玉井建也『幼なじみ萌え』(藝術学舎)が発売になります。
2017年11月29日に『幼なじみ萌え』が発売になります。書店やネットなどでお見掛けした場合、手に取っていただければ幸いです。なお、表紙イラストは『恋は雨上がりのように』でおなじみの眉月じゅんさんです。大変素晴らしい表紙...
2017年11月29日に『幼なじみ萌え』が発売になります。書店やネットなどでお見掛けした場合、手に取っていただければ幸いです。なお、表紙イラストは『恋は雨上がりのように』でおなじみの眉月じゅんさんです。大変素晴らしい表紙...
よく雨が降り、風の吹く一日だった。今年の8月は例年よりも忙しく、前期授業終了後も採点、集中講義と続き、そのままお盆休みに突入してしまった。授業終了後の翌日がコミケ初日である。これはコミケ基準でなくとも、おかしくないか、...
根本的な問題として、読書量が足りないのではないだろうか。学生を教えていて覚える違和感の根源が、この点だろうと最近、ようやく気付いた。とはいえ、読書などは放置していても、寝食を忘れて勝手に読み始めるものとばかり思いこんで...
入学したての一年生向け授業として「作品読解」というものを行っている。ということは、このブログで再三書いてきたが、もちろん今年も行われている。そのうち一つを私が担当しているのだが、備忘録として今回も書いておこう。以下は取...
全くもって難しいと思いながら、『ポッピンQ』を見ていた。ゼミでは定期的に映像資料を見て、物語を考える機会を作っているが、今週は発売されたばかりの『ポッピンQ』を視聴したのである。この作品は東映アニメーション60周年記念...
雑誌が発売になっても、他人ごとのように宣伝もせずに書店の皆さんにがんばっていただくわけにはいかない。そう考えてこのようにブログをつらつらと書き綴っているが、今回で終わりの予定である。とはいえ深夜に半分寝ながら書いている...
別に論争状態にあるわけではない。VSという表記を第三特集「有川浩VS.西尾維新」では使ったのだが、実はかなり迷った語句ではあった。このままでは対決をあおっているように受け取られてしまうのではないか。もしくは作品自体の対...
「未来はさ、チューブの中に車が走ってるんだよ」と手塚治虫作品みたいなことを言っていたら、学生から白い目を向けられた。「そこはアーサー・C・クラークだろ(しかも車じゃなくて電車だろ)」とか、「『メトロポリス』を挙げるより...
文芸ラジオの編集作業は教員と学生が行っている。時に書き手も学生になるので、家内制手工業のようになってしまうことが多く、教員が上手く動かしていかないと迷走どころか激突して消えてしまいそうになる。これは特集作業も同様で、複...
『文芸ラジオ』3号が発売になる。一年に一回、毎年のように販売されていくことができればよいと考えながら編集作業を行ってきたが、これで三回目。次の号が出れば、後世からカストリ雑誌と呼ばれることはないだろう。何より大学という...