歴史遺産学科

歴史/考古/民俗・人類
*
2009-09-17

余韻に浸りながら


深夜0:00にバンコクを飛び立ち、成田に着いたのが朝8:00。時差が2時間あるので6時間のフライト。実際は6時すぎに起こされて朝食を食べるので睡眠時間は4時間未満と少ない。

ピックアップした荷物、心配していた土器は割れておらず、みな安堵。

日本は涼しかった。秋晴れの成田から東関東道で鹿島神宮を目指す。ほんとは目指したわけではなかったが、通り道にあったので参詣してみた。鹿に癒され、大洗で昼飯を食べて高速にのる。車中のおやつは村の家々から貰ったガイヤーサー。

眠さと闘うために大合唱!異常な盛り上がりを見せる車内。やがて力尽き、zzzz・・・・。数々の思い出と心地よい疲れに浸りながら山形を目指した。運転手さんご苦労様でした。

そして、学生は休む間もなく、学祭準備に散っていった・・・・。
もう夜風は涼しくなったが、彼らの熱い夏はまだ終らない。

2009-09-16

激走イサーン・オーサン


タイ最終日
朝、市内へ買い物に出た。OTOPshopで衣類や小物を、市場では木製クロック(すり鉢)やティップ・カオ(蒸し米を入れる容器)、ムアイ(竹製蒸し器)など調理・食事用具をお土産に買い、トゥク・トゥクに分乗してホテルに戻る。連日、大きな土器やへんなものを抱えて部屋に戻ってくる一団に、フロントのお姉さんたちの微笑みがあやしげ?でやさしい。各自部屋でパッキングしなおし、お姉さんたちに五本指靴下をプレゼントする。靴下をはく習慣がないタイのお嬢さんではあるが気に入ってくれたようだ。

ここからバンコクめがけて車中7時間の旅がはじまった。郊外のボラブーの道端でマンキャオ(ムンキャオ)という梨のような芋のような果物を食べる。畑でとれる根茎類なのだが、こっちでは果物に分類されている。繊維質でさっぱりしておいしい。物珍しそうに見てたら、おじさんは食えと。ありがとうございました。

23号線から2号線に出て、ポンという町で最後のイサーン料理。ソーセージ、ガイヤーン、ソムタム、ラープ、みんなおいしい。イサーン料理のとりこになってしまった。

おなかいっぱいでバンコクに向けて出発。途中、麻薬で捕まる車を横目に、午後3:00頃、コラート近郊まで戻ってきた。ここで13日に情報を得た土器づくり村を捜すことにした。オーさんの腕の見せ所だ。1時間ほど走りまわってついに見つける。ポターのお婆ちゃん(86歳現役)とそのお孫さんに土器作りや野焼きについてヒアリング。飛行機の時間が迫る中、ぎりぎりまで取材する。この村は、お婆ちゃんと妹さんが最後のポターで、やがて伝統が途絶える。お婆ちゃんの娘さんはずいぶん前に日本に行って結婚したそうだ。どこに住んでいるかは知らないと。10日のバンコク行き飛行機で隣の席に座った27歳のタイ人(北タイチェンライ出身)女性は、母が日本で再婚し(東北地方K市在住)、弟と妹は日本人だと話してくれた。恋しい母に会って故郷に帰る飛行機だった。デジカメ写真に楽しそうな母との再会写真が写っていた。偶然だったが同じような境遇の家族に遭遇した。

おばあちゃんたちに別れを告げ、2号線を南下、一路バンコクを目指す。あたりがうす暗くなる頃、ラム・タコーンダム湖がみえてきた。いよいよイサーンとお別れである。しばらくして山間部を抜けるとバンコク平原に出た。サラブリを抜け、さらに2時間ほど走ると都会の町明かりが見えてきた。8時前にタイ最後の夕食を済ませ、高速道路に乗って空港へ。途中、ちょっとしたハプニングがあったものの、9:50スワンナプームの美しいターミナルが見えてきた。タイの余韻に浸る暇もなく、オーさんに別れを告げ、出国手続きに。オーさんはこれからまた、7時間かけて夜どおしマハサラカムへ向けて走るそうだ。これで驚いてはいけない。仮眠のあと、またお客さんを乗せてバンコクにくるそうだ。おそるべし・・・

帰りの飛行機は座席テレビ付き。なんとなく得したような気分。配られたカステラケーキを食べ、ブランケットに身を包み、即寝る。


2009-09-15

マハーサラカム大学にGO!


おはようございます。
朝がどんどん辛くなっていく神ことN澤です。

マハーサラカムに来て二日目です。今日の予定は二つです。一つはマハーサラカム大学の日本語学科の授業に参加です。二つ目はモー村での調査です。

午前はマハーサラカム大学に行きました。なんと、私たちの学校生活の発表はトップバッターですることになりました。

前日急いでみんなで作ったスライドは、タイの学生さんに伝わった!…と思いたい泣。でも、話の共通点があったことによって、タイの学生さんとは仲良くなれた!!!連絡先の交換もすることができましたよ!みなさん、とてもフレンドリーで、楽しい時間が過ごせました。また、会えるといいです!!

午後からはモー村での調査です。
初めは土取りの調査です。土器を作るのに大切な土はなんと、湖の中にあります。そのため、舟で土を取るポイントまで行き、水の中に入って、土を取っていきます。今回は雨期に当たったため水位は1.7メートルもありました!!乾期の時は1メートルぐらいだそうです。
土取りを見せてくれた方はPさん(29)という男性の方でした。そして、今回私が舟(ヤシの木を刳り抜いて作った丸木船)に同行させてもらうことになりました。今まで、調査に来た人の中で舟に乗ってポイントまで連れて行ってもらった人はいなかったそうです。貴重な体験をさせてもらいました!!

その後、本来の目的であった土器作りの道具を見せてもらい、記録と聞き書きをしました。

その時です!!!

タイに滞在した中で一番すごい大雨(スコール)に遭遇してしまいました!!!雨はどんどん降ってきて、道路は一瞬で川に!?!?その中、おばあちゃんは自分の家に帰るべく、雨の中を進んで行きました。おばあちゃん、強し!!!!!!

雨が止んだのを見はかり、今度は蒸し米調理の調査です。お母さんの手際の良い動き、そして、主婦の勘はすごい!!蒸し上がった時間はすぐにわかる!!出来上がりのもモチ米はおいしい!おかずが欲しくなるなぁ。

このような感じで今日は終了。
どんどんタイが好きになっていくのは私だけではなく、みんなも同じのようです。それだけ、タイには魅力のあるところがたくさんあるのでしょう。
タイともあと一日。寂しくなるなぁ。と思う神でした。







2009-09-14

モー村をたずねて


サワディー・カーっっ!!!!!
念願のタイに来ることが出来て興奮しすぎて鼻血が出そうなOKOGEです。

本日はタイ5日目でマハサラカムというところにいます。
今日一日モー村での民俗調査(初級編)に挑戦しました。
モー村では現在でも伝統的な土器作りが行われています。この村の技術や生産様式の特徴を食文化や生業、社会の面から考えるために、伝統的調理の記録やさまざまな聞き取りを行うことにしました。しかし初心者の私達は、まずはモー村の人々とコミュニケーションを取る事、モー村の生活や調理などを実際に見て知るということを目標に突入。

ちょうどいま年1回のガイヤーサー・タンブンという行事のためほとんどの家ではガイヤーサー作りに忙しく、土器作りはお休みでした。そこで主目的を伝統食の調査に切り替えました。

はじめにモー村の村長のお宅へご挨拶に。村長さんというので髭が長いおじいさんの姿を勝手に想像していたらとても若い男性で、奥さんのKさんも元気で可愛らしい方でした。そして地図を片手に北野組モー村探検隊出動。

緊張しながらも鼻の前で手を合わせて「サワディー・カー」と言うと笑顔で同じように返してくれました。あの笑顔はずっと忘れないと思う。
北野先生が調査を行なったポターのお家や、粘土採掘をする方、土器の野焼き場、人工島であるチュアアイランドなどを皆でとことこ歩き回りました。
村人に逢う度に「サワディー・カー」と「コープクン・カー」とボディランゲージだけでのコミュニケーション。
ガイヤーサーという日本の「おこし」のようなおやつを作るために、モチ米にからめるココナッツやキビ糖の入った「タレ」を大鍋で作っているおうちでは、話を聞いているとどこからともなく近所のおばちゃん達が集まり、家の周りになっている木の実、マファン(スターフルーツ)やマヨム(アメダマノキ。丸くて甘酸っぱい)を取ってくれる。皆で手や口の周りをびしょびしょにしながらかぶりつく。

軒先で生まれて数週間の赤ちゃんをあやしている家族と接したり、チュア・アイランドではチュア(土器作り用粘土に混ぜる混和材、シャモット)を焼いている女性に話を聞いたり。人とこんなに一生懸命話そうとしたことってあったかな。
午後からは村長さんのお宅でソムタム作り。
ソムタムは荒千切りにしたパパイヤをライム、ナンプラー、プラー(魚や貝を発酵させて取る調味料、塩辛みたいな匂いがして濃ゆい)、マコ?(柚子のような実)、にんにく、プリック(赤唐辛子)で味付けしたもの。
タイの東北部(イサーン)では蒸したモチ米と共に欠かせない料理です。モチ米とパパイヤサラダ?と思うかもしれませんが、これが本当に合うしうまいんです。
奥さんが最初に作った後、私達も挑戦。パパイヤの切り方は想像もしなかった方法で驚きましたが、すごく効率的で早い。その切り方がなかなか難しくて皆で苦戦。
そしてオーさんの忠告も聞かず、私がプリックを8本投入。
クロック(すりばち)とサーク(すりこぎ)でついた後、最後に味付けのチェックをしてもらい完成。
試食では皆のいたいけな唇を真っ赤に腫らしました。終わった後に村長さん夫妻と一緒に記念撮影をして終了。

バンコクスタイルのソムタムはは割と甘めの味付けでカシューナッツが入っていますが、イサーンスタイルはマコや沢蟹が入り、辛味の強い味付けをします。
マハサラカムにはソムタムの専門店があり、そこでは辛さはもちろん色々な味付けの注文が出来るんだそうです。ぜひ行きたかった!!!
オーさんにはモチ米を軽く手で握ってまとめてソムタムを一緒に掴んで食べる方法を教えてもらいました。イサーンの人は手での食べ方がすごく上手。
私がやるとソムタムの汁で、口の周りもお皿の回りも汚れます。それでも手で食べる食事ってなんだかすごく楽しくて、不思議な満足感がありました。
ソムタムやガイ・ヤーン(炭火で丸ごと焼いた鶏肉)、ラープ(肉とハーブの和え物)。モチ米を素手で食べるイサーンの人々に対して魅力を感じるのと同時に羨ましいような気持ちになりました。
日本に帰ったら箸やスプーンを使う食事に戻るんだろうけど、たまには家でも素手で思いっきり食べてみよう。

辛い・酸っぱい料理が大好き、作るのが好き、土器が好き、村人が好きという気持ちだけでタイにきてしまった私だけど、本当に来て良かった。
お金が無い・時間が無いを言い訳にせず、熱い気持ち=欲望のままに飛び出したら素晴らしい体験が出来た。






楽しみにしていたタイマッサージ
疲れがたまってきたどんぴしゃのタイミングでGO!。
至福の時間を過ごしました。
毎日通いた〜い。



朝、奥さん(Bさん)と焼いた土器を夕方に取り出すSさん。土器作りや野焼きは女性の仕事です。男性は粘土掘りや野焼きの一部を手伝います。
今日はモーケン・ゲン(中サイズ)を200個焼いたそうです。

2009-09-14

炭焼実技体験講座!

山形市東沢で「炭焼実技体験講座」が開かれます。
2年前に数名の学生が参加しましたが、大変おもしろかったですよ。

興味のある方は岸本まで連絡ください(9/17〆切)。

東北文化研究センター
岸本 seiji-k@aga.tuad.ac.jp

【日時】
9月28日(月)〜10月1日(木)
初日:10:00〜16:00(東沢公民館集合)
2日目以降:9:00〜16:00

【内容】原木の伐採から精錬までを体験
【参加費】3,000円(保険料・材料代等)

2009-09-14

編集者になろう?

仙台文学館ゼミナール
本作りワークショップの案内をいただきました。
このワークショップには、東北文化研究センターも協力しています!

取材・原稿・印刷・編集…、本作りのいろはを雑誌『仙台学』のスタッフ(東文研の『まんだら』ほかも編集していただいてます)がやさしく伝授します!

*〆切は少し過ぎていても大丈夫だと思いますよ。

2009-09-14

尻屋・初日〜コンブとの出会い〜

こんにちは、Jョンです。
9月10日から13日にかけて、青森県下北郡東通村の尻屋(しりや)地区に行ってきました。

朝9時、大学出発。1年生5人、2年生4人とK本先生合わせて10人の大所帯です。
時折小雨が降る中、車を走らせること6時間。六ヶ所村の泊という地区に立ち寄りました。
まず初めの感想は、「太平洋って・・・荒い!」でした(Jョンは海=日本海で、太平洋を見たことがほとんどありません)。防波堤に打ち付けては散る白波にガクブル。船着場沿いに歩いて、第一村人さんと話したり舟を観察したりしました。イカが名物だそうで、道路脇にイカが干されていたのが美味しそうでした。

そこから更に1時間半、ようやく尻屋に到着です。夕飯まで時間があったので、各自集落を周ってみました。最初に目についたのが庭先に干されたコンブ。洗濯ばさみで沢山並んでいます。一枚一枚が分厚くて幅も広く、私が今まで抱いていたコンブのイメージとはだいぶ異なるものでした。
コンブを干している家の割合がかなり高く、後ほど聞いたところによればこの尻屋の海岸には多くのコンブが打ち寄せるため、朝になると浜に拾いに行くそうです。歩を進める度に広がるコンブの香りが印象的でした。

尻屋初日はほとんど移動に当てられましたが(K本先生本当にお疲れ様です・・・)、村を歩き回れて良かったです。今回のメインは集落図作成なので、詳しくは2日目以降にバトンタッチ。




2009-09-13

サワディー・カー


みなさん、サワディー・カー!
只今タイからお送りしています。

今日はコラートの近くにあるダーン・クウィアンという土器作り村を見学に行ってきました。村の方はみんないい方で、おみやげに象さんの土器をいただいてきました。
言葉が通じない中でも、なんとかボディーランゲージで会話したり質問したりして、沢山のことを学んできました。
中でもパー(日本語で神、N澤さんのこと)のボディーランゲージはやっぱり神でした。先輩、私にもその技術を習得させてください!!!
ここで知った土器作りの技術をはやく日本で実践したいですー!!!

無事この村でも土器をゲットし、荷物は順調に増えつつあります。
あといくつ増えるのでしょうか。
W田先輩は、今日の村で見たでかい甕を買うか悩んでいました。
土器を見るとついつい全部欲しくなってしまうんですよねえ・・・。

午後からはピマーイ遺跡へ行ってきました。
偶然出会った日本人の方と沢山お話してきました。
伊藤さんという若い方は、日本を離れて50日という旅の大先輩でした。
我らが山形にも何度か訪れてくださっているようです。
私の地元の上山にも来てくださってました。
これからヨーロッパに行くそうです。
もう一人の年輩の方も一人でタイにきているそうです(写真の人)。
北野先生が手塚治に似ていると言われましたが…どうなんですかねえ。笑
素敵な遺跡で、素敵な出会いをしてきました。

車の中では毎日のようにタイのお菓子パーティーが開催されています。
ただ食べてるわけじゃありませんよ!
タイの食文化を学んでるんですよ!
タイのごはんはなんでもおいしいです。
御飯がすすむおかずが沢山あるので、御飯がすぐ消えていきます…。
帰る時には体重も…?

明日はこれまた土器作りの村、モー村に行ってきます。
タイで過ごせる日も少なくなってきたので、寂しいばかりです。
今晩からはマハサラカムというところに宿泊しています。

本日ブログデビューを果たした、1年あべちゃんがお送りしました。

明日はタイマッサージです!わーい!





タイの世界遺産やそれに準ずる遺跡はよく整備されています。建造物の素材はアユタヤではレンガが、クーメル遺跡では赤色・白色の砂岩が主体です。

レンガはもみ殻を混ぜて焼いたものを使用しており、復元修理でもこの技法を踏襲しています。そして、復元材であることを示すためスタンプを押しています。「2535」?????
そうです。タイは仏暦(お釈迦様がなくなった年を起点)なのです。今年は2552年です。

2009-09-12

アローイ!


みなさま、サワディー・カー!
?くいしんぼう?ことT橋一号です。

タイへやってきて3日目の今日は「パノム・ルン遺跡」と「ムアン・タム遺跡」に行きました。

ふたつとも「クメール遺跡」。これまでの遺跡とはまた異なる建築様式などを見てきましたよ〜。
クメールといえば、アンコールワット!私が一度は訪れてみたいあこがれの遺跡です。そのアンコールワットとほぼ同時期に作られた遺跡が見られるということで、とても楽しみにしていました。

まずは「パノム・ルン遺跡」
「パノム・ルン」とは「大きな丘」とういう意味で、その名の通り死火山の上にあります。
遺跡の中心部へと続く急な階段をなんとか息を切らせながら登れば、そこから見下ろす風景に感動。クメールの本拠地であるカンボジアを見渡すことができました。
そしていたるところに施されている神々たちの彫刻が素晴らしかったです。本当に細かいところまできれいに彫られていました。

次は「ムアン・タム遺跡」
「パノム・ルン遺跡」がある山のふもとにある遺跡で、「ムアンタム」は低い町という意味だそう。
こちらもまた彫刻が素晴らしかったのですが、他に石材の組方が興味深かった。クメール建築には木造もあるんですが、それを石造にも応用しているような跡があり、複雑な石の組方をしていました。

遺跡からの帰り道、ござ織りをしているお宅にお邪魔しました。二人がかりで一気に10mのござを織っていく様子や完成品のカラフルなござに興味津津なみんな。その中で、「ノーイナー」(日本語で釈迦頭)という果物を発見したワタクシ。おいしいと聞いていただけに、私はすっかりそっちに夢中。そうするとなんと!家の方がノーイナーを分けてくれました。
タイの方のやさしさに感動。そして感謝。
みんなでおいしく食べました。独特のまったりとした甘さがある不思議な果物でした。

そして夕食では本場のトムヤムクンを食しました。
辛さにいい汗をかきながらおいしく食べました。ぷりぷりのエビおいしかったなぁ。
私のおすすめは「プーパッポンカリー」ワタリ蟹のカレー炒めといった感じの料理なのですが、これがもうおいしいったらありゃしない。単品で食べるとやや濃いめかなと感じる味付けはご飯と一緒に食べると絶品!ご飯がすすむすすむ!一番ごはんをおかわりしていたのは私かもしれません…。
ぜひ、みなさまにも味わっていただきたい一品です。
あーもうまた食べたくなってきたなぁ。

タイの食べ物はどれもアロイ!(タイ語でおいしいの意)ものばかりです。せっかく異国の地にきて、周りの食べ物は見たことないものばかりとくれば、食べなきゃ損!損!
食文化を学ぶ勉強になりますからね。

てことで、本日は明日もアロイ!ものを食べまくる気満々のくいしんぼうがお送りしましたー!
明日はどんなおいしいものが食べれるのか、楽しみ楽しみ〜♪






赤鬼でみせた食いしん坊の片鱗、タイで全開!みんなよく食べましたが、あなたの右に出る人はいませんでしたね。でも日本に帰ってきたらみんなスマートになっていたのです。連日、炎天下高湿度の中を歩き、汗をいっぱいかいて、三食タイ料理、イサーン料理を腹いっぱい食べる。食って、汗して、寝て、出す?これが人間らしい生活です。旅の鉄則をみんなが実践してくれた成果です。

パノム・ルンは参道を進むにつれて塔や祠堂の姿が見え隠れするクメール寺院の典型的な構造を持っています。眼前に突如、荘厳・優美な建築が姿を現す光景は感動的で、言葉を失います。

回廊の窓枠はあたかも額縁のようであり、お堂の入口は鏡の奥を覗くかのように幾重にも四角い枠が連なってみえる。いやがうえにも人をいれて写真におさめたくなる。観光客をみてるとお国をとわず、美の感覚は共通しているようです。
でも、どこかでみたようなステレオタイプな感動とは違う、自分だけの美をみつけたり、遺跡の「光」だけでなく「影」を観察する、そんな心の揺さぶりが感じられる写真、レポートを期待しています。




2009-09-11

カラフルなバスに乗ったカラフルなやつら inアユタヤ


こんにちは〜。
タイ研修2日目です。
今日は「アユタヤ世界遺産」を見学してきました!!

アユタヤはバンコクの少し北、車で約1時間くらいの場所にあります。ユネスコ世界遺産に登録されているということもあり、どの遺跡も観光客でいっぱいです。というかほとんどが日本人…。

ここではたくさんある遺跡の中からアンジー先輩のセレクトで6か所+象に乗って散歩をしてきました。

木の根の間に埋め込まれた仏頭で有名な13世紀の寺院、「ワット・プラ・マハタート」。

お昼の前に私たちがとても楽しみにしていた象に乗ってお散歩!2人1組でいざ像の背中へ!!象の上は予想以上に高く不安定。
慣れてきて景色を楽しんでいると横をカメラ片手に一緒に走る北野先生が…。まさにお父さんでした。

午後からは「ワット・プラ・スィ・サンペット」。ここでカラフルなやつらの登場です。駐車場にとても派手なバスが何台もあるなーと思っていたら遺跡にカラフルな制服を着たパワフルな小学生の集団が!広い遺跡を埋め尽くしていました。

黄金の仏像を安置している「ワット・ナー・プラメン」。高さ80m、頂上からアユタヤが一望できる「ワット・プー・カオトン」。ここでやつらが再び登場!地上からアリの大軍のようにものすごい勢いで登ってくるタイの小学生。数分で占拠されました。とてもテンションが高く華麗なダンスを披露してくれました。
ちなみに私はここで写真を撮ろうとして水牛に突進されました。

全長28mの白い巨大寝釈迦仏像の「ワット・ロカヤ・スタ」。荘厳な勝利記念の仏塔「ワット・ヤイ・チャイ・モンモン」…。気づけば今日だけで6か所もの遺跡を制覇。結構疲れましたがどの遺跡もそれぞれの魅力があり、タイの遺跡はタイの人たちにとってとても身近なものだと感じました。

今日も辛い物とフルーツをたくさん食べて早く寝ます!
明日は「パノム・ルン遺跡、ムアン・タム遺跡」を見学する予定です。

以上、初ブログの2年木谷ことぐみでした(*^^)v






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