『親子・うんどうの日』も近いので
あまり張りきらずにやろうかなということで
マットを敷き詰めてまったりと始めることにしました( ^^) _旦~~
子どもたちも「なにをすればいいかわからない」なんて言っていましたが
カラーマットでつくった縁を
勢いよく走り始めたり
広々したマットの上で
安心して
側転にチャレンジしたりしていました。
自由度のある空間というものは、
自然と何かをつくりだしてくれますね♡
でもそれは
それまでに子どもたちの中に準備された
素材があるからだと思います。
「子どもは発想が豊か」なんていわれていますが、
旧ソビエトの教育学者ヴィゴツキーは
「生まれてまだ数年しかたっていない子どもの発想よりも、
何十年も生きてきた大人の想像力の方が豊かなんだ」
(こんな言い方はしていませんが(^_-)-☆)と言っています。
だから
自分より能力の高い仲間と
協働で行う問題解決が
潜在的な発達(学習)に
結びつくんだ’と述べています。
そして『発達の最近接領域』
なんて
言葉がつくられました。
ほかにもスキャフォールディング
(scaffolding 、足場づくり)
なんて言うのもありますが
まさに運動指導にもぴったり当てはまるような考え方で、
私の専門領域の運動学ともつながる考え方です。
<参考まで>
スキャフォールディングの機能
1.課題についての興味を喚起する。
2.課題を適度にやさしくする。
3.課題の達成過程を維持する。
4.なされたこととよい解決法との違いの重要な要素を明確化する。
5.問題解決過程でのフラストレーションをコントロールする。
6.期待されているよい行動のモデルを提示する。
そしてそれって
この日のれなちゃんとゆみさんの姿だったのかなと思いました(^^♪
ほかにもはなこさんの“まなざし”が子どもたちの姿に可能性を見つけ
『時間をつくる』なんて素敵な♡つぶやきをしてくれました(^^♪
そしてちはるさんのように
子どもたちの心や気持ちの火(灯)が“うんどう”の中に見えているお母さんたちが増えてきましたね。
そんなお母さんたちだけでなく
子どもたちもこんなふうに
協力し合いながら
運動に取り組むような
成長がみられました。
そんな姿(志向性)を、
きっとたいよう組や
ほし組の子どもたちも
見て学習しているんですね。
お母さんたちあっての『うんどうのオフィスアワー』
楽しく展開していきましょう\(~o~)/