夏休み明け、最初の『うんどうのオフィスアワー』でした。
いつもより少なめの参加人数でしたが、その分ちょっと‘おせっかい’してしまいました。
こんなときはそんなのもいいでしょう。
それからさらに9月12日(木)の9時30分からも‘おせっかい’講座を臨時開催します!
1.どんなことをしていましたか(子)
(ここはお母さんたちがデバイスにこめた“ねがい”を、共有するコーナーです♡)
久しぶりということで、なにをしたらいいのか、なにがしたいのか見つからない、
といった感じだったので柳川郁生が勝手につくってしまいました。
名づけて“なんとなくバク転”デバイスです☆
まずは肘を伸ばして、手のひらをしっかり開いてからだを『支える』感覚です。
走ったり、前転したり、側転したりしていましたね。
小さい跳び箱と、ロールマットはお母さんたちがつくっていたデバイスです。
今回はこれをきっかけに“バク転”を想定したデバイスを考えてみました。
小さなとび箱は『支える』感覚。
ロールマットは『支える』感覚、「さかさま」になった体位を感じる感覚、しっかりとからだを伸ばす感覚、見えない背後の感覚(状況)を投射化する能力のデバイスです。
そのしっかりとからだを伸ばす感覚と、見えない背後の感覚(状況)を投射化する能力をつないで「バク転ジャンプ」をします!
ここではからだをピンと伸ばし、「締める 」感覚を発生させることを願ったデバイスです。
“バク転”のピンと伸びた姿勢を自然に発生させることができるとよいのですが……
そして“バク転”をするためには、腕の振り上げをうまく利用したジャンプが重要です。
この風船ジャンプもしっかりと腕の振りを使うジャンプへと感覚をつなげるデバイスです。
こんな感じで“バク転”のなかにあるたくさんの要素を、デバイスの中にイメージしてつくってみました。
これがお母さんたちと、そして子どもたちに伝わると、きっと楽しい展開が始まるはずです。
まだみんななかなか具体的なイメージが理解できていないので、少しずつ見えてくるといいですね。
そのためにも、『うんどうのオフィスアワー』のためのオフィスアワーを開催してみようかなと思いました。
2.どんなこと(関わり)をしていましたか(母)
(ここは柳川郁生が発見したお母さんたちのスゴイところを、ほめる(すごいね!と感心する☆)コーナーです♡)
なんとなく、それぞれのお母さんたちが子どもたちに寄りそっていましたね♡
慣らし運転みたいな時間も必要ですね。
また少しずつみんなの“ねがい”を見つけていきましょう。
3.運動面において気づいたこと、変化はありましたか
(ここは自画自賛。子どもたちの発見をほめるコーナーです♡)
バク転はちょっと難しい課題かもしれませんが、なんとなく感覚が近づいてくると……
「あれ?」「おや?」「あ?」「お!」「うわ!」「あ~!?」「なるほど☆」って感じで、
いろんな感覚に出会えたりします。
ときどきやってみましょう。
4.次回のオフィスアワーに向けて
(ここはお母さんたちに次回もよろしくとお願いするコーナーです♡)
あいさんの言うように「子の体の感覚や変化をキャッチできるよう……」ということで始めた
『うんどうのオフィスアワー』の時間。
これまでのお母さんたちの経験が積み重なって、現在のような優しい時間になりました。
でもその原点のようなものはだんだんと分からなくなってしまいます。
なのでそれをまた思い出すために、
『うんどうのオフィスアワー』のためのオフィスアワーをやりましょう☆
9月12日(木)9時30分~
「お母さんたちのまなざしからできること」
1.これまでのふり返り(30分ぐらい)
2.これからの実践のための体験(60分ぐらい)
3.デバイスづくり(30分ぐらい)
こんな感じでしょうか。
よろしくお願いします。