「こごえる季節に鮮やかに咲くよ」

 年が明けてから通常授業、入試、採点、授業の課題評価(講評書き)、卒展イベント(複数)、高校生の課題への講評書きに取り組んでいると、気づいたら2月もかなりの時間が経過している。そして避暑ならぬ避寒のために山形から東京に移...

「ただ覚えていることは」

 作品読解という一年生向けの授業を、毎年前期に担当している。なんとなくこの授業に関していつもブログで取り上げている気分になっていたが、よくみるとそうでもない。二年前は取り上げているが、去年など途中で終わっている。なんとい...

「透明で見えない階段を上ったら」

 集中講義を終え、そのままコミケにサークル参加をしていると体力が持たない。気力で乗り越えると、発熱で寝込んでしまった。寝ているときは、もうこの世の終わりではないかと思いながら、体調が上向きになるのをじっと待つしかない。し...

「背中おされ、まちへでかけよう」

 文芸学科なので当然のことながら、授業では数多くの小説を取り上げている。時には映像資料も活用したり、漫画を講読したりもしている。要はメディアの差異を加味しながら、物語を検討していくことが多い、ということである。そこには作...

「だから1・2・3で歩き出せ」

 オープンキャンパスを終えると、一気に夏の気分になる。実際にはまだ集中講義が残っているし、そもそも採点をし、評価する作業がある。体が楽になったわけではないが、それでもほっと一息つくことができるのは、大きな一歩だ。なんでも...

「このまま僕は汗をかいて生きよう」

 ようやく音楽を聞くことができるようになってきた。4月以降、いろいろと辛い出来事があり(詳細はこちら。あとこちらもどうぞ)、さらには授業やら何やらと取り組むべきことが続いてしまい、大変であったのは確かである。それでも自分...