人間、社会、自然の関係を結び直すデザイン
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静物・人体・風景の観察と素描や、立体造形を通して身体と空間の関係を学ぶところから、建築・環境デザインに入門します。後期には空間記述の技法とコンピュータの活用基礎を学ぶとともに、施工体験を通じて自然と向き合う意識を養います。
模型制作を通した構法・構造の学習、人間の動作と生活に必要な空間の広さや備えを確かめながらフィールドワーク(地区空間解読のための屋外調査)を経験し、住宅とそのランドスケイプのデザインを学びます。年間を通じて、建築と環境とをひとつながりで考える課題を設定しています。
学生の興味や関心、進路に併せて、建築設計か環境計画のどちらかを選択できるカリキュラムを組んでいます。建築、ランドスケープ、都市や集落のリサーチ、そしてそれぞれの領域を横断する内容の課題を設定し、地域の様々な問題を読み解き、提案につなげてゆくトレーニングをします。
建築・環境デザイン学科での学びの集大成となる4年次では、自ら課題を立てて、卒業研究(論文または設計)に臨みます。