雑誌エココロ no.62で、福興会議の活動をご紹介いただきました。編集部の菅原良美さん、ライターの野村美丘さん、フォトグラファーの熊谷直子さんが、スマイルエンジン山形の4/14便に同行取材した際のレポート仕立てになっています。他の特集に比べ地味な活動ですが、スマイルエンジン山形や福興会議の活動の意図を丁寧にくみ取っていただいた記事になっています。他にも、写真集『東北』で、木村伊兵衛賞を受賞した田附勝さんと宗教学者・中沢新一さんの対談、もはや伝説となった志賀理江子さんの『考えるテーブル』レクチャーなど、読み応えのある内容です。このラインナップに加えていただき、恐縮というか、光栄です。お近くの書店で見かけたら、ぜひ手にとってみてください。

ecocolo no.62 特集:「東北のうた」
東日本大震災から1年。今、東北では若い世代が中心になり、新しいふるさとを 拓きはじめています。悩み、話し合い、知恵をしぼり、動く。そのエネルギーと道筋が示すもの、東北から発するメッセージをもっと共有し循環させていく ―――そこに、私たちがこれからの暮らしを作るうえで大切になるキーワードがあるはずです。

目次
・東北を体感する言葉　宮沢賢治 文:東 直子
・中沢新一×田附 勝　土地の記憶
・踊る東北!　文:大石 始
・3月10日の花火
・福島に集う　　小名浜でつくるコミュニティ
・宮城で考える　　写真家・志賀理江子のオーラルヒストリー
・山形から動く　 大学生たちの福興会議
・街を拓くアイデア　西條剛央

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