『メディア・コンテンツ・スタディーズ』に寄稿しました(玉井建也「「歴史」をどこからみるか 『しまなみ誰そ彼』『織田信奈の野望』『ポプテピピック』から」)。
7月末に岡本健・田島悠来編『メディア・コンテンツ・スタディーズ 分析・考察・創造のための方法論』(ナカニシヤ出版)が発刊されました。玉井は「「歴史」をどこからみるか 『しまなみ誰そ彼』『織田信奈の野望』『ポプテピピック』...
7月末に岡本健・田島悠来編『メディア・コンテンツ・スタディーズ 分析・考察・創造のための方法論』(ナカニシヤ出版)が発刊されました。玉井は「「歴史」をどこからみるか 『しまなみ誰そ彼』『織田信奈の野望』『ポプテピピック』...
はるか昔の出来事のような記憶になりつつあるが、まだ2か月前のことである。授業をオンラインで進めることになり、1週間のテスト期間を経て2回の授業をしてもまったく慣れておらず、もはや何に対して戸惑っているのかすらわからないま...
主に入学したばかりの一年生が受講する「作品読解」を、今年も担当している。授業の内容は例年と変わらず、短編小説を読み、要約するというものである。入学したてだと、この基礎能力をまずは鍛える必要があり、なぜかというと「一寸法師...
来る6月28日(日)にオープンキャンパスが開催されます。今回は通常とは違いwebで行うことになります。全体のLIVE講義などのほかに文芸学科としては以下を予定しております。 ・オンライン相談 こちらは随時行います。文芸学...
論文が出ました。玉井建也「ウェブ小説に見る物語構造と虚構性―『転生したらスライムだった件』を事例として―」(『東北芸術工科大学紀要』27号、2020年)になります。細かい文章を除いて発表したものをこのブログで書いてきたの...
2017年度の文芸論5の概要を記録として書いたので、今度は2018年度である。自分の担当する授業は毎年内容を変えていく(ただしある程度は)と決めてしまったので、ここでもその自分ルールに悩まされている。しかし、自分自身の勉...
11月末になってくると文芸学科では4年生の卒制が佳境を迎える。はずなのだが、年々、学生が卒制を教員に持ってくるのがぎりぎりになってきており、十分な指導を受けられないまま締切直前に提出するようになってきている。これは多く...
2017年度後期から文芸論5を担当している。前に担当されていた池田雄一先生が退職されたので、そのあとを受けて行うことになった。池田先生が「読んで書く」ことを毎週していたので、それを踏襲しようと思い、授業設計をしていった...
森田季節さんの『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』(GAノベル)のアニメ化が発表された。まことにめでたい。 公式サイトhttps://ga.sbcr.jp/sp/slime/index....
前回の更新で取り上げたゼミ1コマ目は多様な作品を読み、多様な考えに触れることを一つの目的としていたが、ゼミの3コマ目では漫画を読むことに主眼を置いている。このようなゼミを行っている理由として一つにはゼミには漫画家志望の...