【「戦略」公開講座報告】「最上川の文化的景観―21世紀の地域づくりのために―」
2013年1月26日、入間田宣夫教授による公開講座「最上川の文化的景観―21世紀の地域づくりのために―」を開催しました。これは、今年度、2012年度一杯で退職予定である入間田教授の最終講義でもあります。
文化的景観とは、文化財を単品で評価するのではなく、さまざまな文化財の組み合わせと、また、それらが生まれてきた自然・社会的環境も含めて総合的に表れている地域景観である。そういったことが、入間田教授が長らく調査・研究に携わってきた、岩手県の平泉や、山形県の大江町をはじめとした最上川流域を事例として語られました。
当日は、内藤教授による公開講座との二本立てでした。どちらの講座にも大変多くの方々にご来場いただくことができました。
※内藤教授の公開講座と同じく、本講演録を『まんだら』vol.53に掲載しました。ご興味のある方は、ぜひご覧ください(入手については本研究センターへお気軽にお問合せください)。
(中村 只吾)
参加者数:307名