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福しま図案室vol.6 |鹿野護さんの会『おどるえ』(3/3)を開講します!

Planning by Mamoru Kano

福島から山形に自主避難されているご家族のための、手と指で表現する〈暮らし+デザイン〉のレッスン『福しま図案室』を3月3日(日)に開講いたします!福島図案室は村山市の農村文化伝承館で開催している『福しまピクニック』の冬期プログラムとして、2011年の冬から実施し今回で6回目を迎えます。前回(2/2)は平澤まりこさんをお迎えし「ブロックパズルづくり」を開催しました。前回の様子はこちらから。3月3日の今回は、コマーシャル映像から美術館などでのアートインスタレーション制作まで幅広い活動をされている鹿野護さん(WOWアーティストディレクター未来派図画工作主宰)をお迎えします。

『 LightRain 』 Copyright © 2008 WOW Inc

『 LightRain 』 Copyright © 2008 WOW Inc

『 LightRain 』 Copyright © 2008 WOW Inc

鹿野さんが手掛けてきた作品の画像をいただきました。こちらはWOWで制作された『 LightRain 』という作品です。詳しくはWOW HPをご覧ください。福しま図案室vol.6ではLightRainのような身体を使った「インタラクティブアート」のワークショップを予定しています。いつもの図案室とはちがった体験ができそうです!以下は鹿野さんが考えた『おどるえ』の企画書をご紹介。イラストが魅力的で絵本のように読めてしまう企画書ですよ。

 

 

 

 

 

 

 

Planning by Mamoru Kano

 真っ白な壁に絵を描き、その上に映像が投影されます。誰かが棒をいっぽん引いたなら、そこから芽が出て葉っぱが生えたり、鳥が止まったり・・・ 様々なアニメーションが動き出すことでしょう。誰も想像していなかった魔法の世界をぜひご家族で体験してみてください。初めての方のご参加もお待ちしています!お気軽にTRSO事務局までお問合せください。

 【福しま図案室 vol.6 -おどるえ-】
ゲスト講師:鹿野護(WOWアートディレクター/未来派図画工作主宰)
日時:2013年3月3日(日)
時間:13:00~16:00 ※開催時間は変更になる場合があります
会場:東北芸術工科大学内『グラフィックデザイン学科ギャラリー』(山形市上桜田3-4-5)
対象:福島から避難されているご家族
参加費:500円(教材費)/高校生以下無料
お申込先:東北芸術工科大学 東北復興支援機構TRSO事務局
     TEL:023-627-2218 E-mail:y-gakusha@aga.tuad.ac.jp
お申込締切:開催日の2日前まで
お申込み頂いた後、改めてご案内をさせていただきます。

『福しま図案室』とは?
山形県には、福島県各地から約1万人の避難者がいらっしゃいます。そのうちの4割が母子だけで転居されている逆単身赴任型です。東北芸術工科大学(企画=福興会議)では、福島のご家族の、山形での新しい生活を応援するピクニックイベント『福し まピクニック』を2011年、2012年の夏から秋にかけ、村山市の農業体験施設で実施しています。『福しま図案室』は、冬季期間の福しまピクニック後継企画としてはじまりました。毎回、各方面で活躍中の素敵なゲスト講師をお招きし、冬の生活を家族で楽しく飾るためのデザインワークショップを開講しています。2013年2月の開催で福島ピクニック、福しま図案室を合わせ延べ600名以上のご参加をいただいています。

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現在、山形市内のボランティアセンターにて福しま図案室のチラシを配布させて頂いています。「復興ボランティア支援センターやまがた」「山形市避難者交流センター」などお立ち寄りの際はぜひご覧ください。

 役野友美 (TRSO事務局)