うんどう

東北芸術工科大学の柳川郁生の周りで展開する『うんどう』のブログです。
*
2015-11-10

つぶやきカルテ(11月 5日)

 いろいろあってひさしぶりの『うんどうのオフィスアワー』でした。

 

 なんとなくのんびりとした雰囲気で始まったオフィスアワー。

 

 お母さんたちともちょっと腰を落ち着けて話ができたのでよかったかな(^_-)-☆

 

 本来のオフィスアワーというのは芸工大の中で

 

 「学生生活がより充実するよう、

学生は教員の指定する方法で研究室を訪問して自由に話し合いや相談ができ、

所属学科以外の教員との交流も可能であり、学生生活の様々なことについて、

聞きたいこと、聞いてもらいたいことがあれば遠慮なく利用できる。」

という時間として設定されています。

 ようするに学生はこれを利用して教員の研究室へ気軽に相談に来られるという制度です。

 

 

そこで自由に利用でき、お互いの交流の場となることを基本とした考えのもと、

こども芸術大学の学生であるお母さんたちとお話をすることが、

この「うんどうのオフィスアワー」の大事な要素です。

 

 

 今回はお母さんたちとお話ができてとてもよかったです。

 

 そしてお話ができなかったことについても

 「まなざしカルテ」と「つぶやきカルテ」で共有したいなと思っています(*^_^*)

 

 

1.どんなことをしていましたか(子)

(ここはお母さんたちがデバイスにこめた“ねがい”を、共有するコーナーです♡)

 

こんなコースで

 

 こんなコースができあがっていましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

歩幅をひろげる

 

 ちょっとした工夫で歩幅をひろげたり

 

 

 

 

 

 

 

 

動きが生まれ

 

 全身を使った動きを引きだしたりできていましたね。

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとしたデバイスがつくる“動き”

 

 ちょっとしたデバイスの配置が、

自然と子どもたちの“うんどう”に変化を与えてくれていたりします。

 

 その工夫にお母さんたちの

“ねがい”をこめられるようになると楽しいんですね。

 

 

 

 

手をつくこの動きが

 

 だからこんなふうに『支える』感覚の発生を

 

 

 

 

 

 

 

 

ここへつながり

 少しずつつなげていって

 

 

 

 

 

 

 

 

やがて側転へ

 

 側転の感覚に近づけていきたいなと、

“ねがい”をこめてみました。

 

 

 

 

 

 

いろんな“動き”が

 

 

 その経過のなかには

 

 

 

 

 

 

 

こうやっていくうちに

 さまざまな運動の出現があって

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなふうになって

 

 

 それが子どもたちの志向性によって、

より楽しい運動へ展開していきます。

 

 

 

 

 

 

そして仲よく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しい“うんどう”の時間ですね♡

  

 

.どんなこと(関わり)をしていましたか(母)

 (ここは柳川郁生が発見したお母さんたちのスゴイところを、ほめる(すごいね!と感心する☆)コーナーです♡)

 

いいとこみつかる

  “まなざし”をむけて感じることで、いいところを見つけられるようになってきましたね。

 

 はじめのうちは客観的な評価が先だってわが子のできないところばかりが目立ったりします。

 

 でもだんだんとわが子に愛の“まなざし”をむけていくと

 

ロールマット

 結果としてのできばえではなく、

経過のなかの感覚や気づき(支える感覚が分かってきていること)も理解できるようになり、

そして大事な大事な“ねがい”(ロールマットをしてみたい)が生まれてきたりするんですね。

 

  さらにはこんなふうに

嬉しいスゴイ!

“うんどう”を処方できるような展開が始まり、子どもたちのスゴイ!ところを見つけられるようになるんですよね。

 

 この作品のいいところは?このデザインのいいところは?みんなが暮らしている山形のいいところは?

いいところ、スゴイところをほめるためにはしっかりとした感性豊かな観察力が必要なんですね☆

 

 でもその“まなざし”が生まれてくると

喜びを共感

喜びの共感となるんですね。

 

 ♡素敵じゃないですか♡

 

こども目線の

 今年のお母さんたちのいいところは「子ども目線」です(^_-)-☆

地味でもいい(笑)

 子どもたちがコツコツと取り組めるような地味~なデバイスづくりもとってもいいと思います。

 

 子どもはハンバーグやカレーが大好きだからなんて決めつけるのではなく、

その季節、その地域にある、本当に美味しいものをしみじみと味わうような、

そんな『うんどうのオフィスアワー』にできたらいいですね(笑)

 

 そのために

 

その通りありがとう

 

ということかな( ^^) _旦~~

 

 

 

3.運動面において気づいたこと、変化はありましたか

(ここは自画自賛。子どもたちの発見をほめるコーナーです♡)

 

  よくあることですができないからやらない

まあそういうもんですね。

 

 子どもたちは楽しいことを優先してやります。

 

 子どもたちの脳味噌が大きくなって、ロジカルに思考が働くようになるのはまだまだ時間がかかります。

 努力の積み重ねが、やがて成功につながる未来設計は高校生ぐらいにならないと理解できないですよね。

 

 まずは楽しいからやる!ということですね。

 

 だから運動課題に挑戦!ではなく、

その時の準備をこの『うんどうのオフィスアワー』でと思っています。

 

 あまりあせらないで

子どもにだってねらい

 のんびり見守っていきましょう。 

 

こんなことも

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちは楽しさを見つけながら

 

コツコツと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

でもコツコツとした運動感覚との向き合いも感じながら成長していってますよ。

 

 

4.次回のオフィスアワーに向けて

(ここはお母さんたちに次回もよろしくとお願いするコーナーです♡)

 

 子ども目線の地味なデバイス。

 

 今年のスタイルかもしれません。

 

 またつくっていきましょう!

 

 でもいろいろ試して楽しいと思ったら、ダイナミックな派手なデバイスもいいんじゃないんですか。

 

 そのためにお母さんたちも試して、楽しんでみてくださいね。

 

 よろしくお願いします。

 

 

2025年6月
« 7月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

最近の投稿

最近のコメント

アーカイブ

カテゴリー

ブログロール

関連リンク

メタ情報

東北芸術工科大学
TUADBLOG