『MONSTER』と深夜バスと『怪物事変』
高校生のときに読んだ浦沢直樹さんの『MONSTER』に「砂糖の味を忘れればいい」というセリフがある。殺しのターゲットである男性がコーヒーに角砂糖を五つ入れるのを殺し屋が見てしまい、「美味しいわけないだろう」と興味を示して...
高校生のときに読んだ浦沢直樹さんの『MONSTER』に「砂糖の味を忘れればいい」というセリフがある。殺しのターゲットである男性がコーヒーに角砂糖を五つ入れるのを殺し屋が見てしまい、「美味しいわけないだろう」と興味を示して...
【2月24日追記】講評会への参加申込が始まっています。講評を申し込んだ人だけではなく、ただ視聴したいだけの方の参加申込も受け付けております。興味ある方は、こちらのサイトからぜひどうぞ! 例年は対面で行ってい...
2月9日(火)から2月14日(日)まで卒業制作展が開催されております。今年度はコロナ禍の状況により、一般来場は9日(火)・10日(水)のみになっております。11日(木)から14日(日)は関係者のみの来場となっております(...
作品読解は毎年前期に行っている授業で、一年生向けに開講されている。今年はコロナ禍によりオンラインで行われ、何が何だかわからないまま時間が過ぎ去っていった。 書いている今は12月31日の大晦日なのだが、前期のことは遠く霞が...
小学生の頃、当時ヒットしていたユニコーンの「すばらしい日々」を聞くたびに疑問に思っていたことがある。歌いだしが「僕らは離ればなれ、たまに会っても話題がない」という歌詞なのだが、当時の私には何のことやらまったくわからなかっ...
この時期にラジオを聞いていると、コロナ禍におけるステイホームを経験して(もしくは真っ最中で)、家族の在り方に疑義を呈するようになったという話をよく耳にした記憶がある。もちろん、これまでもラジオでは家族の問題が話されていた...
6月も第2週目ともなると引きこもり生活が板についてきて、世間体を気にせず家の中でじっとしているのが心地よくなっていたぐらいである。とはいえ元々、家で本を読むか、映像を見るか、ラジオを聞くか、原稿を書くぐらいしかしていない...
もはや第3週目のことは遥か昔のことのように思えてしまうぐらい、今年の前期は大変であった。自分の記憶のはかなさを感じるのだが、それが前期の多忙さからきているのか、例年も気にしないだけで同様に忘れているのかは判然としない。今...
7月末に岡本健・田島悠来編『メディア・コンテンツ・スタディーズ 分析・考察・創造のための方法論』(ナカニシヤ出版)が発刊されました。玉井は「「歴史」をどこからみるか 『しまなみ誰そ彼』『織田信奈の野望』『ポプテピピック』...
はるか昔の出来事のような記憶になりつつあるが、まだ2か月前のことである。授業をオンラインで進めることになり、1週間のテスト期間を経て2回の授業をしてもまったく慣れておらず、もはや何に対して戸惑っているのかすらわからないま...