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荒井良二×山形新聞社|漫画創作プロジェクト『ホソミチくんと5・7・GO!』

2014年3月11日に掲載されたホソミチくんの新聞記事

山形市出身のアーティスト荒井良二さんと山形新聞社による創作プロジェクトが満を持してはじまりました!2012年3月11日にはじまった、『東北未来絵本キャンペーン』第2弾として、2014年3月11日より山形新聞紙面にて始動しています。

2012年3月11日にはじまった東北未来絵本キャンペーンで完成した震災を語り継ぐ絵本『あのとき あれから それから それから』

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『五・七・五で表そう、ぼくらのふるさと「山形」を。』
東日本大震災から3年目の今年、山形新聞社は読者の皆さんから「山形」をテーマにした五・七・五を募集します。
慣れ親しんだ里山の風景や、食卓に並ぶ郷土料理や、地域に根差した、昔ながらの人と人のつながり。東北の、当たり前の日々の中にあるそれらが、いかに尊く、大切なものであるかを、大震災で私たちは学びました。
「ホソミチくんと五・七・GO!」は、読者の皆さんと絵本作家の荒井良二さんが、震災後の「ふるさと」を絵と言葉で表現していく、筋書きのない旅漫画プロジェクト。山形に生きる私たち自身が、旅人のような新鮮な目線で、あらためて「山形」を見つめ直したときに出合える、「ハッ!」と息をのむような美しい風景や、「おやっ?」と思った楽しい発見などを、自由な感性で、五・七・五で表現してください。荒井さんが、読者の皆さんから寄せられた五・七・五をもとに、漫画『ホソミチくん』を紙面に連載し、一冊の本にまとめます。

(山形新聞社HPより転載)

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今回は私たちのふるさと「山形」にまつわるお題を元に、“五・七・五”の作品を皆さんから募集します。この企画は荒井さん初のマンガ作品となる『ホソミチくん』(イースト・プレス社/2011年)から着想を得ました。俳句のルールを知っていれば、誰でも気軽に参加できる企画です。お父さんもお母さんも、おじいさんもおばあさんも、お姉さんも子どもたちも、ぜひ家族や友達と一緒に山形について考え、言葉を送ってみてください。これは意外と奥が深いかもしれませんよ。完成した作品は、今年開催される『みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2014』でも、展示発表される予定です。

『ホソミチくんと5・7・GO!』
◎第1回目のお題:「山形のふうけい」
◎応募締切:2014年4月18日(金)
※応募方法については、ホソミチくんHPからご確認ください!⇒『ホソミチくんと5・7・GO!』http://yamagata-np.jp/hosomichi/
◎このプロジェクトに関するお問い合わせ
山形新聞社広告局「ホソミチくんと5・7・Go!」係
TEL:023-622-5271

主催・企画:山形新聞社広告局
後援:山形県教育委員会
協力:東北芸術工科大学
企画キュレーター:宮本武典(東北芸術工科大学)
アートディレクション:アカオニデザイン

みなさんからの一句、お待ちしています!

役野友美(TRSO事務局)