お知らせ

平成22年度文部科学省オープン・リサーチ・センター整備事業「東北地方における環境・生業・技術に関する歴史動態的総合研究」東北一万年のフィールドワーク企画展「東北あるく・みる・きく」


東北一万年のフィールドワーク企画展
「東北あるく・みる・きく」

<開催にあたり>
 本学東北文化研究センターでは、平成19年度より文部科学省オープン・リサーチ・センター整備事業「東北地方における生業・環境・技術に関する歴史動態的総合研究」に取り組んでおりますが、学生たちもチームを組んで、この調査にかかわっております。
 このたび、本学図書館におきまして学生調査チームによる企画展「東北あるく・みる・きく」を開催いたします。
 この4年間、学生たちは、東北の農山村漁村の集落を訪ね、そこに住まう人々の記憶をたどりながら、地域のくらし方、自然と人間のつきあい方がこの半世紀の間にどのように変化したのか、現代の若者の視点で考えてきました。
 この度の企画展では、その学生たちの調査記録から、東北を起点に多様な日本文化を浮き彫りにし、東北とはなにか、これからの日本に東北が果たすべき役割はなにかと考えます。
 なお、11月30日(火)18時より同会場にてギャラリートークを開催いたしますので、併せてご案内申しあげます。

<企画展について>
1.会期:11月29日(月)〜12月4(土)
2.時間:9:00〜18:00(土曜は16:30まで)
3.場所:図書館2Fスタジオ144
4.入場料:無料
5.企画:学生調査チーム「あるく・みる・きく」
6.主催:東北芸術工科大学東北文化研究センター
7.内容について
  酒田市飛島、山形市八森、朝日町上郷、小国町五味沢・小玉川、青森県下北半島尻屋、
  秋田市太平黒沢、秋田県男鹿半島戸賀、長野県栄村秋山郷の9箇所で調査した記録写真や
  集落図を展示します。
  なお、11月30日は18時より同会場にて学生調査チームによるギャラリートークを開催します。

<問い合わせ>
東北芸術工科大学東北文化研究センター
住所:山形市上桜田3-4-5
TEL :023-627-2168
FAX :023-627-2155
E-mail:tobunken@aga.tuad.ac.jp