カテゴリー: 教員・副手
「あなたはゆっくり立ち上がる」
今頃、「今年の阪神はいけるでぇ!」と叫ぶ声が日本中(どちらかというと近畿地方中心)にあふれているのだろうか。確かに先発ピッチャーがメッセンジャー、藤浪、能見、岩田、藤川、岩崎…とコマがそろい、抑えもマテオが入ったことで...
「うつろいながらもきっと」
たいていの大学では紀要と呼ばれる論文誌を発行している。学科やコースごとに発行している場合もあれば、大学単体で一つ持っている場合もある。持っていないと研究者同士の会話で「え、紀要ないすんか!?」と言われてしまうほどである...
新入生と学生の皆さんへ
最初にして最後の投稿になりますが、どうも4年間文芸学科の副手をしていた池谷です。 私は静岡から芸工大に進学して、大学院に進み最初の就職も芸工大で してしまったので足掛け10年間山形で過ごしました。 何を書こ...
「これから始まるのが太陽と雨のメロディ」
まさか喉と腹痛が来るとは思ってもいなかった。私ほどの風邪引きのプロになると、だいたいのことは経験しているのである。西日本の暖かい地域で思春期まで育った私はこれだけの雪を見ることは山形に来て初めての経験であったし、最高気...
スプリングセミナー開講しました!
去る3月26日、スプリングセミナー「春休みストーリー創作講座」を開催いたしました。 総勢約70人もの参加者が、みんなでわいわいと意見を出し合いながら、長編とショートストーリーを組み立てました。 物語論を知り...
「数えきれない意味を」
私にはできないことがたくさんある。というより、できないことだらけだと言ってもよい。教員としても反省すべき点は多々あるであろう。それ以前に人間として反省すべきかもしれない。だいたいは反省などしないで前だけ向いて生きている...
「やがて闇はかならず明けていくから」
自分自身が学生であったときには卒業式には出ていない。あとで事務所に行って、学位記をもらってきただけである。これだと5分で終わる。時間の使い方としては非常に合理的である。しかし教員となるとそうはいかない。私自身が専任教員...