うんどう

東北芸術工科大学の柳川郁生の周りで展開する『うんどう』のブログです。
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2012-06-11

つぶやきカルテ2012(6月 7日)

つぶやきカルテ2012(6月 7日)


 明日の「芸術と子ども(創発)」のうんどうのワークショップに向けて、
きょうも学生が体育館の2階で作業しています。


 先週の水曜日からコツコツと

 授業の終わった時間から夜遅くまで
 子どもたちにうんどうを楽しんでもらおうと、
みんな一生懸命準備してくれています。

「忙しいから」とか「大変だから」なんて後ろ向きな発言はいっさいありません。

 みんな自らのやさしい気持ちで、子どもたちのために楽しい企画を準備してくれています。

 あした、子どもたちに喜んでもらえるといいですね♡

1.どんなことをしていましたか(子)


 ぴょんぴょん「跳ぶ」感覚のデバイスからスタート。


 そこから「支える」感覚へつなげます。


 そして次の台でも「支える」感覚の続きがありました。


 その先の平均台は渡ったり、支えたり、いろいろでした。

 そして今度はこんなふうに積まれたマットに跳び乗ります。

 その先にはこんな感じで跳び箱が置かれていました。

そして次のコースにはどんなもの(こと)をセットするか決まっていないようだったので、柳川郁生がたいよう組の「うんどうの日」に展開したスロープとマットを準備しました。


 さらにその先も決まっていないようなので、
こんな感じの2段構えで


 鉄棒を準備しました。

 そして今回ははるきくんのアイデアを基に、
こんなデバイスをつくってみました。


 良いデバイスができたかどうかは疑問でしたが、
子どもたちには人気のスポットになっていました。


 全身を使ってこんなふうによじ登れると、
相当気持ちいいみたいですね☆
2.どんなこと(関わり)をしていましたか(母)

 ともこさんのように「タイミングと、その雰囲気を感じられるようになってきている〈母が)気がした。」と感じ始めると、面白くなってくるみたいです。

 よしこさんのように「子供達のキラ×2している姿を見ると……私自身楽しくなってきます」と感じるようになってくるみたいです。

 子どもたちの気持ちや表情、そして感覚が見えてくると、
見ていることで感じることができ、
その感覚を共有することで、
喜びも共有することができるのではないでしょうか。

 すると帰りの車の中までその幸せをお持ち帰りできるんですね。

 ぜひそんな『うんどうのオフィスアワー』を展開していきましょう。

3.運動面において気づいたこと、変化はありましたか

 まだまだ子どもたちのうんどうに、
習得とか上達なんて変化はいらないかもしれません。

 まずは体育館に来たいと思ってもらうこと。

 そして“うんどう”って楽しいと感じてもらうこと。

 だと思います。

 だから、お母さんたちが楽しいと思ってくれれば子どもたちにも伝わるのかな。

 まずは「また来たい」「体育館に行きたい」と言ってくれるようになってくれたことが、
今の変化ではないでしょうか。

4.次回のオフィスアワーに向けて


 なにか目的を達成するのではなく、
なにか素敵なことが見つかるような次回であってほしいなと思います。


 そんなことをわかっているゆきこさんにとっては、
きっとこんな日もとても意味のある日になるんでしょうね♡

 頑張らずに、子どもたちにまなざしをむけながら、向き合っていきましょう。

 まずは床にペタンと座ってみてください。

 子どもたちと同じ感覚で体育館を眺めてみて、そこから始めてみてください。

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