文芸論5と文献リスト(2017年度)
2017年度後期から文芸論5を担当している。前に担当されていた池田雄一先生が退職されたので、そのあとを受けて行うことになった。池田先生が「読んで書く」ことを毎週していたので、それを踏襲しようと思い、授業設計をしていった...
2017年度後期から文芸論5を担当している。前に担当されていた池田雄一先生が退職されたので、そのあとを受けて行うことになった。池田先生が「読んで書く」ことを毎週していたので、それを踏襲しようと思い、授業設計をしていった...
森田季節さんの『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』(GAノベル)のアニメ化が発表された。まことにめでたい。 公式サイトhttps://ga.sbcr.jp/sp/slime/index....
前回の更新で取り上げたゼミ1コマ目は多様な作品を読み、多様な考えに触れることを一つの目的としていたが、ゼミの3コマ目では漫画を読むことに主眼を置いている。このようなゼミを行っている理由として一つにはゼミには漫画家志望の...
ゼミでは3年生以上の学生が所属し、それぞれ教員に指導を受けながらいろいろ学んでいくことになる。そのため私は厳密には他のゼミが何をやっているのかは知らない(自分のゼミの時間帯に他の教員もゼミをしているため)。とはいえ教員...
(注意! 10月11日追記更新)台風の接近により芸工祭1日目(13日)は中止となりました。文芸ラジオのイベントも中止となります。楽しみにしていただいた皆さんには大変申し訳ありません。今後、誌面(6号)に何らかの形で掲載で...
『作品読解』は入学した一年生が受講する授業である。このブログでもちらちらと書いてきたし、玉井のtwitterアカウントでも毎回つぶやいていたのだが、前期も終わったのでここでまとめておこう。授業として何をしているかという...
今週末の7月27日(土)・28日(日)にオープンキャンパスがあります。文芸学科の予定は以下の通りになります。皆さん、ぜひお越しください。 学科説明会「文芸学科で学ぶ、言語表現・漫画・企画編集」担当:石川忠司文芸棟204...
7月26日(金)に『文芸ラジオ』5号が発売になります。東北芸術大学芸術学部文芸学科の学生・教員が編集にたずさわった雑誌になります。ぜひともお手に取りください。 目次 Guest Talk 板倉俊之 特集 異...
六月になると、ぽつぽつと新入生が休みはじめる。これまで五月病とよく言われていたが、意外にも五月ぐらいではまだ新鮮な気持ちは失われておらず、連休により一度リフレッシュして少し生き生きとしているぐらいである。この五月、六月...
先日、積読状態であったあぬさんの『なんで生きてるかわからない人 和泉澄 25歳』(徳間書店、2018年)を読んでいたのだが、ああ、なるほどと頷いていた。別に主人公の生き方に共感したわけではない。そもそも読書の手法が主人...