こんにちは、図書館です。
そろそろ梅雨入りでしょうか。少し涼しくなってきたお天気です。
今回は「スタジオ144」+「ガリレア・ノルド」の展示のお知らせです。
まず、スタジオ144では6月2日から6月7日まで「さしす展」が開かれています。
「美術と関わりの少ない人でも楽しめる美術」というコンセプトのもとに制作した作品を
インスタレーションとして再構築し展示しています。春夏秋冬をモチーフに会場全体を一つの作品化し
美術作品に興味がない方でも楽しめる展地場となっています。
ちいさくなってメンバーたちを探すのも楽しいです。
3人の個性が光っている展示です。
続いてはガリレア・ノルドで6月2日から6月7日まで「分光点/分光展」が開かれています。
同じ物でも角度や人で印象は変わります。身近なものを題材に、一つの
物をそれぞれの作者がそれぞれのアングルで撮影した写真で、それぞれに
変化する印象の面白さを伝えるコンセプトで制作されています。
「さしす展」と「分光点/分光展」、楽しい展示会となっていますので
ぜひ、見に来てください。
こんにちは、図書館です。
いつも図書館をご利用いただきありがとうございます。
5/16(金)に蔵書点検を行います。皆さんが図書館をもっと使いやすく利用出来るため、
図書館システム機器更新と図書館内を整理するので開館時間を変更させていただきます。
・1階部分での閲覧サービスについては作業終了後、通常どおり20:30までご利用いただけますので、どうぞお役立て下さい。
・2階部分(展示鑑賞、メディア視聴、研究センター)は通常どおりです。
期日:平成26年5月16日(金)
作業時間:8:30-13:00(予定)
作業内容:・新規購入図書の配架スペースをつくります。
・利用頻度が高く、乱れのある書架を利用しやすいように整理します。
図書システム機器更新作業中(8:30-13:00予定)は、次の機能が停止します。
(1)蔵書検索、貸出予約
(2)貸出・返却
(3)図書購入リクエスト
(4)学外からの文献取り寄せ申請
蔵書整理作業では、大量の図書の出し入れをおこないます。
できるだけ早い時間に開館できるようにするため、資料の持ち出し・閲覧についてはご遠慮いただけますようご協力お願いいたします。
こんにちは、図書館です。
外はピンク色から緑色に染まって行きます。
夏が近くまで来ています。
スタジオ144では4月30日(水)から5月10(土)まで
「相反」の展示を行われています。
今まで学んだことを生かし、これからの活動につなげるため、現時点での
作品を展示し、多方面からの意見を求めようと考えてこの展示を予定したそうです。
また、作品生が異なる二人での展示なので、その違いを観覧する方々に楽しんでもらうことが
狙いだそうです。
作品は写真を主にしています。少し暗い展地場にスポットライトを当てて
少し幻想的な空間になっています。
異なる二人の個性が詰まった写真を見に、ぜひ図書館まで来て下さい。
この子も待っていますよ。
こんにちは。
図書館です。校内に桜も咲いていて暖かい日々です。
図書館2階にある「ガレリア・ノルド」に
4月21(月)から26(土)まで
MU-KUさんたちの「かみのおうち」が開催中です。
「かみのおうち」展は模様を使った展示形式です。
前回は色について展示をしましたが、今回は「模様」に焦点をあてて、
新某体を中心にしたプロダクトから平面的なものまで展示をしています。
壁とテーブルを使い、パネルを立体的に設置しております。
全体的に白で塗られた物たちんにポップな模様が描かれてある
紙の組み合わせがユニークな展示です。しかも、無料でもらえるかわいい紙もあります。
ぜひ、図書館まできてください。
皆さん、こんにちは。
図書館です。
大分暖かくなりましたね。桜も咲き始め、いい天気が続いています。
4月から新入生のための「2014新入生歓迎図書」の展示を開いております。
大学生活への期待でわくわくしている皆さん、初めての一人暮らしへの不安や戸惑いを感じている皆さん。美術系大学の「基礎知識」って何だろう。 これからしばらく新しい毎日に慣れるために、身体と心がフル稼働します。カラダの栄養と同時に心にも栄養をあげなければ。そんな大学新生活をサポートできそうな本を選びました。どうぞお役立て下さい。
もうひとつ!「2014前期 教科書・参考図書」という企画展示もやっています。
教科書と授業に役に立つ参考図書が展示されていますのでこの機会に読んでみて下さい。
こんにちは、図書館です。
寒い日が続いているのですが
風邪にお気をつけて下さい。
皆さんは第二閲覧室をご利用になられたことはございますか。
実はエレベーターの手前にある小部屋が第二閲覧室です。
数多くの文庫本や雑誌のバックナンバーなどがありますので
気軽にご利用ください。
今回小説を中心に新着文庫本が大量に入荷いたしました。(ぱちぱち)
そこで皆さんにぜひ読んで欲しい5冊をピックアップしたので
ぜひ読んでみてください。
<ヴェニスの商人 シェイクスピア> 請求記号:932|SH|文庫
みなさん、シェイクスピア(ウィリアム・シェイクスピア)という名前は
一度ぐらい聞いたことがあると思います。イギリスの劇作家であり詩人でも
あります。シェイクスピアの作品のなかでご紹介したい本は「ヴェニスの商人」。
あらすじ_裕福な貴婦人に恋に落ちて悩んでいる友人のために「アントニオ」は
高利貸しの人の「シャイロック」に借金をしてしまいます。担保は自身の肉1ポンド。
商船が難破し全財産を失ってしまった「アントニ」に「シャイロック」は返済を
迫のですが…
<時雨のあと 藤沢周平> 請求記号:913.6|フジサ|文庫
山形出身の作家で有名な藤沢周平さん。1973年「暗殺の年輪」で直木賞を
受賞しました。その後も数々の作品を世の中に送り続けた作家です。
そのなかで今回ご紹介するのは「時雨のあと」です。
あらすじ_身体を悪くして以来、大変な日々を送っている「案蔵」。
妹の「みゆき」は 「案蔵」の立ち直りをこころ支えにしています。
小銭を拾い兄に会う「みゆき」。二人の背中に、冷たい時雨が降りそそぎます…
<名画 裸婦感応術 横尾忠則> 請求記号:723|ヨコオ|文庫
国際的にも著名な横尾忠則さん。1981年にグラフィックデザイナーより
画家に転向します。日本に止まらず海外で沢山の賞を受賞されます。そんな
横尾忠則さんが考えている「裸婦画」について考察した本です。
知識に頼るのではなく、五感を通して楽しむ絵画との旅です。
<江戸川乱歩全集 第1巻 屋根裏の散歩者 江戸川乱歩> 請求記号:918|エドガ|文庫
推理小説といえば「江戸川乱歩」だと思います。その「江戸川乱歩」の
全集のなかで「第一巻 屋根裏の散歩者」をご紹介します。
あらすじ_何をやって見ても、この世の中はなに一つ、面白くないです。
そんな男が発見した最後の楽しみ、それは屋根裏を歩きまわり、他人に見せない
醜態をのぞき見ることでした。
淫靡な快楽の虜となった男が、ついには完全犯罪を目論むが…そして、表題作の他、
「二銭銅貨」「D坂の殺人事件」「人間椅子」など最初期の傑作群を収録されて
おります。
最後は<砂の女 安部公房> 請求記号:913.6|アベ|文庫
「安部公房」さんは1951年「壁」で芥川賞を受賞しました。
その後、1962年に発表した「砂の女」で読売文学賞を受賞したほか、
フランスでは最優秀外国文学賞を受賞しました。
自分の演劇集団を結成し、独自の演劇活動でも知られています。
本の装丁は本校グラフィック学科の近藤一弥先生が担当、独特な
雰囲気の安部公房をもっと際立たせています。
あらすじ_砂浜へ昆虫採集に出かけた男が、砂穴の底に埋もれていくいく
一軒家に閉じ込められます。様々な方法で脱出を試みる男。そして、穴の上から
男を邪魔する女…。
今回、沢山の本が入荷したのでぜひ、素敵な本と出会ってみるのは
いかがでしょうか。