「猿田彦命」と読める石碑。地域住民により大切に保存されている。
今回は主に、島守の人々の信仰について石碑から調査した。1日、八戸市立博物館の古里淳氏の案内にて島守地区内の石碑を巡見し、残り2日間、佐藤のみにて島守地区内の石碑を探し求めて、石碑の所在調査を行った。これにより、島守の道路端にある石碑はおおよそ把握できたのではないかと思う。今後はさらに詰めていく調査や石碑1点ずつの調査が必要となろう。
(佐藤健治)
島守地区にはこのような庚申塔が多く見られる。(沢代集落にて)
路傍の石碑について、古里淳氏からご説明いただいた。(砂篭〈さろう〉集落にて)
出羽三山参詣を記念して建てた石碑。(石橋集落にて)