美術科 総合美術コース

学生と先生とたくさんの人と
*
2010-05-26

キラっ☆(講評当日)

こんにちは。

雨!

洗濯したいという私の夢は打ち砕かれました。
サイトウです。

さあ、本日は1年生の課題「光の言葉」の講評日です。
白い紙に黒い画材で描いていくのは、経験があると思いますが、
今回は逆です。

黒い紙に、「光」を描いていくのです。
モチーフもペーパークラフト等で自分で作ります。
誰かから与えられるのではありません。

(その後、白い紙に黒で描いてみるなど、実験や制作は各自で積極的にやる。)

ちなみに、洋画コースの「黒いモチーフを描く」課題は大きな木炭紙に思い切り描いていて、圧巻されます。自分たちで組んだ巨大モチーフがすごくかっこいい。「光の言葉」は「黒いモチーフを描く」を大いに意識されている課題です。白と黒/ネガポジというか、お互いに見ると発見があるのではないでしょうか。

さて、プレゼンの前に、中間講評の様子をお伝えします。
2時間くらいかけて、じっくりと先生が見てくださいました。


総合美術は場所がたくさんあるわけではありませんので、
すぐ隣の準備室が授業の現場になることもしばしば。

他の学生の作品を一同に見られる。だからこそ勉強になるのです。
先生が言う言葉は、全員へ向けられています。

先生方もどんどん熱を帯びてきます!

「モチーフと自分との関係性」というフレーズが度々出てきます。


ということで、再び制作に戻ります。






さあ、今日の2時がリミットです!

総合美術の作品講評は、学生が司会進行をします。
毎回違う学生。必ず全員に担当が回ってきます。
人前で話す訓練。一つのプロジェクトを行う訓練にもなりますね。

先生が作品に対してコメントして終わりではありません!

君たちが講評会を作って行くのです!
総合美術でとても大切にしているのは「自主性」です。

どんどん提案して、場所作りも行ってください〜☆

では、二時に!

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