け作業をする。
夕方、地元のおじさんが調査を見に来る。戸塚山にある坑道の跡や子供のころの様子について話してくれる。
暑さと蚊にはだいぶ慣れてきたが、みんなだいぶ疲れがたまってきた。唯一の楽しみは帰りの高畠駅・・・・
めずらしく、雨が降らなかった。
106号墳は石室実測のための割り付けを行う。
1年生は2班に分かれて平板測量。
午後は山頂の前方後円墳に登頂。カトリーヌリタイア。リベンジしてください。
176号墳は杭打ち。
夕方、石造りの「旧高畠駅」、瓜割山石切丁場、楢下覗橋と凝灰岩の石造文化財を見ながら帰る。
こんにちは、歴史遺産準備室です。
7月31日・8月1日と開催されたオープンキャンパス。歴史遺産学科のブースにも沢山の方々がお越しくださり、大盛況のうちに幕を下ろすことができました。
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。
さて、今回はオープンキャンパスの様子を写真で簡単に紹介します。詳細は各分野のゼミ生たちが書いてくれると思いますので、しばしお待ちください。
昨日につづいて、今日も一人ダウンした。
今年の現場はかなり過酷な環境だ。
176号墳の水準点移動は、今日も2班で山頂を目指した。
急斜面を一気に測量し、176号墳から三角点までの水準点測量を終える。
午後に文化庁調査官、県教委、市教委の担当が見学。励ましていただく。
調査官からポケットマネーで差し入れをいただく。ほんとうにありがとうございました。おかげさまで高畠駅によるのが日課になりました。
連日、全身から噴き出す汗。岩盤浴状態で、出る汗はさらさら。お肌はすべすべ。
今日から福島大3年石田くん参加。置賜駅にテニスルック?で登場。体力ありそう・・・。
176号墳は山頂の三角点(356.64m)に登る道を開削。Iくん、鎌で自分の足をイタっつ!気をつけましょう。
午後からは北野・上田班、大栗・石田班でそれぞれ山頂を目指す。30mほどを往復し、水準点移動、成功する。
測量中、山の中でデジカメを落とす・・・・トホホ。まだ新しかったのに・・・。今日までの写真は紛失しました。
106号墳では1年生の平板測量と石室内の清掃。杭打ち終わる。
あいかわらずの蚊。クッシーの両手はぼこぼこ。刺された跡を数えたら46箇所・・・。へこむ。
この日は夕方から雷雨。逃げ遅れ、全員びしょぬれ!パンツ買って!それはムリ。
連日の蒸し暑さで全身汗まみれ。そのうえ濡れ鼠。車の中は連日ポルノグラフィティーの曲で無理やりテンションをあげる。
めちゃくちゃ蒸し暑い。不快指数100%。蚊が大量発生。
106号墳は4年生のりえさんと初参加の1年生がレベルを使って水準点測量。往路・復路なかなか数値が合わず3往復。1年生は6名。板橋くん光波で基準杭設置。
176号墳は大栗、伊藤、上田で山道の整備。ヤマウルシが群生しているなか、雑木をはらいながら、2時間かかって古墳にたどり着く。午後からは墳丘の下草刈り。
夕方に雨が降る・・・・。
温泉のある駅「高畠駅」でアイスを買って帰る。
こんにちは、歴史遺産準備室です。
オープンキャンパスのお品書きを忘れていたと気付いたのが、1日目終了後でした。
そのお詫びとして2日目のお品書きと1日目の様子を載せていきます。
ではまず、2日目のお品書きから。
○2日間共通の企画です。
学科紹介「れきさん(歴産)」って何だ?学生が語る「驚きのフィールド体験!」
[本館1F 102多目的室] 【31・1日/11:00-12:15】
学科紹介に続き、学生が山や海、遺跡や村へ出かけ、そこで「出会ってしまった」 人やモノについて、その感動を熱く語ります。終了後、各教室を案内するとともに、先生と学生たちが大学について何でも質問に答える「相談会」(随時参加可)も開催します。
「れきさん」スタンプラリー
[本館1F102多目的室、2F209歴史遺産演習室、文化財保存修復研究センター歴史遺産研究室]
【31・1日/11:00-15:30(随時参加可)】
拓本体験、古文書カルタ、民族衣装クイズなど、「れきさん」に関わることを体験して みよう!各コーナーでスタンプを集めた人には景品をプレゼントします。
○1日限定の企画
その時、東北の歴史が動いた〜直江兼続の決断 伊達政宗の決断〜
[本館3F 201講義室] 【1日のみ/13:30-15:30】
戦国大名の技量とは?、知恵とは?
関ヶ原合戦の挟間、山形を舞台にくりひろげられた直江兼続の決断とは?
近代日本につくられた戦国大名のイメージに転換を促します。
次に1日目の様子を写真と共にどうぞ。
こんにちは、朝顔の君です。
オープンキャンパスを間近(というか明日)に控え、「歴さんブログを占領しようぜ!」と
日本髪さんとともに盛り上がったので占領しに来ました。
それにしても、文献ゼミの「くずし字人名カルタ」は凄いですね。
これ、一枚一枚手書きなんですよ?
難解なくずし字を何十枚と書き上げた日本髪さん、そして文献ゼミの方々に拍手です。
さて、今日はオープンキャンパスにむけた準備・教室の設営を病気さん指導のもと
行っていました。
私たちは主に体験コーナーを設ける209の設営を進め、
最終的な展示の配置やコーナーの説明書きなどを準備していました。
梅の局が描きあげてくれた民族衣装の紹介文がこちら。
「 石榴裙で気になる彼もイ チ コ ロ❤ 」
いや、別にこれは彼女がふざけて書いた訳じゃないですよ。
この「石榴(ざくろ)」で染められた赤いスカートには、
本当に男心を捕える威力があるといわれていたそうです。
気になる彼がいるあなた。
ぜひ現物を見に来てください。
では、続いてもう一つ。
これも大事なことですよ。
展示品の中にはダメージに弱い衣装もあるのでご注意ください。
触ってみたいという方はスタッフに一声かけて下さいね。
今日は他のゼミの生徒にも登場してもらいます。
こちらは文献ゼミの「戊辰戦争」さん!
民族衣装体験コーナーの「ハニ族の衣装」を着てくれました。
男女兼用の上着なのでかなり大きめです。
かわいいです。
このダボダボ感が素敵。
思わず「パジャマみたい」とか言ってしまいましたが、ちゃんと似合ってましたからね、
戊辰戦争さん!
さて、いよいよ明日はオープンキャンパス当日です。
明日の謝ゼミは
これか
これを
身にまとっていると思うので、
もし見かけたら気軽にお声をかけてください。
それでは、朝顔の君でした。
続きまして日本髪です。
カルタの一部(答えを含む)を紹介します。
これは何と書いてあるでしょうか?
答えは・・・。
左が「直江兼続」です。右が「紫式部」です。
読めましたでしょうか。
次は、人名カルタが出来るまでを紹介できればと思います。
それでは以上、日本髪でした。
こんにちは、「朝顔の君」です。
この記事は「オープンキャンパスに向けて その一」の続きになっておりますので、
よろしかったらそちらからお読みください。
来る7月31日、8月1日のオープンキャンパスにて、謝ゼミは「民族衣装を着てみよう!」
という体験コーナーを開きます。
今日は、その体験コーナーで扱う民族衣装の着方を先生に教わっていました。
今回お見せするのは、インドネシアの女性用民族衣装「バティック・クバヤ」と呼ばれるものです。
まずは先生による着方のお手本。
この服は、基本的に腰巻スカートのような「バティック」と上衣の「クバヤ」で構成されています。
今、先生が着せているものが腰巻の「バティック」ですね。
このバティックは一枚布で出来ているのですが、部分によって柄と色が異なります。
そのため、一枚布のスカートでありながら二種類の柄を見せることができるのです。
これが上衣の「クバヤ」とスカートの「バテッィク」両方を着用した形ですね。
スカートの折れ目から青色の柄が見えているでしょう?
この様に二色の柄が見えるよう、上手くスカートを巻かなければいけません。
さてさて、上手くできるでしょうか。
はーい、それではゼミ生の練習スタートー。
挑戦者は「桔梗の上」、モデル(もとい練習台)は「撫子の君」です。
先生から上手な巻き方の指導を受けています。
続きまして、挑戦者はわたくし「朝顔の君」、練習台は「蒲公英の姫」。
二種類の色目をきれいに見せることが意外と難しい・・・。
凝りだすと止まらなくなりそうですね。
でも実際に皆で着てみると、それぞれが上半身に着ているもので服全体の印象が
ガラリと変わるので面白かったです。
ちなみに、バティックを広げるとこんな感じ↓
朝顔:「蒲公英の姫ー、布広げてー」
蒲公英:「おうけーい!」
おっと、よろけた。
はい、無事に立ちました、姫。
ピースしてます。
このような感じで謝ゼミはオープンキャンパスの準備を進めています。
オープンキャンパス当日は本館2階、209にて民族衣装体験コーナーを開いています
ので、興味の湧いた方はぜひ覗いてみて下さい。
それでは、朝顔の君でした。