藤枝市にいってきた

 田中城の取材で藤枝市にいってきた。 田中城は、日本では非常に珍しい円形の縄張りを持つ平城だ。 残念ながら縄張りの大部分は宅地開発され、遺構はわずかだが、緩いカーブを描く道や水路にその面影が残っている。  縄張りをぐるぐ...

「それぞれの山形」展

昨日の話になるが、ゼミ生その他の学生と芸工大にある日本画コースの展示を見に行った(ちなみに5月21日の土曜までやっている)。 ここは芸大なので「進級課題」という作品が存在する。つまり、その作品を完成させないと、次の学年に...

斉藤ゆう『月曜日は2限から』を読む

 ヤンキーという存在は基本的に私自身とは相容れないものであろう。自己認識としてはオタクであり研究者であるという自分自身は、対極に位置しているように思える。いや、いったい、軸がどこにあるのかわからないのに「対極」とは何かと...

「悲しみってやつを夏色に変えて」

 四月はこれまでになく異様に忙しかった。季節の変わり目による体に重く圧し掛かる負荷と例年より早めた研修旅行による疲労とで、連休の合間に存在する平日は東京の自宅でダウンしていた。今年、東北芸術工科大学は連休に次ぐ連休なので...

「全部後回しにしちゃいな」

 旅とは大きな虚無と向き合わなければならないような気がする。それが旅を好きな理由でもあり、嫌いな理由でもある。旅に出ると、自分という存在も含めて旅という行動自体に意味があるのかどうかわからなくなっていく。旅に意味があると...

「そんな日を思って、日々を行こう」

 自宅から移動し東京駅に降り立つと、毎回、駅構内の本屋へと向かう。やはり新幹線内で読むことが想定されているのであろう。持ち運びに便利な文庫本が充実している。ここで買うときもあれば何も買わないときもあるが、だいたいは購入し...