1.どんなことをしていましたか(子)
(ここはお母さんたちがデバイスにこめた“ねがい”を、共有するコーナーです♡)
側転へつなげる『支える』感覚のデバイス
途中から運動する子どもたちがいなくなってしまいました。
このデバイスの前になにか“ねがい”を分かりやすくするような提示が必要かもしれませんね。
ここもなんだか“ねがい”通りにはいかず、楽しんでくれる子どもたちが少なかったかな。
だからといってやめてしまうのではなく、毎回続けていくことで楽しめるように変化するかもしれませんね。
『跳ぶ』感覚のデバイス。
坂道とキンボールをつかって重心の上昇感を引きだしてみました。
うま~く加速ができると気持ちの良いジャンプができますね♡
『支える』感覚のデバイス。
これがスタート(側転のデバイスの前)にあったら、運動のつながりがうまくいったかもしれませんね。
でも今回は『支える』→『回る』感覚へつなげる鉄棒を置きました。
大きく振れるようになるとブランコと同じくらい楽しいのかもしれませんね。
グルングルンと大車輪が回れるようになると、ジェットコースターと同じくらい楽しくなりますよ(^_-)-☆
あとはこんなデバイスもありましたね。
2.どんなこと(関わり)をしていましたか(母)
(ここは柳川郁生が発見したお母さんたちのスゴイところを、ほめる(すごいね!と感心する☆)コーナーです♡)
お母さんたちの3年目の気づきがいいですね( ^^) ~~♡
いいところがいっぱい見える(見つかる)ようになってきましたね。
観察能力(愛の“まなざし”)の向上ですね。
そして
長期的な流れの中でゆるやかに見守ることに気づいたようですね。
そう、毎回毎回新しいものにする必要はないんですね。
いつもの“うんどう”がベースにあって、
そこに小さな工夫がちりばめられいれば楽しいはずです☆
そうすればこの『うんどうのオフィスアワー』に
ゆるやかな愛情たっぷりな時間の流れが生まれてくるのかもしれませんね(^_-)-☆
3.運動面において気づいたこと、変化はありましたか
(ここは自画自賛。子どもたちの発見をほめるコーナーです♡)
大人は一生懸命効果的なデバイスを少し必死になって考えていたりしますが、
子どもたちは子どもたちで楽しい世界が見えているのかもしれませんね。
でもこの『うんどうのオフィスアワー』の時間の“ねがい”は、
お母さんたちと子どもたち、そして私もいっしょに同じ“うんどう”の世界が見えるようになることです。
少しずつ少しずつお母さんたちと子どもたちのかかわりが開かれていっています。
みんなで共有するような姿がお母さんたちの中に生まれ始めています。
そのことはまた今度紹介しますね(@^^)/~~~
4.次回のオフィスアワーに向けて
(ここはお母さんたちに次回もよろしくとお願いするコーナーです♡)
『親子・うんどうの日』を控えていますが、いつも通りでいきましょう。
力を抜いて、ゆったりと過ごしてみましょう。
段々とこんなデバイスをつくってみたいというお母さんの“ねがい”や、
つくってほしいという子どもたちの“ねがい”が生まれてきましたね。
そんな自然の流れの中でデバイスづくりが始まっていきます。
1.どんなことをしていましたか(子)
(ここはお母さんたちがデバイスにこめた“ねがい”を、共有するコーナーです♡)
デバイスの入り口は『跳ぶ』感覚。
こんな感じで軽やかに弾んでくれると嬉しいですね(^_^)v
その弾みを利用して前転につなげます。
そうでなくても
傾斜を使って楽しい運動を見つけてくれればぞれでいいです。
この『うんどうのオフィスアワー』の時間の中で、見本というものをあまり見せないのはそんな理由があります。
「こうやるんだよ!」と“動き”を限定してしまうのではなく、
「どうやるんだろうね?」と想像することで“うんどう”の世界を広げていきたいと思っているからです。
ひとつのデバイスの中でたくさんの“動き”や”技術”が生まれてきたら楽しいですよね(^_-)-☆
その先にフープのトンネル。
ここにも理由があります。
子どもはトンネルが好きだからという既成概念ではなく、このくぐる“動き”から『支える』感覚へつなげていったり、手や足の協応動作へ広げていったりしたいとねがっています。
だからこうやって『支える』感覚を増幅して、印象づけていきます。
するとやがて自分の手のひらの上にフワッとからだが乗っかる感覚を発見することができます。
フワッフワッと何度も何度もその感覚を体験して、自分の動感素材としていくのです。
腕の力がついたから支えられるのではなく、支え方を習得したから力を使わずに支えられるようになるのです。
そしてせっかく『支える』“動き”をしてきたので
走っていって
上るデバイスにつなげました。
適度な傾斜角にすることで自然と『支える』感覚の習得が発生していますね。
『支える』感覚のデバイスを『走る』感覚、『跳ぶ』感覚とつなげてつくってみました。
どうしても筋力というと腕立て伏せみたいなことを想像してしまいますが、こういった動的な“動き”のなかで『支える』感覚を習得していってほしいと思っています。
だってその方が楽しいから♡
最後は『支える』ばかりではなく、ぶら下がるものもつくっておきました。
ここでも「こうやるんだよ!」とスウィングの技術を直接的に指導するのではなく、
・鉄棒につかまる→ぶら下がる→軽く握ってぶら下がる→揺れる(偶然)→揺らす→スウィングする、
・落ちる→手を放す→下りる→振りとぶ
なんて感じで“動き”や”感覚”が発生するのを待ちます。
それぞれのデバイスのなかでさまざまな“動き”や“感覚”が生まれ育っていくのを楽しみにしています(^_^)v
2.どんなこと(関わり)をしていましたか(母)
(ここは柳川郁生が発見したお母さんたちのスゴイところを、ほめる(すごいね!と感心する☆)コーナーです♡)
お母さんたちの“まなざし”が
わが子だけではなく、
この場にいるたくさんの子どもたちに注がれるようになってきました♡
そしてわが子だけではなく、
この場にいる子どもたちのための共有が生まれてきたように思います。
“まなざし”を共有することで、嬉しいこと幸せなことが見えてきたりします。
そこからまたさらに子どもたちを思う優しさが大きくなって生まれてきたりします。
ぜひそれを次回の『うんどうのオフィスアワー』につなげていきましょう。
よろしくお願いしますね(^^♪
3.運動面において気づいたこと、変化はありましたか
(ここは自画自賛。子どもたちの発見をほめるコーナーです♡)
子どもたちの中に“うんどう”に対する志向性が生まれてきましたね。
目的意識のように一直線の意識ではなく、
なんとなくこの場がみんなでつくりあげる“うんどう”の場なんだと
思ってくれるようになってきたのではないでしょうか。
だから
自然と場づくりに関わるようなことができてきて、
お母さんたちにも幸せを感じさせてくれるようになってきたのでしょうね♡
運動というとすぐしつけやマナーと結びつけられて、
並ぶことや片づけることを形式的に指導したりしますが、
ここでは“うんどう”を通した気づきの中で
それが楽しさや充実感のために自然と発生することを願っています。
そのためには、それを願うお母さんたちの優しくて大きな“まなざし”が大事です。
4.次回のオフィスアワーに向けて
(ここはお母さんたちに次回もよろしくとお願いするコーナーです♡)
『親子・うんどうの日』もあるので、まずはゆったり行きましょう。
でも楽しければ子どもたちは疲れ知らず。
楽しくなければすぐ疲れる(飽きる)。
疲れ(飽き)ないよう、『親子・うんどうの日』も楽しくなるよう、みんなでつくっていきましょう☆
ひさしぶりの『うんどうのオフィスアワー』だったので、
7月までの“まなざし”をちょっとふり返ることから始めました。
お母さんたちの寄りそう姿が良かったですね♡ということや
客観的な結果ではなく、
子どもたちの気持ちや意識の気づきみたいなものが見える
“まなざし”になってきましたねということ
そんな“まなざし”からまた子どもたちの“うんどう”をつくっていきたいですね(^_-)-☆
なんてことを話してスタートしました。
そして・・・・・・
1.どんなことをしていましたか(子)
(ここはお母さんたちがデバイスにこめた“ねがい”を、共有するコーナーです♡)
切りかえしジャンプのデバイス。
経験ある子どもたちは当たり前のように楽しんでいましたね。
たいよう組やほし組の子どもたちもそんな様子をしっかりと観察して、少しずつ感覚を見つけていきます。
それからこんなふうに別な楽しみ方を見つけていったりもします。
ひとつの運動感覚の発見が次の運動の発見につながっていったりするんですね。
スタートのこのデバイスもそうでした。
走ったり、 跳んだり、転がったり、
子どもたちは自分なりの楽しい“うんどう”を展開していました。
決められた動きだけをするのではなく、自分でいろいろな動きをしたいと能動的な志向性が育ってきましたね。
そのあとにはこんな素敵なデバイスがつくられていました。
でもちょっと楽しんでくれる子どもたちが少なかったかな。
次回はぜひここにひと工夫くわえるか、誘い方を考えてみて、子どもたちが笑顔で楽しんでくれるデバイスにしたいな(^_^)v
お母さんたち、やってみましょう♡
ここは『支える』感覚のデバイスですね。
とにかく運動の中で手をつくことが苦手にならないって大事だと思います。
これもそうですが、だんだん大人になると少しずつ苦手になってきたりするんですね。
しっかりと丁寧にこなすだいち組の子どもたち。
これまでの取組みでつくられたスゴイ意識ですよね☆
そして走って、跳んで、支えて、回る、
だいち組の子どもたちが思いっきりチャレンジできるようなデバイスを意識してみました。
まだこれはスタートで、ここから回を重ねながらもっと大きなチャレンジにつなげていけたら楽しいな。
“うんどう”がでっかくなればなるほど”楽しい感覚”もでっかくなります。
そして鉄棒を使ったデバイスもありました。
これもまた少しずついろいろな楽しい感覚の発見に広げていきたいですね。
ぶら下がってゆれたり、高いところから眺めたり、クルンと回転したり、なんとなく鉄棒の概念にとらわれてしまわないよう、いろんな想像をしていきましょう。
2.どんなこと(関わり)をしていましたか(母)
(ここは柳川郁生が発見したお母さんたちのスゴイところを、ほめる(すごいね!と感心する☆)コーナーです♡)
ゆっくりとしたスタートでしたが、気がつけば優しいデバイスができあがっていましたね♡
それからひさしぶりの“うんどう”を通して、
わが子の成長を感じているお母さんたちの“まなざし”も優しかったですね♡
また子どもたちの流れに合わせて『うんどうのオフィスアワー』の時間をつくっていきましょう。
3.運動面において気づいたこと、変化はありましたか
(ここは自画自賛。子どもたちの発見をほめるコーナーです♡)
ほし組→たいよう組→だいち組と、運動の成長が素晴らしいですね。
こんなふうにしっかりと支えて
高~くおしりをもちあげて回転できるようになっています。
この感覚をもっともっと深めていって、もっともっと広げていって、もっともっと楽しめるようにしていきたいですね。
そんなことが地道に這い這いしたり、地面に手をついたりする運動の中で生まれてくるのです。
こんなカッコいい走りも
こんなデバイスの中で跳び上がったり、膝やももが自然と上がるような動きの体験をしたり、
マットのすきまで歩幅をひろげてみたり、自然とからだの中で素材づくりができているんですね。
どんな運動ができるようになるという物理的な結果のことではなく、
どんなふうに“うんどう”と向きあえるようになるのかという志向性がつくられることが大事なのです。
4.次回のオフィスアワーに向けて
(ここはお母さんたちに次回もよろしくとお願いするコーナーです♡)
また始まります。
『親子・うんどうの日』もあります。
また楽しい時間が展開できるよう、優しい“まなざし”でよろしくお願いします。
きょうは「小さなデバイスを幾つかつくってつなげてください。」
とお願いしてみました。
子どもたちがしっかりと“うんどう”の味をかみしめるためには、
小さな感覚と向き合う志向性が大事だからです。
この『うんどうのオフィスアワー』では、
子どもたちの大好物をド~ンと与えるのではなく。
噛んでいくうちにジワッと味が出てきて、やがてブワッとひろがるような感覚を、
たくさん体験してほしいと思っているのです♡
……割と考えていることは地味なイメージです( ^^) _旦~~
そんな中でもいろんなドラマが生まれてきたりするからオモシロいのです(^_-)-☆
というわけで
1.どんなことをしていましたか(子)
(ここはお母さんたちがデバイスにこめた“ねがい”を、共有するコーナーです♡)
まずは『支える』感覚のデバイスからスタート。
お母さんたちの“ねがい”がこんなふうにデバイスとしてつくられました。
出口の部分ではこんなふうに『支える』感覚がつながっていきました。
こんなデバイスのつくりかたにるみさんが
”愛情のこもった作品”なんて言ってくれました♡
その先にはロールケーキのデバイスがつくられていました。
コツコツと展開する志向体験の中で、
だんだんと上下や前後の身体感覚が生まれ、
やがて『支える』感覚、『回る』感覚、『切りかえす』感覚などの習得が、
より“うんどう”体験の世界を楽しくしてくれるのです。
’動感’を”動感素材”として財源化していく営みがここで展開するのです☆
された”動感素材”のいくつかを利用して
後転の運動の発生につなげたりもできるんですね。
同じことを繰り返し、それを習得し、新しい運動へと変換させていく、 そんな展開があったのかもしれませんね。
毎回のデバイスもそうであったりします。
つねに新しいデバイスをつくるのではなく毎度おなじみとなるデバイスが続くことで、
そこで変化する自分の身体感覚を感じることができたりもしますよね。
そしてその先は
ジャンピングマットの上を走っていって
側転ができるようにしてみました。
ほし組はほ組なりに、たいよう組はたいよう組なりに、
そしてだいち組はだいち組なりにダイナミックに展開できるように考えてみました。
ド~ンとホップから側転したり、助走の勢いをもらって側転したり、
踏みきって前転したり、ジャンプをしたり、駆けぬけたり、
それなりにいろいろあっていいのです(^_^)v
一番最後のコースは
ジャンプでつなげながら
高い鉄棒でスウィングが生まれてくるように“ねがい”をこめてみました。
ぶら下がることで偶然(“まぐれ”)ゆれ、
それが振ることへと展開していくのです。
そしてやがて自在にスウィングすることへと発展していきます。
そんなふうに“ねがい”をこめてこんなスロープをつくりました。
その後
低い鉄棒にこんな輪をつけることで
またちょっと違ったスウィングの感覚を生み出してみようと思いました。
これも今回だけで終わるのではなくこれからずっと続けてみることで、
子どもたちは自分の運動感覚の変化を楽しめるかもしれません。
一回登場して終わってしまうデバイスではなく、
少しずつ変化する自分の感覚を感じられるようにすることができるといいですよね(^_^)v
きょうこさんが言うように
まだちょっとわからない状況ですが、2年後、3年後にそんな取組(動感志向体験)ができるよう、
少しずつ少しずつ見守っていきましょう( ^^) _旦~~
2.どんなこと(関わり)をしていましたか(母)
(ここは柳川郁生が発見したお母さんたちのスゴイところを、ほめる(すごいね!と感心する☆)コーナーです♡)
おかあさんたちの様々な工夫が
いい感じでしたね♡
そんな気持ちの共有がえみさんが感動したように
お母さんたちの間で生まれ
その“ねがい”を通して子どもたちの良さがちはるさんのように見えてきたのでしょうね☆
はなこさんが感じたこんなふうなお母さんたちの連携も楽しみです。
3.運動面において気づいたこと、変化はありましたか
(ここは自画自賛。子どもたちの発見をほめるコーナーです♡)
子どもたちの変化はこれからですね。
この時間の最初から最後までを楽しめるようになるのには、もう少し時間がかかるかもしれません。
子どもたちそれぞれのペースは徐々にできてくると思いますから、
あまり無理をさせないで楽しいところだけ、楽しめる時間だけに限定してもよいですよ!
大体年齢×5分ぐらいが年齢に応じた集中時間かなと思っています。
大学生は18歳だからやっと90分みたいな感じで……でも実際はそんな長い時間集中できませんから、
5歳前後の子どもたちは20分も集中できたらスゴイですよ\(◎o◎)/!
そう思ってみてはどうでしょう( ^^) _?
そして怖いと感じたり、できないとぐずったりすることも、
違和感を感じるという最初の運動感覚との出会いとして大事な予感です。
無理に克服しようとしたりせず、ここものんびりと見守りの“まなざし”でいきましょう♡
4.次回のオフィスアワーに向けて
(ここはお母さんたちに次回もよろしくとお願いするコーナーです♡)
はなこさんの言うとおりですね(^_-)-☆
今回は短めに……
1.どんなことをしていましたか(子)
(ここはお母さんたちがデバイスにこめた“ねがい”を、共有するコーナーです♡)
どんなデバイスができてくるかなと思っていたのですが
できてきたのは、長~い一本のコースでした。
今回はなんとなくそれっきりでコースづくりが終わってしまったので、子どもたちにはお母さんたちの“ねがい”が今ひとつ伝わりにくかったようですね。
そのへん、はなこさんが言うとおり大人の感じる魅力と、
子どもたちのやりたいことがピタッと重なるだいごみをもっともっと探っていきましょうね(^_-)-☆
というわけで柳川郁生は、ほかのデバイスをつくったり、コースをつなげてみたり、
またおせっかいをしてしまいました。
(ちかさんの言うとおり、ほっとけないんですよね~(T_T))
でも次回はもちょっとお母さんたちにまかせて、
放っておこうかなと思っていますが……(-_-)/~~~どうなるでしょう???
2.どんなこと(関わり)をしていましたか(母)
(ここは柳川郁生が発見したお母さんたちのスゴイところを、ほめる(すごいね!と感心する☆)コーナーです♡)
ということで
まずはお母さんたちに子どもたちと手をつないでデバイスに取り組んでもらいました。
そんななかでほし組のお母さんたちの“まなざし”にいい変化が現れてきたように思います。
子どもたちの「自信」や「気持ち」、それから「感覚」との出会いのようなことに気づき始めています。
たいよう組のあいさんがまやちゃんの転がった様子を見て、
それが側転をイメージした“うんどう”であると感じたことも大事なことです。
それは側転の失敗ではなく、側転が生まれた瞬間なんですね。
ここからきっとまやちゃんの側転が始まるかもしれません。
この瞬間のまやちゃんの“ねがい”を次回のデバイスにつなげていきたいですね。
ということで
『支える』感覚と『回る』感覚にコツコツと取り組むようなデバイスもつくってみませんか。
じつはそんな志向性を生み出すようなデバイスの“ねがい”が、
ほし組のころから生まれてくると素晴らしいなと思っています☆
遠慮せずにいろいろと試していきましょう!
3.運動面において気づいたこと、変化はありましたか
(ここは自画自賛。子どもたちの発見をほめるコーナーです♡)
例年この時期のだいち組の子どもたちは、仲間意識が芽生え体育館に来ても友達遊びが主流になってしまいます。
それは“うんどう”と向き合うためにはじゃまなことかもしれませんが、
子どもの成長のあり方としてはとても大事なことだと思います。
だったら、
こんなふうに仲良く運動してしまうこともいいですよね。
なんとなくこんなことも、今回の発見でした。
お母さんと手をつなぐ。
子ども同士で手をつなぐ。
違う年齢同士で手をつなぐ。
違う子どものお母さんと手をつなぐ。
そんなふうにして、
この『うんどうのオフィスアワー』にいるみんなが手をつなげるようになるといいな♡
なんて思ったりしました。
4.次回のオフィスアワーに向けて
(ここはお母さんたちに次回もよろしくとお願いするコーナーです♡)
ちかさんに「先生ってまめですねえ!」って言われてしまいましたが、
次回はお母さんたちにまめになってもらおうかなと思っています。
軽く『支え』ながら、しっかりと『支える』ように展開するデバイス。
ゴロゴロと転がりながら、クルンクルンと回転するように展開するデバイス。
ギュッとぶら下がりながら、ぶらんぶらんとゆれるように展開するデバイス。
つまりそれぞれほし組の子どもたちも楽しみながら、
だいち組の子どもたちの“ねがい”にも展開するようなデバイス。
そんなデバイスを、ほし組、たいよう組、だいち組のお母さんと子どもたちで考えて、
つくってもらえるようなアプローチに挑戦してみたいなと思っています。
ぜひなにかアイデアがあればもってきてください!
難しければ一緒に考えましょう♡
楽しみにしています。
程々にと思いながら、真夜中に書くラブレター状態(-_-)/~~~
いつもながらですが、あとで読み返すのが恥ずかしいぐらいつぶやいてしまいました。
でも“ねがい”を伝えたいので……
1.どんなことをしていましたか(子)
(ここはお母さんたちがデバイスにこめた“ねがい”を、共有するコーナーです♡)
スタートはどこ?ということもなく、
こちら側には鉄棒がセットされていました。
その先にはトンネルで『支える』感覚のデバイスです。
平均台を渡ったり、
跳び箱を使って跳んだりのデバイスです。
連続跳びのデバイスもつくってありましたが、
ここでの気持ちいい感覚を発見するのには
もう少し時間がかかりそうですね。
でもこの踏みきり板を使った感覚が発見できると、
いろんなことを楽しめるようになります。
ぜひぜひコツコツと続けてみることも大事ですね。
ここにはなかなかデバイスがつくられなかったので、
勝手にふかふかの『走る』道をつくってしまいました。
そして『跳ぶ』デバイスがあって
と一周つながりましたね。
2.どんなこと(関わり)をしていましたか(母)
(ここは柳川郁生が発見したお母さんたちのスゴイところを、ほめる(すごいね!と感心する☆)コーナーです♡)
せっかくの機会なので、お母さんたちにちょっとだけレクチャーしました。
『走る』『跳ぶ』『支える』『回る』(『投げる』)を基本にして、
さまざまな運動感覚との出会いをつくっているということをお話ししました。
そしてジグザグに『走る』というデバイスを
考えてもらったのですが、
まずはこのみんなで話をしてみる
ということが大事ですね(^_-)-☆
今年度はこのお母さん同士の“ねがい”の共有がすでに始まったところが楽しみですね。
跳ぶ↑跳ぶ↓跳ぶ↑跳ぶ↓や
跳ぶ↓跳ぶ↑跳ぶ↓跳ぶ↑の
覚の違いを感じてもらったり
連続ジャンプで心地よい感覚を体験してもらったりしました。
少しずつ少しずつお母さんたちの感覚が広がることで、
子どもたちにもいろんな運動感覚の提供ができるはずです。
指導の技術や知識をつけて子どもたちに正しい運動を提供するのではなく、
楽しい感覚や、気持ちの良い動きの感覚をお母さんたちが体験することで、
“うんどう”の楽しさ(感覚)を子どもたちに伝えられればいいと思っています。
正しい技術は専門の指導者が近道です。
でもそれに頼ってばかりいると鋳型化された運動になり、
大量生産のロボットのような動きになったりして、
“うんどう”の感覚に気づけずにいたりもします。
昔のスポーツ選手は「どうやったらできたの?」と聞くと、
「やってみたらできちゃったから、うまく説明できない。」
という人が多かったように思います。
でも最近体操女子のナショナル選手(高校生)に質問をしてみると、
「こういう動きをして、こういうふうすると、こんなふうにできるんです。」みたいな感じで、
きちんと自分の運動のみちすじを説明してくれます。
ただ単に運動神経がいいからではなく、しっかりと意識と運動がつながっているんですね。
そんなことを考えて、子どもたちが自分の運動感覚と向きあえるようになってほしいと
こども芸大での“うんどう”を展開しています。
「あ!」 「お!」 「うんうん♡」 という運動感覚との出会い(発見)を
いっぱいつくっていきましょう(^^♪
3.運動面において気づいたこと、変化はありましたか
(ここは自画自賛。子どもたちの発見をほめるコーナーです♡)
高いところからのジャンプができたり、できなかったりと、いろいろ気になるようですが、
これは『勇気』のデバイスではありません。
まずは『跳ぶ』感覚の準備があります。
はなこさん(?)がことみちゃん(?)のジャンプを見ていて感じたように、
‘高いマットからとび下りる時、力が入っていないようです。
ストン、と重力に体をまかせ飛びおりているので着地が以前よりキレイでした’
つまりフワッと受けとめる”運動弾性”の感覚が習得されてきているのです。
衝撃をフワッと受けとめる感覚は、柔らか~く『跳ぶ』感覚へと変換されていきます。
下りているようでいて『跳ぶ』感覚の準備になっているのです。
そして跳び下りる時の
こうやって腕を広げるのも
空中でのバランスの動きです☆
平均台を渡ったり、片足で立ったりが
バランスの代表のように思われていますが
こうやって空中で次の着地に備えて身構えたり
まっすぐとブレないようからだをコントロールしたり
動いている中での動的なバランスの感覚が
いっぱい体験できているのです。
ですから、
こんな感覚を体験してほしいと“ねがい”を伝えようと思ったら
なにも高くすることはなく、
少しずつ少しずつ子どもたちの表情、そして気持ち、
やがて感覚に“まなざし”をむけて、
徐々にその“ねがい”とともに高さを変化させてみてもよいのだと思います。
『体力』や『根性』はずっとずっと大人になってからでいいんじゃないかな( ^^) _旦~~
だから鉄棒も
こんなふうに『支える』感覚の体験を通して
鉄棒で『支える』ことができるようになり
鉄棒の向こう側の世界が見れるようになると、
前回りみたいなこともできるようになるんじゃないかな。
専門家に任せて
「肘をぴんと伸ばして」
「腰を曲げて」
「おへそを見て」
「前に倒れて」
「鉄棒をぎゅっと握って」
「おしりをストンと落として」……「ほらできた!」
というのもいいですが。
ちょっとずつちょっとずつその感覚を見つけていくのもいいんじゃないですか。
自分で見つけるってことは大事ですよね。
さまざまな“カン”をはたらかせながら
自分なりの“コツ”を見つけていくっていうことが、
運動学習の基本となります。
じつはそんな高度な取り組み”動感志向体験”というものを
こども芸大の子どもたちは展開しているのです。
4.次回のオフィスアワーに向けて
(ここはお母さんたちに次回もよろしくとお願いするコーナーです♡)
なんか難しそうなことをつぶやいていますが、
お母さんたちはいつも通り手づくりの料理(デバイス)をつくってください。
ここは専門のシェフがいるレストランではありません。
お母さんたちが集まってきて、
その日の子どもたちのおなかの空き具合を見て、
なにをつくるか相談して、
子どもたちが一番喜んでくれる愛情たっぷりの料理(デバイス)をつくるのです。
そしてお母さんたちの“ねがい”という栄養を少しでも吸収してくれるよう、
いろんな工夫をしてみる時間です。
そんなふうにして子どもたちが美味しい(楽しい)って笑顔を見せてくれたら
嬉しいですよね♡
もっとつくりたくなっちゃいますよね(^^♪
そんな夢のような時間をつくりたいと思っています。
優しい、愛情たっぷりの、手づくりデバイスをよろしくお願いします。
たくさんの参加と、たくさんの“まなざし”カルテで嬉しい状態で展開しています。
そしてなによりお母さんたちの積極的な取り組みとチャレンジ(笑)がスッゴクいいですね(^_-)-☆
そんな勢いをもらって、今回は早めに更新できました。
1.どんなことをしていましたか(子)
(ここはお母さんたちがデバイスにこめた“ねがい”を、共有するコーナーです♡)
まずはここからはじまりましたね。
このデバイスの“ねがい”はどんな感覚との出会いでしょう。
一見子どもたちが大好きなデバイスにどんな感覚の発生があるのか、考えてみてください。
みたとおり子どもたちに大人気のこのデバイス、
意味も分からず与えているだけではいけませんよ……。
とあえて自問自答……(^_-)-☆
今回は、
デバイスづくりをすべてお母さんたちにまかせました。
どんな“ねがい”なのか聞きたかったですね。
こんなデバイスも・・・・・・
そして走りこんでいって
鉄棒が置いてありました。
それぞれのデバイスにこめられた“ねがい”があるのか。
鉄棒を使ってこんな感覚と出会ってほしい☆
こんな運動へと展開してほしい♡
ただの置きっぱなしにならないよう、考えてみましょう。
だからこの『支える』。
もっと『支える』
こんなやり方もあるが
『支える』ことからこんな発展がある。
それからこんな発展もある。
はなこさんが
‘メインになるようなデバイスに他の動きをつなげていくように考えているのかな……?’
なんて推測していたりしました。
まほさんの“まなざし”のように
’側転したいみたいだからという、優しさと、楽しさと、達成感と、
その他、いろいろな気持ちがつまったデバイスは、やはり子どもたちにも伝わるようで……’
なんて感じで少しずつデバイスの意味(“ねがい”)のつながりが見えてくるようになるといいですね。
実はこの『支える』感覚のデバイスの連続が優しい気持ちのつながりなんですね(^_-)-☆
それを具体的なかたちや方法で子どもたちに提供できるようになるのには、
1年も、2年もかかってしまうものだと思います。
ただ子どもたちにとってお母さんの存在は世界一の理解者ですから、
スポーツ指導の専門家より深い愛情を注げますよ♡
ここは’ロールケーキ’
これにはまっているのがことねちゃん(^^♪
これだ!!って発見があったんでしょうね。
ブランコやすべり台みたいな受動的な楽しさではなく、
自分の感覚で内観する能動的な楽しさを発見したんでしょうね(^_-)-☆
そして走ってつなぎでしたね。
2.どんなこと(関わり)をしていましたか(母)
(ここは柳川郁生が発見したお母さんたちのスゴイところを、ほめる(すごいね!と感心する☆)コーナーです♡)
なんだかお母さんたちの
職人っぷりが頼もしくなってきましたね。
そんな姿に圧倒気味のほし組のお母さんたちですが、
次代の職人になろうとしっかりその姿を見ていてくれています。
こちらも頼もしいですね。
そんなお母さんたちがつくったデザートに、
子どもたちがワッと群がりましたね(^^♪
そんなエネルギッシュな展開のあるなかで、
ゆっくり、じっくり、時間をかけて運動を味わえると、
その喜びが、子どもたちにはもちろん実感として、母たちには充足感として、
余韻が残るような味わい深い“うんどう”につながるのかな……
という思いのお母さんの“まなざし”もありました 。
そうなんですね。
実は体育館のいろんなところで、コツコツと“うんどう”に向きあいはじめ、
少しずつ小さな喜びの実感をもちはじめた子どもたちが出はじめましたよ。
それが次の子どもたちをほめるコーナーです\(~o~)/
3.運動面において気づいたこと、変化はありましたか
(ここは自画自賛。子どもたちの発見をほめるコーナーです♡)
今回はデバイスづくりをお母さんたちにまかせたことで、じっくりと子どもたちの様子を見ていることができました。
そのなかでオッと思ったのがこの日のけいたくんでした。
もくもくとデバイスに向きあい。
じつはこの前にけんたくんにお願いするような感じで見本を見せてもらい、それをすぐるくんにも伝えていました。
とにかく丹念に、自分のペースで、自分のやり方で、
そして体験し、観察することで動きの理解を深め、
まるで哲学するように“うんどう”の世界と対話していました。
だからきっとこんなふうに、
一つ一つのステップを確認するような、
ひたむきな表情ができるんだと思います。
なんだかこの日、
“うんどう”に対する志向性というものが、
けいたくんのなかで少し強くあらわれはじめたのかもしれません。
今回はたまたまけいたくんのことで触れましたが、
そんな変化が、それぞれの子どもたちの中で起こってくるはずです。
とはいえ今子どもたちは友達づくりも楽しい時期です。
子どもたちには無理やり変化を押しつけないで、自然な流れの中で、デバイスの工夫を利用しながら、
少しずつ少しずつ“うんどう”の動感志向体験の世界へ誘(いざな)っていきましょう♡
4.次回のオフィスアワーに向けて
(ここはお母さんたちに次回もよろしくとお願いするコーナーです♡)
次回はだいち組のお母さんたちなしでの時間になります。
あんまり楽しみにするとだいち組のお母さんたちに失礼ですが、
おかげで恵まれている今年のほし組やたいよう組のお母さんたちが、
ちょっと振り返ってみる良いチャンスだと思います。
思いっきりこじんまりと展開してみるか、ちょっとダイナミックな展開をしてみるか、
どちらの展開をしましょうか。
いずれにせよ楽しみです。
まもなく月曜日の夜7時。
今からつぶやいて何時にうちに帰れることか……
それでもつぶやくのは、
この『うんどうのオフィスアワー』で展開している運動の感覚(キネステーゼ)を
みんなで共有したいからです。
お母さんたちとおなじ”まなざし”で、
子どもたちとおなじ”まなざし”で、
柳川郁生とおなじ”まなざし”で”うんどう”を感じること(動感)を共有できたら、
きっとゆるやか~で優しい“うんどう”の世界をつくりあげることができると
思っているからです。
この理想的なゆる~い世界を本気でつくりたいと思っていますので、
あやしいこの『うんどうのオフィスアワー』におつき合いくださっているみなさん、
よろしくお願いします。
ということで
1.どんなことをしていましたか(子)
(ここはお母さんたちがデバイスにこめた“ねがい”を、共有するコーナーです♡)
まずは柳川郁生がつくったデバイスの前に、
お母さんたちがスロープマットをつなげてくれました。
いきおいよく走りこんだり
こんなふうに這いつくばったり、
いろんな楽しみ方がありますね(^_-)-☆
その先につくったのは『支える』デバイス。
小さなトンネルを手をつきながら進み
その支えた感覚を手のひらに残しながら
手をついて先へ進み
おしりをもちあげ、さらにしっかり支えていきます。
はじめのうちは、
こんなふうに遊んでいるだけだったりしますが、
やがてしっかりと支えることを習得していきます。
するとこんなふうに、
鉄棒でもスッと支えることができるようになっていたりするんですね(^_-)-☆
怖がったり、痛がったりするところを無理やりさせるのではなく、自然とスッと支えられるようにしてあげるといいんですね♡
前回りへとつながっていったりします。
でもそうでなくてもいいんです。
まず鉄棒でぶらさがったり、さかさまになったり、
からだをゆらしたり、軽く鉄棒を握ったりなど、
さまざまな運動感覚を体験しておくことで、
ほかにもいっぱい運動とつながっていきます。
そのあとはジャンピングマットがつながっていましたが
走ったり、跳んだりだけではなく、
ここでもいろいろな運動が子どもたちによって発生します。
たくさんの運動感覚と出会えるように、
限定しないということも大切ですね。
その先ではこんなふうに、
『走る』『跳ぶ』『支える』『回る』感覚を
順番につなげてマット上での前転が発生します。
さらにこの先でも
『走る』『跳ぶ』『支える』感覚をつなぐデバイスです。
ほらこんなふうに走っていった勢いをそのまま踏切に利用して、『支える』感覚へとつなげていっています。
うまく走れたとき、うまく跳べたとき、
うまく支えられたときに、このフワッとした感覚を得られるんですね。
しょうこさんが、
子どもたちのつくる渋滞について心配していましたが、
じつはこの感覚のつながりが渋滞トラブルを解決してくれるのです。
『状況投射化能力』
絶対ゼロ点である今の状況(並んで待ち構えている状態)と、
その先でこれから動感化される運動(走って、跳んで、支えてという一連の流れ)が、
カンのようなものとして潜勢的に存在する(やる前からなんとなくわかる)のです。
だから自分の進むラインの途中に人が入ることがイヤで、
じっとその感覚のつながるラインが空くまで待ったりすることができるようになるのです。
よーく見ていてください。
だいち組の子どもたちは行儀よく順番を守っているのではなく、
自分がいちばん気持ちよく運動が行えるタイミングを待っているのです。
もしかしたら、波を待つサーファーといっしょですね( ^^) _旦~~
そんなことで、
ほし組の子どもたちもいずれ自然とその“うんどう”の波を待てるようになると思います。
その瞬間を見逃さないよう、お母さんたちも油断しないでいてください。
Catch the moment!
運動学の仲間たちの間では「現行犯をつかまえろ!」なんて言います(^_^)v
子どもたちが変化を見せた瞬間を見つけたときって、すっごく嬉しくなります♡
だいぶ横道にそれてしまいましたが
みんなここで『支える』という感覚や
カッコよく跳び下りることで、
弾むように柔らかく衝撃を受けとめる運動弾性を
習得していたりしました。
最後のコーナーはジグザグ走からのつながりで、
切りかえしジャンプ?のようなデバイスです。
ジグザグの走りから左右の切り返しの感覚をつないで
上体を動きの中心軸とするような感覚が生まれたりしますね。
この腰つきと上体の角度が
段々とカッコよくなってきているのが分かりますか。
2.どんなこと(関わり)をしていましたか(母)
(ここは柳川郁生が発見したお母さんたちのスゴイところを、ほめる(すごいね!と感心する☆)コーナーです♡)
なみえさんの“まなざし”を使わせてもらいます。
前述の『状況投射化能力』で触れましたが、
「目標を持ってるような走り方」を感じたというのは、わが子の志向性が見えてきたってことですね(^^♪
気持ちが聞こえるっていうのは、“うんどう”の志向性が見えてきたってことです。
“まなざし”ですね♡
えみさんも全体の流れのようなものが感じられるようになってきたみたいです。
まだまだ焦る必要はありませんが、少しでもみんなが笑顔で“うんどう”の世界を共有できるように、
応援していきたいと思っています。
3.運動面において気づいたこと、変化はありましたか
(ここは自画自賛。子どもたちの発見をほめるコーナーです♡)
子どもたちが切りかえしジャンプの棒を登り始めてしまいました。
これって子どもたちの暴走でしょうか?
いいえこれはアクシデントではなく
ハプニングです(^_^)v
こうすると楽しいぞ!という、子どもたちの発見なんです\(◎o◎)/!
だからそんな時は
それをいただいちゃえばいいんですね(^_-)-☆
ほら!楽しいに決まっています!!
いいよね!この“うんどう”の発生☆
子どもたちのハプニング力のおかげで、
新しいストーリーが生まれたりするんですね☆☆
ハプニング歓迎♡が、
柳川郁生の“うんどう”の世界です( ^^) _旦~~
4.次回のオフィスアワーに向けて
(ここはお母さんたちに次回もよろしくとお願いするコーナーです♡)
かなりのハイペースで今年の『うんどうのオフィスアワー』が展開しています。
でも、次々と積み上げていくような展開ができないのがこの時間の取組みです。
つねに解消化をしながら、一回性のくり返しで“うんどう”を展開します。
前回の経験をもとに今をつくっていきます。
また運動学的なことをつぶやき始めるとなかなか家に帰れなくなるのでこの辺にしますが(笑)
とにかくたくさんのお母さんたちが
超ポジティブに参加してくれています。
これまでの『愛』の“まなざし”に
『勇気』の“まなざし”が加わりました。
怪我の無いよう、無理の無いよう、
頑張りすぎないよう、
そしてなにより頑張らせすぎないよう、
優しく優しく子どもたちの“うんどう”に
“まなざし”をむけていきましょう♡
ということでまもなく9時30分……思ったより早くお家に帰れそうです。
暑くなってきましたね。
でもスポーツに汗はつきものです(^_-)-☆
汗をかいてスッキリが醍醐味だったりします☆
20年以上前に私の恩師(正木健雄)の調査で、
沖縄の子どもと山形の新庄の子どもの体温調整能力を比較したら、
ほとんど変わらなかったという結果が出ました。
つまり暑いから汗をかいて熱を発散したり、
寒いからキュッと毛細血管を縮めて熱が逃げないようにする自律神経の働きが、
南国の子どもでも、雪国の子どもでも差がなかったということです。
子どもたちの自律神経を刺激して、汗をかけるからだにしましょう!
(熱中症には気をつけながら!)
1.どんなことをしていましたか(子)
(ここはお母さんたちがデバイスにこめた“ねがい”を、共有するコーナーです♡)
ここから始まるよということが、わかりやすいデバイスですね。
お母さんたちの“ねがい”がうまく子どもたちに伝わるようになるまでは、こんなシンプルな分かりやすさが必要かもしれませんね♡
そのあとにすき間をあけてマットが並べてありましたが、そこにカラーコーンを倒してちょっと“ねがい”を分かりやすくしてみました。
ただ単に『走る』のではなく、
軽やかな足どりをつくるような工夫です☆
流れの中で軽やかな足どりや、ステップが生まれてくるといいですね。
‘速く’走れるようにという客観的な結果にとらわれず、’軽やかに’とか、’流れるように’とか、’弾むように’なんて感じで主観的な運動の見かたができると、もっともっと子どもたちの心地よさを引きだしてあげることができると思いますよ。
気持ちいい!楽しい!そう感じれば、もっともっとやりたくなるんですね。
『跳ぶ』感覚のデバイス?
う~ん?“ねがい”は?
そしてこの先にあったデバイスは撮り忘れていました。
坂道のデバイスは手と足の協応と、足の踏ん張りや、腕の支えの感覚をつくってくれますね。
今回の高さはほし組の子どもたちにとって手ごろな高さだったかもしれませんね。
まずは登りたくなるように、そしてもっと登りたい!と感じてきたらもっと高く!、もっともっと登りたい!!と感じたらもっともっと高く!!というようにもっとに合わせてデバイスを工夫すると、子どもたちの“ねがい”とお母さんたちの“ねがい”がつながってきます。
「ロールケーキ」なんて言いましたが、一瞬見失った自分の感覚が引っくり返ることで戻ってくる。
ゆみさんが’これが「支える」感覚との出会いだったのでしょうか。’とまなざしをつづっていましたが、そうなんですね。
こうやって子どもたちはいろいろな感覚と出会っていくのが、この『うんどうのオフィスアワー』の“ねがい”なんです。
こんなふうに鏡を使ったりして工夫することで、子どもたちがさまざまな運動感覚と出会ってくれたら嬉しいなと願っています。
前回りや逆上がりみたいな既成の運動課題に
こだわりすぎないで
それはなんでもいいなんていう無責任な提供のしかたではなく、広い広い母の愛の世界なんですが……
そこへたどり着くためには、長い時間を費やして2年後、3年後にたどり着けたらいいですね(^_-)-☆
この時間の取り組みは、前の正解が今ではなく、今の正解が次の正解でもないという、
流れていく時間の中で常に変化し続けるような運動の志向性が重要になります。
なんだか難しいですが、
その時その時の空気を読むお母さんたちの感性が大事ってことです(^^♪
コースの最後のつなぎは『走る』から
くぐるにしてみました。
立った姿勢から手をつく姿勢へ変化させることも、手をついたり、転んだり(から)⇒転がる⇒回る⇒回転⇒前転なんて感じで、どんどん“うんどう”の世界が広がっていったりするんです。
手をつくってことは、
運動要素の出発点のひとつとしてとっても大事です☆
2.どんなこと(関わり)をしていましたか(母)
(ここは柳川郁生が発見したお母さんたちのスゴイところを、ほめる(すごいね!と感心する☆)コーナーです♡)
ほし組のお母さんたちが積極的にデバイスづくりを手がけてくれました。
まずはつくってみるということ、試してみるということ、とても大事ですね。
専門家の運動指導だってそうだと思います。
その子にとってこんなやり方はどうだろう?、この時期にこんなことをしてみたらどうだろう?、
いろんなことを試してみて、いろんな発見をしていくのです。
そんななかで子どもたちはたくさんの“まぐれ”と出会って、運動が発生し、習得していくのです。
そしてうまくいかなかったとき、私は「ごめん!」とすぐに謝って解消化をします。
その子にとってこのやり方、この与え方の時期は間違っていたと感じたら、
すぐにその運動の解消化(忘れさせる)を図り、また新たなやり方を試してもらうのです。
そんな工夫がうまくいったときに「やった!」という感覚の共鳴が起きたりします。
「ね!」って感じで子どもたちと感覚がつながるのです。
まだまだ時間はかかると思いますが、そんな感覚を見つけるために“まなざし”を向け、
子どもたちの“うんどう”の志向性を誘(いざな)っていきましょう。
いろいろと試しながら一年後、二年後、そして三年後を楽しみにしましょう♡
3.運動面において気づいたこと、変化はありましたか
(ここは自画自賛。子どもたちの発見をほめるコーナーです♡)
この時期はほし組を歓迎する期間で、だいち組にとっては少し物足りなくなってしまうかもしれませんね。
ちょっとずつちょっとずつパワーアップもして、
あこがれの存在となるようなだいち組のデバイスがあってもいいかもしれませんね。
それでもほし組の子どもたちの積極的な運動志向は、とてもいいですね☆
きっとお母さんたちの積極的な思いや感覚が子どもたちを誘(いざな)っているからでしょうね(^_-)-☆
4.次回のオフィスアワーに向けて
(ここはお母さんたちに次回もよろしくとお願いするコーナーです♡)
デバイスがなんとなくグダグダしてしまったり、
子どもたちの興味がいまいちだったりしても、
いろいろ工夫しながら試してみてください。
はなこさんのように‘めげずに挑戦’。
そんな気持ちも大事だと思います(^^♪
子どもたちだけに‘めげずに挑戦’させるのではなく、
一緒に挑戦すればいいんですね。
とにかく今年はお母さんたちみんなが子どもたちの“うんどう”のそばにいてくれています。
子どもたちに“うんどう”をさせているのではなく、
いっしょにつくろうと思ってくれています。
だから『うんどうのオフィスアワー』なんですね\(~o~)/
今年度の『うんどうのオフィスアワー』はたくさんのお母さんと子どもたちに参加してもらい、
とてもうれしい状況になっています。
初めて参加するお母さんたちも、
だいち組やたいよう組のお母さんたちの頼もしい取り組みに刺激を受けているようですね(^_-)-☆
かなり速いペースで活動がレベルアップしています。
そんなときはあまり頑張りすぎないで、ちょっと余裕を持つことも大事ですね。
でもそんなお母さんたちに刺激されて、柳川郁生もいろいろと解説(おせっかい)をし始めています。
まあでも、優しい“まなざし”でいきましょう♡
1.どんなことをしていましたか(子)
(ここはお母さんたちがデバイスにこめた“ねがい”を、共有するコーナーです♡)
まずはなんとなくマットを並べておきました。
これならほし組も、たいようやだいち組もコースに入りやすいかなということと、お母さんたちのデバイスつくりの目安にしてほしいなと思ったのでした。
こうやって逆さまになることや
足をもち上げることが
少しずつスウィングの感覚へ発展していきます。
鉄棒をつかむこと・ぶら下がること・足をあげること・逆さまになること・体をゆらすこと・いろんな運動の“まぐれ”が発生することで、次の運動が生まれてきます。
“まぐれ”を起すことがデバイスづくりの面白さです(^^♪
よじ登るデバイスです。
ここには『走る』『跳ぶ』『支える』という感覚の要素も含まれていますね。
はじめはこうやって全身を協応させてよじ登りますが
いつしか走った勢いをうまく踏みきりにつなぎ、ヒョイッとからだを支えて軽やかに上がれるようになります。
これは腕の力ではありません。
力を使わないで上がれるようになるんですね。
頑張らないでできること(経済的)が、上手ってことです。
『支える』感覚のデバイス。
一見すると面倒くさそうな運動ですが、こども芸大の子どもたちはこの運動の心地よさをよく知っています☆
だから一つ一つ丁寧に実施するんですね♡エライ!
そしてこの『支える』感覚を出発点にして、少しずつ切りかえしの感覚も習得していくと
やがて側転をしてみたくなったりします(^_^)v
そしてほし組のお母さんたちが中心になって創ったデバイス。
これは『支える』感覚なのかな?
お母さんたちの“ねがい”を次回はぜひ聞いてみたいと思っています。
これも『支える』感覚のデバイスですね。
まずはこんな感じで子どもたちにとってわかりやすいデバイスが優しくっていいですね♡
そのまま『支える』感覚つながりで雑きんがけのデバイス。
これも子どもたちにとっては楽しい“うんどう”遊びになるんですね( ^^) _旦~~
お母さんたちがつくったデバイスのとなりに、ちょっと別なデバイスをつくったりしました。
子どもたちの好みや、年齢に応じて変化があってもよいかなと思ってつくっておきました。
這いつくばるのは嫌だ!という子もいたので
トンネルの横にこんなデバイスをつくっておきました。
これも大人から見ると・・・?よく分からないかもしれませんが、子どもたちにとってはこの天と地が引っくり返るような感覚のなかにある「絶対零点」との出会いや、『支える』感覚がからだの中にピッと決まった瞬間が面白いのだと思います。
単純な運動に自分の感覚が開くようになるということが起きてくると、“うんどう”することが楽しくなってきます。
楽しくなってくるともっとしたくなったり、またしたくなったりします。
子どもたちって疲れるんじゃなくて、つまらなくなるとやりたくなくなっちゃうんですね(@_@)
だから“楽しく”ってことがとっても大切です。
2.どんなこと(関わり)をしていましたか(母)
(ここは柳川郁生が発見したお母さんたちのスゴイところを、ほめる(すごいね!と感心する☆)コーナーです♡)
ほし組のお母さんたちがデバイスつくりにチャレンジしてくれましたね。
よいデバイスをつくることよりも、
この5月の段階でほし組のお母さんたちが話し合い始めたことが素晴らしいと思います♡
実は昨年度はお母さんたちがそれぞれの“ねがい”を共有するのにちょっと時間がかかりました。
自分がつくってみたデバイスを子どもたちがどんな顔でやっているのか見てみると、
きっと嬉しくなってもっとつくりたくなったり、またつくりたくなったりしますよ(^^♪
それから自分でも体験してみるお母さんも増えてきましたね。
怪我しない程度にやってみること、どこが楽しいんだろうと感じてみること、
なにが難しいんだろうと探ってみること、実際にやってみることはとっても大切です!(^^)!
とても素晴らしいことだと思います。
3.運動面において気づいたこと、変化はありましたか
(ここは自画自賛。子どもたちの発見をほめるコーナーです♡)
次の楽しさの習得が発生してきますね。
こんなふうに張った一本のロープであっても
跳びこえたり
側転したりと
それぞれの運動が展開していきます。
そしてこれが少しずつ子どもたちの中で共有されてくるようになると、
いつしかほし組の子どもたちも、
たいよう組や、だいち組の子どもたちがやっているような運動に志向をむけたりしています。
楽しみですね♡
4.次回のオフィスアワーに向けて
(ここはお母さんたちに次回もよろしくとお願いするコーナーです♡)
またみんなでデバイスづくりをしましょう。
またみんなで話し合いましょう。
またみんなで“ねがい”の共有をしましょう。
そうすればこの『うんどうのオフィスアワー』がみんなの時間になります。
よろしくお願いします。
(ただ今5月26日22時22分。なんだか意識も朦朧としてきたので家に帰ります。)
月曜日はハードすぎる(@_@;)(笑)
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 7月 | ||||||
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 |