2014.05.19
福興会議 活動説明会を開催|5/20(火)18:50~19:50
この度、東北芸術工科大学の復興支援ゼミ『福興会議』の新規メンバー募集の説明会を実施いたします。2011年3月11日の東日本大震災直後、東北芸術工科大学の学生や卒業生、そして市民の方々と協働ではじまった活動も今年で4年目を迎え、さまざまなニーズの変化を経験しながら、東北芸術工科大学の復興ボランティアゼミとして活動を継続しています。
震災直後、山形大学との連携ではじまった週末ボランティアバス『スマイルエンジン山形』を、2011年5月から2013年1月まで実施し、震災2年目を迎えた2013年3月11日に、これまでの活動を綴った書籍『ぼくらのスマイルエンジン 学生ボランティアバスの記録』を山形大学出版会から発行。また、2013年からは学生による学生のための夏のボランティア合宿を企画し、宮城県沿岸部にて継続したボランティア活動を実施しています。この他にも、2011年秋より、福島から山形に避難された母子家族を対象とした子育て支援の場『福しまピクニック』、『福しま図案室』を開催し、避難所解体後の家族の交流の場をつくりました。2013年4月には、東北各地で復興にむけて歩み続ける人々の「いま」を現地取材し、伝える『ゼンシンラジオ-こころ動かす、復興の声- 』を開始し、2014年3月まで放送を続けました。
「山形だから、学生だからできる支援」を念頭に、さまざまなプロジェクトを生み出し、福興会議は走り続けています。復興ボランティアや、アートプロジェクト活動に興味がある方は、ぜひ説明会に足を運んでみてください。学びのきっかけが見つかるかもしれません。みなさんのご参加、お待ちしております。
“いまだからできること。ここにいるからできること。”
3.11復興支援ボランティア新規参加者募集
『福興会議 活動説明会』
日時:5月20日[火]18:50〜19:50
会場:東北芸術工科大学 本館201講義室
※17:10〜18:30 同会場でおこなわれる「芸術文化論(芸術平和学)」で福興会議メンバーの髙橋悠眞(工芸4年)と大津悠美子(企画構想4年)が、震災後におこなってきた学生ボランティアについて紹介します。興味のある方はあわせて聴講ください。
役野友美(TRSO事務局)