うんどう

東北芸術工科大学の柳川郁生の周りで展開する『うんどう』のブログです。
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2014-06-13

つぶやきカルテ(6月12日)

  たくさんの参加と、たくさんの“まなざし”カルテで嬉しい状態で展開しています。

 

 そしてなによりお母さんたちの積極的な取り組みとチャレンジ(笑)がスッゴクいいですね(^_-)-☆

 

 そんな勢いをもらって、今回は早めに更新できました。

 

1.どんなことをしていましたか(子)

(ここはお母さんたちがデバイスにこめた“ねがい”を、共有するコーナーです♡)

 

 

 まずはここからはじまりましたね。

  このデバイスの“ねがい”はどんな感覚との出会いでしょう。

 一見子どもたちが大好きなデバイスにどんな感覚の発生があるのか、考えてみてください。

 

   

 

 みたとおり子どもたちに大人気のこのデバイス、

意味も分からず与えているだけではいけませんよ……。

 とあえて自問自答……(^_-)-☆ 

 

 今回は、

デバイスづくりをすべてお母さんたちにまかせました。

 

 どんな“ねがい”なのか聞きたかったですね。

 

  

 

  

 

 こんなデバイスも・・・・・・

 

 

 

 

 

  

 

 そして走りこんでいって

 

 

 

 

 

   

 

 

 鉄棒が置いてありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    それぞれのデバイスにこめられた“ねがい”があるのか。

鉄棒を使ってこんな感覚と出会ってほしい☆

こんな運動へと展開してほしい♡

ただの置きっぱなしにならないよう、考えてみましょう。

 

 

 だからこの『支える』。

 

 

 

 

 

  

   

 

 

  もっと『支える』

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 こんなやり方もあるが

 

 

 

 

 

  

 

 

  『支える』ことからこんな発展がある。

 

 

 

 

  

  

 

 

 それからこんな発展もある。

 

 

 

 

 

 

 

  はなこさん

‘メインになるようなデバイスに他の動きをつなげていくように考えているのかな……?’

なんて推測していたりしました。

 まほさんの“まなざし”のように

’側転したいみたいだからという、優しさと、楽しさと、達成感と、

その他、いろいろな気持ちがつまったデバイスは、やはり子どもたちにも伝わるようで……’

なんて感じで少しずつデバイスの意味(“ねがい”)のつながりが見えてくるようになるといいですね。

 

 実はこの『支える』感覚のデバイスの連続が優しい気持ちのつながりなんですね(^_-)-☆

 

 それを具体的なかたちや方法で子どもたちに提供できるようになるのには、

1年も、2年もかかってしまうものだと思います。

 

 ただ子どもたちにとってお母さんの存在は世界一の理解者ですから、

スポーツ指導の専門家より深い愛情を注げますよ♡ 

 

  ここは’ロールケーキ’

これにはまっているのがことねちゃん(^^♪

 

 これだ!!って発見があったんでしょうね。

 

 

 

 

 

 ブランコやすべり台みたいな受動的な楽しさではなく、

自分の感覚で内観する能動的な楽しさを発見したんでしょうね(^_-)-☆

  

 

  そして走ってつなぎでしたね。

 

 

 

 

 

 

 

  

2.どんなこと(関わり)をしていましたか(母)

 (ここは柳川郁生が発見したお母さんたちのスゴイところを、ほめる(すごいね!と感心する☆)コーナーです♡)

 

 

  なんだかお母さんたちの

 

 

 

 

 

 

 

 

  職人っぷりが頼もしくなってきましたね。

 

 そんな姿に圧倒気味のほし組のお母さんたちですが、

次代の職人になろうとしっかりその姿を見ていてくれています。

 

 こちらも頼もしいですね。   

 

  そんなお母さんたちがつくったデザートに、

子どもたちがワッと群がりましたね(^^♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんなエネルギッシュな展開のあるなかで、

ゆっくり、じっくり、時間をかけて運動を味わえると、

その喜びが、子どもたちにはもちろん実感として、母たちには充足感として、

余韻が残るような味わい深い“うんどう”につながるのかな……

という思いのお母さんの“まなざし”もありました 。

 

 そうなんですね。

 

 実は体育館のいろんなところで、コツコツと“うんどう”に向きあいはじめ、

少しずつ小さな喜びの実感をもちはじめた子どもたちが出はじめましたよ。

 

 それが次の子どもたちをほめるコーナーです\(~o~)/ 

 

 

3.運動面において気づいたこと、変化はありましたか

(ここは自画自賛。子どもたちの発見をほめるコーナーです♡)

 

 今回はデバイスづくりをお母さんたちにまかせたことで、じっくりと子どもたちの様子を見ていることができました。

 

 

  そのなかでオッと思ったのがこの日のけいたくんでした。

 

 

 

 

  

 

 

 

  もくもくとデバイスに向きあい。

 

 

 

 

 

 

 

 じつはこの前にけんたくんにお願いするような感じで見本を見せてもらい、それをすぐるくんにも伝えていました。

 

 

 

 

 

 

  

  そのうえで自分で実際にやってみているんですね。

 

 

 とにかく丹念に、自分のペースで、自分のやり方で、

そして体験し、観察することで動きの理解を深め、

まるで哲学するように“うんどう”の世界と対話していました。 

 

 

 

 

  だからきっとこんなふうに、

一つ一つのステップを確認するような、

ひたむきな表情ができるんだと思います。

 

 なんだかこの日、

“うんどう”に対する志向性というものが、 

けいたくんのなかで少し強くあらわれはじめたのかもしれません。

 

 

  

  今回はたまたまけいたくんのことで触れましたが、

そんな変化が、それぞれの子どもたちの中で起こってくるはずです。

 

 

 とはいえ今子どもたちは友達づくりも楽しい時期です。

 

 

 子どもたちには無理やり変化を押しつけないで、自然な流れの中で、デバイスの工夫を利用しながら、

少しずつ少しずつ“うんどう”の動感志向体験の世界へ誘(いざな)っていきましょう♡ 

 

4.次回のオフィスアワーに向けて

(ここはお母さんたちに次回もよろしくとお願いするコーナーです♡)

 

 次回はだいち組のお母さんたちなしでの時間になります。

 

 あんまり楽しみにするとだいち組のお母さんたちに失礼ですが、

おかげで恵まれている今年のほし組やたいよう組のお母さんたちが、

ちょっと振り返ってみる良いチャンスだと思います。

 

 思いっきりこじんまりと展開してみるか、ちょっとダイナミックな展開をしてみるか、

どちらの展開をしましょうか。

 

 いずれにせよ楽しみです。

 

 

 

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