2019年度前期ゼミ(一コマ目)と作品群(こちらも玉井ゼミのみ)
ゼミでは3年生以上の学生が所属し、それぞれ教員に指導を受けながらいろいろ学んでいくことになる。そのため私は厳密には他のゼミが何をやっているのかは知らない(自分のゼミの時間帯に他の教員もゼミをしているため)。とはいえ教員...
ゼミでは3年生以上の学生が所属し、それぞれ教員に指導を受けながらいろいろ学んでいくことになる。そのため私は厳密には他のゼミが何をやっているのかは知らない(自分のゼミの時間帯に他の教員もゼミをしているため)。とはいえ教員...
『作品読解』は入学した一年生が受講する授業である。このブログでもちらちらと書いてきたし、玉井のtwitterアカウントでも毎回つぶやいていたのだが、前期も終わったのでここでまとめておこう。授業として何をしているかという...
六月になると、ぽつぽつと新入生が休みはじめる。これまで五月病とよく言われていたが、意外にも五月ぐらいではまだ新鮮な気持ちは失われておらず、連休により一度リフレッシュして少し生き生きとしているぐらいである。この五月、六月...
先日、積読状態であったあぬさんの『なんで生きてるかわからない人 和泉澄 25歳』(徳間書店、2018年)を読んでいたのだが、ああ、なるほどと頷いていた。別に主人公の生き方に共感したわけではない。そもそも読書の手法が主人...
あいみょんの曲に「君はロックを聴かない」がある。一時期、よく聞いていて、「ロック」を「聴かない」という否定形なのが非常に心地よかった。別にロックに対し愛情も信仰もないのだが、それでも一つのジャンルを築き上げている概念に...
第五週目はオープンキャンパスですべてが語りつくされる……ような気がするが、そのようなことはなく通常の授業も行っている。そのため疲労感は倍増する。普段は接することのない高校生の皆さんとオープンキャンパスという場で語ること...
なんというブログの記事タイトルであろうか。二週間分を一気に更新しようだなんて。授業期間中に毎週更新ぐらいはしてみよう、と大して深く考えもせずに取り組み始めてしまったが、この体たらくである。第三週どころか第四週まで食い込...
これが年を重ねたということか、と思うことが多くなっているのだが、その一つとして学校を舞台とした作品に対する興味関心が薄れていることが挙げられる。現在地からの時間的距離感が生まれてしまうことによるものだろうとは思う。もち...
学生さんから定期的に聞かれることは、「暗い話を書きたいのですが、大丈夫なのでしょうか」という内容である。この質問はいくつかのポイントを内包していて、一つ目は別に何を書こうと問題はないという表面的な点である。もちろん商業...
今年度、うちの大学は4月初頭をガイダンスおよび初年次教育の演習に時間を割いている。そのため授業は4月の第3週目からスタートすることになる。第3週なのに第1週なのだ。で、これは毎年のことながら玉井担当の授業はすべて初回か...