「M澤、M澤!大丈夫か!」
こんにちは。
先日は職員対象の応急手当講習を受けました。
消防署より講師の方がいらしてくださいました。
対象は職員・副手です。
「AED、ソレ、オイシイデスカ?」
てなぐらいの無知!!!朝の副手会議で即刻参加決定。
人工呼吸、心臓マッサージ、
AED (自動体外式除細動器)の扱い。
(細動というのは、心臓が痙攣してるような状態。
その後いきなり止まったりするのです。
AEDは、細動状態の心臓に電気ショックを与え、
一度動きをリセットさせて、通常通り動くようにするのです。
なのでそのあと、すぐ心臓マッサージが必要!)
自動車教習所でさらりと触れましたが、
ぼんやりとしか覚えていなかったので、
かなり勉強になりました。
意識がない状態の時、心臓マッサージをするだけで、
救命率はかなりちがいます。
人工呼吸2回 に対して マッサージは30回。
人工呼吸は、感染症などを防ぐためにハンカチやガーゼを当てる。
(人口呼吸は無理にしないでも良いらしいです)
心臓マッサージだけは必ずやる ということです!
絶対に躊躇してはいけないとのこと!
(場所は、乳首と乳首の真ん中のちょっと下の硬い骨!
少しくらいずれても大丈夫ということです)
「M澤、M澤!大丈夫か!」
ということで実際に学生が倒れたらというのを想定してやってみました。
ごめんねM澤くん。
しかし、講師の方の難題炸裂!
途中でこの人形はM澤くんというのは吹っ飛んでました。
まずAEDを持ってきた人(洋画副手阿部さん)が「使いかた知りません」というサプライズ設定。これ、いきなりいわれるとパニクります。
交代しないで、僕が指示する方式で行いました。
阿部さんはなんだか目が輝いてます。
きっと僕は焦りまくってたのでしょう。
AEDは音声ガイド付きですので、それに従えば簡単にセットできます。
が、あの機械的な音声を現場で聴いたら余計焦る気がしてならない。
音声ガイドの声質は大事ですね。
「離れてください、オレンジのボタンを押してください」と音声ガイド。
「離れてください」と僕。スイッチを押してもらう。
(バン!実際は強い音と、電気ショックで患者が少し跳ねます)
で、マッサージに戻ろうとすると、どうも変な空気です。
すると、講師先生の足が患者に触れてるではないですか!!!
あ〜 大失敗。段取りにとらわれすぎて、
実際にまわりを見ていないっていう。
このショックの時に、絶対に触れてはいけないのです。
電気が流れるので、触っていたら感電なのです!
感電で倒れるひとが増えるっていう大変な状況。
勉強になりました〜〜
一生に一度、あるかないかの状況らしいですが、
やはり自分の家族・友人が危険な状態になったとき
心臓マッサージだけでも知っておかないと、
後悔してもしきれないと思います。
学生にもし何かがあった時は職員も副手も駆けつけます!!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
最後に、知って得する「止血講座!」
僕はグラフィック出身だったので、度々起こる
「切っちゃった!」の状況。
(だから切る時は、一気に切らないで弱く何度も、ですネ!)
ちなみに僕はまだ切ったことがないです(逆に怖い)。
デザイナーは切らないと覚えない と言われるくらいですが。
切る前に定規を押さえる手を目視する習慣ついてます☆けど用心です。
さて、学生時代から知りたかった
「指を切った時の止血方法」
その前に、だいたいの出血でしたら
「直接圧迫止血法」が有効だそうです。
ハンカチやガーゼなどでグウウウウウウっと圧迫してやるのです。
すごく出血が激しくても、だいたいの傷には効果的だそうです。
あと、心臓より上に上げるのも良いそうです。
注意点は「止まったかな」と途中でハンカチ等をとって見ないこと。
自然に薄皮がはってきて、血がとまるそうなのですが、
せっかくの薄皮がとれてしまうのだそうです。
そしてそのまま医者へ行って、診てもらうのが良いでしょう。
指を縛ったりすると、血が止まって「壊死」を起こすから注意だそうです。
止血点という部分が身体にあるので、そこを押さえると良いと思います。
止血点が紹介されているサイト
ということで、
安心して怪我をしろなんて絶対言いませんが、
怪我しないように注意して作業するのも勉強です。
怪我をしたらすぐ、各コース副手さんまで!
そして保健室に相談です!
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