東北復興支援機構 | TRSO

KACY1日目:チームワークのデザイン

キッズアートキャンプ山形、1日目のプログラムは、
グラフィックデザイン学科による『チームワークのデザイン』。
4日間のキャンプ・プログラムで絆を深めるため、
まずは参加者同士の顔を覚えようと、
コミュニケーション・ゲーム感覚のTシャツづくりに挑戦しました。

はじめにTシャツの絵柄になる 「自分のマーク」を考え、用紙に下書きします。

マークの図案をもとに、プラスチック板を切り抜いてステンシル用の版をつくります。学生たちは家族やこどもグループに混じって制作工程をサポート。教授たちはアドバイスをおこないます。

プリントにはアクリル絵具を使用し、ローラーで布地に色を転写。父子の共同作業。

たくさんの「自分のマーク」ワンポイント・Tシャツが完成。世界に1枚のオリジナル。

見事なバラ。女の子たちから大人気でした。

ここからが本番。続いて、他の人のマークを集めてプリントしていきます。マークのコレクションですね。

学生たちも相談にのります。たくさんのマークを集めるには、たくさんお話しなければなりません。自然とコミュニケーションが活発になっていく仕組み。

こんな作品ができました。クローバーが素敵ですね!

最後に完成したTシャツを着て「見せあいっこ」をします。中山教授&原准教授がこどもたちの愛らしいコメントを見事に引き出し、丁々発止に会場が沸きます。

学生と子どもたちはすぐに仲良くなる。学生もお世話をすることでたくさんのことを学びます。お互いに学びあう関係。

WS終了後、ホテルへ向かうこどもたちのバスを見送る中山ダイスケ教授と院生の金子君。お疲れさまでした!