活動報告

東北地方および極東ロシアにおける頭(かしら)信仰


11月2・3日に「頭(かしら)信仰」研究会を開催しました。

「頭(かしら)」というなんとも魅力的なテーマ…
しかも歴史・民俗・考古という複数の学問領域からアプローチされ、さらに東北地方という枠を超えて極東ロシアにまで視野を広げました。
こういった研究会が実現できることを「東文研の底力」と表現した赤坂先生の挨拶も印象的でした。

研究会の企画を担当した菊地先生をはじめ、7人の先生方からヒトの頭部・熊の頭骨・獅子頭、鍋を被せた埋葬方法などなど、多様な報告がなされ、質疑応答も定時を超えて熱い議論が展開されました。

この議論はさらに2回、3回と続きそうです。