三浦 秀一

三浦 秀一

三浦 秀一教授

エコロジカルな建築とまちをつくる

地球温暖化防止や再生可能エネルギーへの転換を目指し、東北の新しい建築やまちづくりを研究しています。また、地域の自然資源をエネルギーに活用することで、新しいライフスタイルや循環型の地域をつくり、地域経済の活性化にも結びつけたいと考えています。各地で実践的な取り組みを行う住民や企業、自治体と共に地域に根差した活動を行なっています。

今までの取り組みと実績

SDGsと建築まちづくり

SDGsと建築まちづくり

SDGsの視点から建築やまちづくりの研究をしています。地球温暖化防止や再生可能エネルギーの導入など、建築やまちづくりからできることはたくさんあります。
エコハウスの仕組み

エコハウスの仕組み

住宅を快適に、省エネに、そして自然エネルギーだけで過ごせるようにする。そのために住宅の間取りや形を考えながら、エネルギーのシミュレーションも学びます。

学科での担当演習と教育方針

2年次
環境計画演習1「フィールドワーク入門」
3年次
建築設計演習3「エコタウンの設計」、環境計画演習4「農村計画」、環境計画演習5「ドイツ・山形の都市分析とサスティナブルプランニング」
4年次
卒業研究

自然をエネルギー資源として活用していく時代になった今、エネルギーを視点とした都市計画や地域計画が必要になってきました。そうした最先端のまちづくりを自然のエネルギー資源が身近にある山形だからこそ実践的に学べます。

実現していく未来の姿

過疎化に悩む地方。あまり価値がないと思われてきた地方の山や田んぼや川。しかし、世界的に再生可能エネルギーへの転換が進み始めた今、この自然は再び資源として利用される時代になってきました。自然に満ち溢れる東北は再生可能エネルギーの宝庫です。この東北は再生可能エネルギーの先進地にならなければならない地であり、そのための建築やまちづくりを生み出していかなければなりません。そのためのフィールドがこの大学には用意されています。

動画

「東北のエコライフ」#01|山形のエコな暮らし、建築
エコロジカルな建築とまちづくりを専門とする三浦秀一教授より、山形・金山町のエコな暮らしと建築についてご紹介します。
「建環ミニ講義」SDGsと建築まちづくり
SDGs(持続可能でより良い世界を目指す開発目標)における建築とまちづくりについて、15分ほどのミニ講義を行います。