東北復興支援機構 | TRSO

ジャン=リュック・ヴィルムート展 『Half Life』を開催します | 2013年10月8日[火]-11月29日[金]

ジャン=リュック・ヴィルムート展 『Half Life』
2013年10月8日[火]-11月29日[金]10:00-17:00
東北芸術工科大学やまがた藝術学舎

東北復興支援機構では、フランス在住のアーティスト ジャン=リュック・ヴィルムートが震災後の宮城県亘理郡山元町の風景やそこに住む人々の姿を記録した映像や関連するインスタレーションの展示『Half Life』を開催します。ジャン=リュック・ヴィルムートは、2012年4月から約1ヶ月間、東北芸術工科大学を拠点に東日本大震災で甚大な被害に見舞われた宮城県亘理郡山元町に赴き、山元町の再生を願い生きる人々の姿を、本学の映像学科を中心とする学生たちとともにドキュメンタリー形式で記録におさめました。

Lnch Time1

Lunch Time/2012/Yamamoto-cho,Miyagi

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「自然はいかなるときも偉大である」と、
ある哲学者は述べています。
2011年3月11日のあの震災から1年後、
私は宮城県山元町の人々の協力のもと映画を制作しました。
その体験の後、私の心には数々の疑問が去来しました。
たとえば「今日という1日を私はどう生きようか?」
この質問に対する答えは1つだけとは限らないでしょう。
だからこそ「正解のない問題があったとしてもよいだろう」という返答も
また大切なのではないでしょうか。

ジャン=リュック・ヴィルムート/Jean-Luc Vilmouth

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展覧会名:Half Life (ハーフライフ)
会期:2013年10月8日[火]-11月29日[金]10:00-17:00
(土、日、祝日休館。但し10/12、13、14は開館します)
入場:無料
会場:やまがた藝術学舎(〒990-2431 山形県山形市松見町17-1)
主催:東北芸術工科大学
協力:山形国際ドキュメンタリー映画祭宮城県亘理郡山元町のみなさん
ウェブサイト:http://blog.tuad.ac.jp/trso/
お問合せ:東北復興支援機構TRSO事務局
Tel: 023-627-2218 email: y-gakusha@aga.tuad.ac.jp

【関連情報】アーティストトーク
日時:2013年10月8日[火]18:00-19:00
話し手:ジャン=リュック・ヴィルムート
(聞き手:加藤到/東北芸術工科大学映像学科教授)
会場:やまがた藝術学舎(〒990-2431 山形県山形市松見町17-1)
入場:無料/予約不要

ジャン=リュック・ヴィルムート
1952年生まれ。フランス・パリ在住。現代アートの国際舞台で、最も注目されているアーティストの一人。シドニー・ビエンナーレ、ヴェネツィア・ビエンナーレ、ドクメンタなど、大規模な国際美術展にて作品を発表。日本でも、スパイラル(東京)での個展や越後妻有アートトリエンナーレへの参加など精力的に活動している。フランスの国立藝術大学にあたるエコール・デ・ボザールの教授。

Broken Sea/2013/Onomichi Museum,Hiroshima

Extended Family/2004/Phnom Penh

Dome with Sound of Plants/2011/Spiral, Walcoal Art Center, Tokyo

須藤知美(TRSO事務局)