お知らせ

平成22年度文部科学省オープン・リサーチ・センター整備事業「東北地方における環境・生業・技術に関する歴史動態的総合研究」公開講座「今、なぜケモノは里に下りるのか」



平成22年度文部科学省オープン・リサーチ・センター整備事業
「東北地方における環境・生業・技術に関する歴史動態的総合研究」
公開講座「今、なぜケモノは里に下りるのか」

開催にあたり
現在、クマをはじめサルやシカ、イノシシなどの野生動物による農作物・人身被害が、東北のみならず全国的な社会問題となっています。とりわけ今年は、すでに連日の報道があるように、集落、畑地へのクマの出没が多発しています。これからの被害対策を考えるうえで、これらケモノたちの大量出没と被害の発生要因について理解することが不可欠です。
今回の公開講座では、とくに、野生動物との関わり方や周辺環境の利用にみられる里(地域社会)側の変化に着目して、これらの問題について考えます。

日時:平成22年11月10日(水)18:00〜19:30(開場17:30) 
会場:東北芸術工科大学本館2階207講義室(入場無料/要申込み)

プログラム
18:00-18:05 趣旨説明
18:05-18:25 蛯原一平「イノシシとの新たなつきあいに向けて」
18:25-19:20 田口洋美「なぜクマの出没は起こるのか」
19:20-19:30 質疑応答

主催:東北芸術工科大学
企画・問合せ・申込み:東北芸術工科大学東北文化研究センター
住所:山形市上桜田3-4-5
TEL :023-627-2168
FAX :023-627-2155
E-mail:tobunken@aga.tuad.ac.jp