デジタルシネマ時代の小規模映画の上映形式の研究

東北芸術工科大による研究プロジェクト
2014-10-07

04_DCP制作の主なワークフロー

撮影、録音

編集

ダビング(2chステレオ、5.1ch、7.1chサラウンド等 → 48kHz 24bit WAVファイル)

グレーディング=色調整および色情報の調整

映像データ書き出し、動画ファイル(ProRes422HQ,4444/DRX/aviなど)

静止画連番ファイル化 (高画質非圧縮Tiff )=【DSM デジタルソースマスター】


高画質非圧縮Tiff の静止画連番ファイルをJPEG 2000静止画連番ファイルに変換(1ファイルサイズ約1/6に圧縮)、カラープロファイル「RGB」から「XYZ’」に変換

JPEG 2000静止画連番ファイルを、映像MXFファイル化

音声ファイル(48kHz 24bit WAV、2chステレオ、5.1chサラウンド、7.1chサラウンド)を音声MXFファイル化

セキュリティのための暗号化

パッケージ化【DCP デジタルシネマパッケージ】

チェック試写を行ない、画質音質やファイル再生の問題がないかを確認する

DCPをHDD(ハードディスクドライブ)などに格納して劇場へ納品する

上映日・場所を設定した暗号鍵「KDM」(Key Delivery Message)を発行

上映者側でシネマサーバーにDCPをインジェストしたうえで、KDMキーで暗号を解除する

上映

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