こんにちは副手です。
最近暑いですね、毎日Tシャツでお仕事をしています。
「小学生みたいな格好」と言われますが、そんなの気にしてやりませんよ。
5月に入り桜も散り、やや肌寒かったり暑かったり。
あと気温の差も激しいので、インフルエンザが流行っているそうですよ。
在学生の皆さんはご注意を
今日の総合美術はですね、今年度から導入された資格課程《社会教育主事》に関する講義がありました。
特別講師として小学館集英社プロダクションの大谷さんにお越し頂いております。
講義後半、1年生は4つのチームに分かれてお題に沿った企画を発案、発表するという課題が出ました。
1年生の発想力やいかに。
まだ慣れてないプレゼンテーションに緊張している様子でしたが、
得意な子が得意な事をそれぞれ工夫して発表が行われていました。
発表後は大谷さんからそれぞれのチームの発表へのコメントと、
もっとこうしたら面白い!と発想へのレクチャーを頂きました。
大谷さんありがとうございました!
これは芸工大のどこの学科、コースでも言えることなのですが、
デザインもファインも関係なく全ての人に《目の前にあるものを観察する力》は必須です。
少なくとも芸工大にいる人、入りたい人はここを忘れてはいけないなあと思っています。
見る力があれば、今何があり、今何が無いかが自然と分かります。
そこに発想力や表現する力が組み合わさる事で、
普通なら見逃してしまうものを、きちんと取りこぼさずに拾い上げて活かしていけるんですね。
例えば、花瓶に挿してあるお花があるとします。
そのお花は、100人の人間が立っている部屋の中央にポツンと置かれています。
ここで、100人の中に自分が紛れているとして、
全員が「ああ花があるなあ」と当たり前に思うかもしれません。
《皆が思っている当たり前》をなんとなく自分も感じて、それ以上お花を見ないのは勿体ない事かもしれませんね。
100人がきっと思う事の次に、では自分が見つけられるお花の《何か》はなんだろう?
「いやあ99人越しで見るとポツンとした1本が際立つなあ」
「人しかいない部屋にあるお花ってなんだか新鮮」
「どうせなら100本あればいいのに!」
「この花瓶の水は水道水かな?」
「これは誰が置いたの?持って帰っていいかしら」
「このお花の色は××色って言う、日本に古くからある色だよ」
誰も何も思わず、100人が花を見るだけの部屋より、
全員が全く違う事を考えていたら、それはきっと面白い部屋が出来上がるのではないでしょうか。
そしてそれを口に出して、新しいアイディアを足して、発表できたとしたら。
それってきっとかっこいいですね。
例えば、RPGでキャラクターを選ぶ時
勇者を選んだけど、剣術も魔法も回復も召還も武器屋も宿屋もなんでもござれ!
なんてキャラクターがいたらかっこいいじゃないんですかね。
出来る事が多い事は素敵だという話です。
これから1年生もどんどん力を付けていくかと思います。
自分クエスト、経験値を貯めて頑張っていきましょう。
また次の記事でお会いしましょう
では〜、そういえば月末はオープンキャンパスです〜
副手
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